ソラニンのレビュー・感想・評価
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ライブシーン
ストーリーはいたって普通。でも全体の雰囲気がすてきだった。でも綺麗すぎた。あまり記憶に残らない…もっとバンド活動とかの場面で夢ばっか見ててあの頃はバカだったけど楽しかったみたいなものが見たかった
でもやっぱり1番はラストのライブシーンが良かったです。決して上手くはないのだけれど全身で演奏している宮崎あおいは必見です。役者の芝居なんだけど芝居じゃないシーンが好きな私にとってはすっごく熱いシーンでした。しかし、なぜそこに回想シーンをいれた!もったいない!
まあいっか。どうにかやるさ。
私の中で好きな映画の一つです。ゆるーく、だらーっと続く毎日の中で、何かにもがきながら、ぶつかりながらも成長していく…。いつも何かに悩んだ時にこの作品をみると、まあいっか、どうにかなる。頑張ろうって思えます!あおいちゃんの歌声もソラニンの歌詞も大好きです!
大人になるってこと。
思っていたよりずぅっとよかった。何かを選びながら、大人になってくのって、人によってはすごく苦しいことなんだなぁ。切なくなるけど、何回でも見られそう。あおいちゃんかわい。高良くんかっこい。
だらだらと長く退屈
アジアンカンフージェネレーションのファンなので本作をレンタルしました。
種田くんが良い味出してましたね〜。
が、自分の趣味じゃなかったです。
まず、だらだらと長い。
126分がとてつもなく長く感じました。
所々の台詞のクサさ、不自然さ、宮崎あおいの歌唱力の低さで−☆×2
優等生の、空
次回作「僕等がいた」が注目を集めている三木孝浩監督が、宮崎あおい、高良健吾を主演に迎えて描く、青春音楽映画。
この作品を冷静に採点するとしたら、8割を優に超えるだろう。観客が注目している人気俳優陣の的確な配置、短い会話を通して個々の登場人物の性格を浮かび上がらせる堅実な演出、そして意外に聞けるライブシーン、宮崎あおいに歌わせる話題作り。
娯楽として観客に提供する作品としては、無駄をぎりぎりまで削り落とす事に成功した端正な芸術品として完成している。実際、興行の面では満足のいく結果を収めたはずだ。商品として、企画として正しく優等生として評価すべき一品だろう。
だが・・である。これだけの心躍らせる要素をぶち込んだ映画であるはずなのに、突き刺さらない。明日には、忘れてしまうだろう。何故だろう。どこも、駄作として蹴落とす部分が見当たらないのに。何故だろう。
優等生が、10年後の同窓会で皆の記憶から弾かれているという事に、どこか似ているのかもしれない。
頭は決して良くないのに、顔が飛びぬけて整っている男。ニキビ顔で、性格も悪いのに、足だけは速かった女性。地味だけど、声が綺麗なあの娘。いつも人の思い出話に挙がるのは、そんな連中だ。荒い、醜い。だけど、それを補って余りある強烈な輝きがある。そんな、人間達。
この作品は・・・どっちなんだろうか。代用可能な秀才か、歪な個性か。
本作には、空の描写が幾度となく描きこまれる。雲、青、雨。それら一つ一つは美しく、無駄が無い。でも、きっと明日も、明後日も、似たような空が広がっている。別に、特別じゃない・・。「これ」じゃなくても良い。優等生が見つめた空は、自らの本質も、無色透明さも無意識に主張する。ただただ、映画を愛するものとして悲しさばかり溢れてくるのは、気のせいか。
生きること
共感して、考えさせられて。人生に悩みの多い私には笑、伝わるものが大きかったです(≧ω≦)
そして私も音楽大好きだから、生きることの背景に音楽があるこんな映画、大好きです!!
ラストのライヴシーンほんとに感動しました☆★
24歳。今の自分がこの映画に出会えてほんとに良かった!!!!(*´∇`)
あおいちゃんの歌は良かったですよ
あおいちゃんの歌が聞けただけでおいしい映画なのですが、
それじゃレビューにならないので内容重視で書きます。
設定が王道すぎない?いや、設定が王道だろうが、
途中でおやっと思わせてくれる展開があればいいんですけど
特にそれもなく、ただひたすらどこかで見た事のあるような流れ。
実際にどの作品かと言われると全く出てこないんですけど
どうしても既視感…。なんでだろう?
