「神になった松本」しんぼる kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
神になった松本
オープニングはメキシコロケ?覆面プロレスラー・エスカルゴマンの家族の平凡な一日。カレンという修道女風の女がプロレスラーを乗せて走る・・・そして突然、松本の白い部屋だ。
予告編を見たときから『CUBE』のパクリだろうというはわかっていた。壁からはしょんべん小僧のちんちんがいっぱい湧き出して、それを触ると、拡声器、盆栽、壺、そして菜箸がいっぱい飛び出してくる・・・脱出はあきらめ気味で、そのうち色んなモノが飛び出てくることに満足しようとしていたが、やがて壁のドアが現れるシンボルのスイッチを見つけ、開いた瞬間に逃げ出そうとする。
お笑いの域を出ていないし、ここで笑えという押し付けがましいシーンばかり。交互に進行するメキシコのルチャリブレのストーリーにしても面白くない。雰囲気は良かったのに残念。
【2009年映画館にて】
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