「神話の型を借りた怪獣映画?」タイタンの戦い OverYoungさんの映画レビュー(感想・評価)
神話の型を借りた怪獣映画?
「神の力(?)」ってぇのが、あの程度のピンポイント(しかも,地域限定?)で襲って来る"バケモノ(?怪獣?)"だったなんて…
冥界に追いやったはずの悪の化身(=兄弟)に、ダマされそうになってしまう「神(ゼウス)」、って…決して、全智全能とは、思えないし、あまりにもな人間クサさにチト期待外れ
途中出場の「メドゥーサ」だけは、皆様の御想像どおり(?)というか、期待イメージに反しないのではないか?と…
その「メデューサ」がいるという冥界への行く道映像が
日本語訳のせい(?)か、
まるで、日本人的(?)地獄イメージの"三途の川(!?)"みたいな所(そこを渡す船賃?までもが、いわゆる、"六文銭?"を想起させるようなコイン!だからか、コレってば、日本製かっ!?と疑ってしまったほど…)
なもんで、洋の東西を問わず「人間って、似たようなイメージを持つもんなんだな…」って、思えた
←まさか!?映像化にあたって、東洋的イメージを意識したりなんか、してないよね?
内容的には、ピンチになっても、ゼッタイやられん御都合主義のヒーロー譚で、
勧善懲悪(白と黒の色分けで子供にもワカリヤス過ぎっ!
←でも、なぜか?主人公の乗るペガサスは、黒毛…
←丁度イイ白馬が見つかんなかったのか?
はたまた、神話的意味合いでも有るのか?については、知識が足りんので、失礼…)
モノだけど、
映像的には、その技術が有ったら、ウルトラマンorゴジラ系映画でも製作してくれっ!…と思ってしまうウルトラ世代の悲しき性(サガ)…
関係無いけど、前述の"三途の川(?)"の"渡し賃(?)"を投げる場面で、
子供の頃、河原でやった事、有るかもしれない「段飛ばし(石投げ?←呼び名は、地域差、有りかと存じます!)」をフッと思い出してしまった人も多かったのでは?…