そう感じてしまうほど現代の若者にとても身近なお話なんだよってんならあれですが。
でも、キャストはとてもいい感じだったと思います。若々しくて。
みんな良い味出してた。爽やかな映画ですよね。
生きることの難しさ
「自分らしく生きる」「夢を追いかける」ってことの難しさ、はかなさ、みたいなものを感じました。自分もあの年齢の頃って確か現実と理想との狭間にすっぽりはまっていて、苦しかったのを思い出しました。
切ないです。
こうなって欲しい、こうなったらいいなという希望とは全く別のところで動いていく人生がある。
どうにも抗えないもの。
そこを受け入れつつも、でも受け入れたくないような「もがき」を感じました。
もがいてもどうにもならないなら、せめてその人の想いだけでも感じさせてほしい。
そんな芽衣子の切ない願いが聞こえてきそうです。
ただ、一番重要なところで、一瞬時系列が分かりにくい部分があったんですよね。
タイトルの「ソラニン」も、せめてバシッと決めて欲しかった~。
ちょっと残念。
傷付きやすく、繊細な若者物語
原作漫画は未見なので、一本の映画として素直に見れた。原作漫画を読んでいる人には不満はあるかもしれないが、傷付きやすく、繊細な若者の物語を描いていたと思う。
社会に出るまでは、夢や希望に溢れていたが、実際は息苦しい事ばかり。その中で、自分らしさは失われ、周囲に妥協して生きていく。しかし、心の奥では熱い思いを秘めている。かっこ悪くても、結果は出なくても、今一度チャレンジしたい…。誰もが思う事であり、多々共感出来た。
宮崎あおいの可愛いらしさは言うまでもなく、微妙な歌唱力も味があった。恋人役の高良健吾がとにかく絶妙で、今年は出演作も相次ぎ、まさしく当たり年!
俺のヘビーローテーションとは
漫画を映画に って、やっぱ難しいんだろなあ と思いました。
ソラニンを歌うシーンは、とにかく良い。
DVDで見て、覚えた今となっては、どこかでの再上映を願うばかり。
昼寝から目覚めた時、ソラニンが頭に流れて幸せだった。
なので(^^)幸せマークを。
空虚に生きる若者たちを描いた作品
なかなかよかったと思います。
なんというか、作品のテイストとして、「ああ、あの路線ね」という感じではありました。生きがいが見つけられない、空虚に生きる若者たちを描いた作品。
やりたいことがない、あっても自信がないので全力を尽くさない、将来の展望がなく刹那的、何かあると現実逃避、がんばらないくせに上手くいかないとすぐイラつく…。おっさんから見ると、何だかもう「君ら、グダグダ過ぎ!」と説教の一つもしてやりたくなるほど。だから、はっきりいって登場人物に共感はできませんでした。
でも、そのテーマを、映画としてとてもよく描けていると思いました。
宮崎あおいは、相変わらずうまいなあ。ラストに彼女のライブシーンがあるんだけど、歌は思ったよりずっとよかったです。ピッチとかはデジタル処理でどんだけ調整しているのかわからないけど、とにかくちゃんとロックのボーカルになっていて、力強く聞こえました。しかし、思い切り歌っているときの彼女、本当に口が大きいなあ(^^;)。
そういえば、宮崎あおいは『少年メリケンサック』や『NANA』にも出演しているから、ロック映画(?)づいていますね。
実は『ソラニン』は、馴染みの映画館(妙典、錦糸町、木場)のいずれでもやっていなくて、東武練馬駅というところまで行ってきました。往復840円かける価値があったか微妙なところですが、ゴールデンウィークの小旅行だと思うことにします。
あおいちゃんが魅力的!!
舞台挨拶つき上映会に行ってきました。
宮崎あおいちゃん、かわいかったです。
映画は、分かりやすいストーリー。
若者は、共感する部分もおおいかも。
わたしはもう若くないから
芽衣子や種田たちの仕事に対する姿勢が
あまりにも刹那的で、入り込めなかった。
彼らに思わず説教したくなった。
一緒に行った若い友だちは、
「わかるわ~~」
と、感動しておりました。
ということで、いろいろ考えさせられるいい映画だと思います。
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