劇場公開日 2010年3月13日

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「【”本当の話。本当なんだってば!”今作は、嘘塗れの人生を送った男の、一人の”男”を愛するが故に何度も脱獄を重ねる姿が、可笑しくも、驚きの物語なのである。凄い真の愛だなあ。】」フィリップ、きみを愛してる! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 【”本当の話。本当なんだってば!”今作は、嘘塗れの人生を送った男の、一人の”男”を愛するが故に何度も脱獄を重ねる姿が、可笑しくも、驚きの物語なのである。凄い真の愛だなあ。】

2025年10月6日
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鑑賞方法:VOD

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■大事故で命を失いかけたスティーブン・ラッセル(ジム・キャリー)は詐欺師として暮らし始める。
 が、保険金詐欺で投獄された刑務所で、心優しいフィリップ・モリス(ユアン・マクレガー)にひと目惚れしてしまう。それは、フィリップも同様なのであった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・スティーブン・ラッセルは、ナカナカに、いや、物凄くトンデモナイ男なのであるが、その頭脳の切れを、何度捕まってもフィリップ・モリスに会うために為に、もしくは彼を釈放させるために、嘘八百の弁護士になり、逆に自分が逮捕されたりする姿が、ユーモラスであり、それをジム・キャリーが見事に演じているのである。

・最序盤の、妻デビー・ラッセル(レスリー・マン)に皆が呆れる程、愛していると言った後のシーンで、激しくバックで攻めるスティーブン・ラッセルの相手が、男だったシーンは爆笑であったよ。

・フィリップ・モリスを演じたユアン・マクレガーも、どのような役でもこなす名優であるが、今作での心優しいフィリップを演じる姿も、良かったな。

<今作は、嘘塗れの人生を送った男の、一人の”男”を愛するが故に何度も脱獄を重ねる姿が、可笑しくも、驚きの物語なのである。凄い真の愛だなあ。>

NOBU
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