「登場人物を、詰め込み過ぎ。」パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉 りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
登場人物を、詰め込み過ぎ。
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久々の「パイレーツ~」映画。
あの音楽にのせて、ジャックが帰ってくる。
おとぼけジャック・スパロウは健在だし、
パパのキャプテン・ティーグも出てくれたし、
ボッサン⇒バルボッサも相変わらずの存在感。
ぺネロぺも好きだし、
人魚も登場、しかも・・・童話にでてくるような存在ではないらしい。
それに、イギリス軍にスペイン軍。
そして、極めつけの極悪の海賊・黒ひげこと、エドワード・ティーチまで登場。
ストーリーは簡単なんだけど登場人物を詰め込み過ぎて、それぞれの役が中途半端になってしまっていた。
黒ひげももっと極悪ぶりを披露してほしかったし、
ボッサンの右足についても、もっと詳しく映像で再現しても良かったのでは・・・。
イギリス軍もスペイン軍も、中途半端。
それと、3Dだけど、あっちがちゃんと見えてこっちがぼやけている。
もしくは、こっちがちゃんと見えている時にあっちがぼやけている。
そんな3Dはいらない。
飛び出す臨場感、飛んでくる物を「あっ!」と思わず避けてしまう、そんな3Dであって欲しい。
でも、アクションも見応えあるし、ジャックのおとぼけぶりも可愛いし、充分楽しめる。
前3部作を思い出させるような小物や場面があり、懐かしく思い出し、「くすっ」となった。
ジャックのブラックパール号がなかったので、船上での戦いもなく、海賊らしさが半減してたのが残念。
エンドロール後に、映像有り。
見逃さないで。
私は合格点をつけたけど、点数の低い人もいるかもね。
それにしても、黒ひげって、≪悪魔の実≫を食べてたの?!?!
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