劇場公開日 2010年1月30日

「個人的にほぼ100点に近い出来(あの原作として)」ゴールデンスランバー(2010) ドリル番長さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5個人的にほぼ100点に近い出来(あの原作として)

2010年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

原作を読んでいれば、原作以上に楽しめる映画だと思います。個人的には、原作を活かした映画としてほぼパーフェクトなんじゃないかと。「あんな都合よく主人公を助ける人間が出てくるわけがない。特にキルオ(濱田岳)」とか思うかも知れませんが、しょうがない。原作がそんな感じだから。いろいろ張られた伏線もラストできっちりはまっていって、うまい脚本でした。香川照之が相変わらずの気持ち悪い感じの演技でgood(笑)。他の俳優さんもぴったりでした。「素のままじゃん」という人もいるでしょうが、それを狙ってのキャスティングでしょう?

ドリル番長