「脇役の方が印象深い映画・・・かな?」ゴールデンスランバー(2010) grayteerさんの映画レビュー(感想・評価)
脇役の方が印象深い映画・・・かな?
原作を1年以上前に読んで、大変面白かったので1日で読みきった。(図書館の本)
今回この映画を観てもうっすらとしかストーリーが思い出せず。
老化現象だといえばそれまでなんですけど、
東野圭吾作品なんかにもよくありがちで、面白くって一晩で読み切った小説は大概忘れる・・・読むのに四苦八苦した方が記憶に残るのは私だけ?
濱田岳くんのキルオが秀逸だったかな。
良い意味で原作キャラを裏切ってましたね。良かったです。キュートで。
堺雅人の父役の、伊東四朗もとっても良かったです。
ついホロリときちゃいました。自分もこんな風に親に信じていてもらいたいな、と思いました。
ほんと、相変わらず何をやってもいいですね。 『痴漢は死ね!!』
(関係ないけど、木内みどり久しぶりに見た!年取りましたね・・・。)
「ロックだぜ」キャラの先輩役、渋川清彦さん。
もっと「ロックだぜ」を強調してほしかったです。個人的に。
竹内結子の学生時代の髪型はあんまりだ!ほかにあるだろ!
誰も反対しなかったのか?フォン◎ーヌの実力不足か?
堺雅人は予想通りです。
良かったけど、それ止まりって感じかな。上から目線ですみません。
ずっと同じ服装で逃げ回っているので、「速く着替えろ!」
ってずっと思いながら観てました。
現実のテレビでも、犯人の服装は必ずゆうやん!いっつもこんなん意味ないんちゃうの?って思いながらみてるのでミョーに気になりました。
岩松了が最後のクレジットで名前出ていたのですが、整形外科の役?
声だけ使うなんて、ある意味贅沢かも。びっくり。
永島敏行が二枚目じゃない役を怪演してましたね。印象的でした。
この映画、仙台知ってる人は2倍楽しめそうですよね。
知らなくても楽しめましたけど。
1/30ロードショーだから混雑覚悟で行ったら、ガラガラだった。そんなもんなんでしょうか。
面白かったけどなぁ。観て損はないと思います。
・・・が、思いっきりは薦めません。