しんぼるのレビュー・感想・評価
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脱出できない脱出ゲーム
監督と脚本は『大日本人』『さや侍』『R100』の松本人志 脚本は他に『明日があるさ THE MOVIE』『大日本人』『半径1メートルの君 上を向いて歩こう』の高須光聖 派手なパジャマのおっさんが白い部屋に閉じ込められた 無数のチンコのようなボタンを押すと様々なアイテムが出てくる それらを利用し脱出を試みるが その一方でメキシコの覆面レスラーとその家族の物語 頭に落ちる水を水瓶に貯めようと懸命に奮闘する松本人志が笑えた 黒い部屋に移動する終盤はかなりシュールな展開 意味不明な幕引き 狐につままれるとはこのこと この作品で彼が伝えたいメッセージはさっぱりわからないが僕は映画にそのようなものはあまり求めていない それが映画を愉しむうえで正道だと信じて疑わない 娯楽映画としては星3は与えたい そういえばいつのまにか着用していたパジャマが派手なものから白に変わっていたな なぜだろう あと脱出と脱ぎ出すがなぜか似ていることに気づいた 今まで気にも止めなかった
演技だけが酷い
10数年ぶりに観たがやっぱいいね松本人志にしか撮れない映画。 わかりやすい笑いが入ってるが、よく考えたらホラーだな。 ただ松本の演技が酷すぎる。ここだけマイナス。本当に酷い。観る気を失くすぐらい酷い。キツイ。
レビュー書きづらい。 目が覚めたら真っ白な部屋。 たくさんあるボタ...
レビュー書きづらい。 目が覚めたら真っ白な部屋。 たくさんあるボタン(あえてボタンと言っておく)を押すと全く意味不明なグッズが落ちてくる。そのグッズを使ってその部屋から脱出。そして次のステージへ。 次のステージではボタンと外の世界がつながっている。 それで世界の動きを統制しているとも思えてくる。 うーん、次のステージまではいい展開だった。 後半→クライマックスはやっつけ仕事のような映像。 後半はもう少し改良の余地ありかな。 日本語少ないのは海外の映画祭出品もあるから? 外国人にはウケルかもしれない。 ま、B級すれすれ、そして賛否出てきそうな作品。
60分ムービーとかで収められたらもっと良いものになったはず。
永遠と閉じ込められた部屋の中の話かと思っていたので、 きちんと部屋の外の世界の話もあってそこまで退屈はしなかった。 主人公は神様のひとりになりました。 わたし行動も、どこかの部屋に閉じ込められた神様がボタンを押したことによって引き起こされているのかなーなんて考えるとすこしわくわくするね。 発想の勝利だと思う。 ただ、こんなに長い時間を使う必要はない。 60分ムービーとかで収められたらもっと良いものになったはず。
コントとして見る
コントだと思ってみれば割と笑えるところはあります。 だけどコントを作るなら松本さんならもっと面白いものを作れます。 映画自体に何かしらのメッセージ性があるのでしょうがぼんやりとしか分かりませんでした。 だけど酷評するほどの作品でもないと思います。
デートの思い出
なんとか! やっとの思いでこぎつけたデートで! これをチョイスした俺!! まっちゃんのファンで、ごっつ、ガキ、ビジュアルバム、一人ごっつ・・ ぜーんぶすき!! でもこれはちょっとお・・・ 当然デートはその一回限りでした。
タイトルの意味が分かった!(笑)
松本人志の映画監督第2作目。 「大日本人」と「さや侍」は見ていたのに、この作品だけ見ていなかった。何故なら、評判が良くなく、敬遠していた。今回、機会があって見てみたのだけど… …一体、何を描きたかったのだろう?? 一応、真っ白な空間に閉じ込められた男の脱出劇らしいけど、松ちゃん、一人で何やってるんだろう?コント? 外国人レスラーの話が所々挿入されるけど、何の繋がりが? これなら「大日本人」「さや侍」の方がまだマシ。 松ちゃんのシュールな世界観について行けない…。 映画見終わって、タイトルの意味が分かった。 つまらない映画の“シンボル”である事が…(笑)
うーん
普通のバラエティ映画としていれば、面白いのに、なんか無理に世界観を広げるから?ってなってしまう。 プロレスだけをピックアップし、なぜ絡ませて来たのか? 終わり方も大日本人と同じく、拍子抜け。 ただ、これが松本監督の作品であり、普通の作品を描くことは無いのだと思う。 さや侍、どうしようかなぁ。
1作目よりは上出来
松本人志という男は、変なヤツである。普通の映画を作る気など毛頭なく、自分が作った映画が不評だろうが好評だろうが知ったことではない。自分がやりたいようにやる。たぶん松本監督はこう思っているんじゃないかと、本作を観ている最中に思った。 冒頭はメキシコの一般家庭を映し出す。中には覆面を被った男が1人。後々になって分かるが、どうやら今日は大事な試合があるようだ。 その直後、殺風景な部屋に寝巻きを着た男が現れる。なぜ、何のためにここにいるのか。それは観客にもこの男にも分からない。肝心のコメディ部分はここに集約されるが、映画としてはまだまだ未熟の一言につきる。ウケてないのに同じセリフを繰り返す、誰もが予想できるオチをなんの躊躇いもなく実行するなど、計算が足りない展開が続く。 一見無関係に思えるこの2つの要素——プロレスラーと寝巻きを着た男がいる部屋——が、どういう関わり合いを見せるのか。観客の興味はそこに集中される。ラストが近づくにつれて、段々とこの映画の言いたいことが分かってくる。それは何も難しいことではなく、至極単純なものである。観ても分からなかった方にヒントを言うと、自分を中心に世界が回っていると勘違いしたことはないだろうか。それを頭の片隅に置きながらラストと照らし合わせてみると、おのずと答えが見えてくるはずだ。
レビューを見て・・・
え・・・こんな単純な根幹の要素を・・・意味不明って解釈するって・・・ある意味凄いな・・・。
・・・大丈夫か?
なんて言ってみても仕方ないですね。
理解したみんなが感じるのは、何で世界向けな道具をもっと使わないのか・・・。
・・・偏りを見るに意識してそうしているようですけど
ちょっとキツいかもなって思いました。
最後の髭も・・・ちょっと・・・別な感じにしないと・・・
漠然と不安になりました。
杞憂ですかね。
世界を相手にしなきゃいけない人だから、気になります。
さや侍のあとなら、もっと終始エンターテイメントになったと思うので
いつかリメイクなり続編なりを期待したりします。
どっち付かずのピンボケ感は、確かにあるので。
きっと、なるほどって思えないと・・・
ずっと蚊帳の外ってのが最大の欠点で、
ヴィジュアルバムみたいに自由にはできない映画のツラさですかね。
その点どんどん成長しているのはさすがです。
日本人へのこだわりに飽きた頃に、すごい大作が産まれるような気がします。
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