「タイムトラベル」プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムトラベル
アラムートを攻撃、征服したのは父王の意志ではなかった。スパイを送った結果、ペルシャに対抗する国に武器を売っていたという容疑があったため、長兄タス王子が攻め入ろうと計画したのだ。ジェリー・ブラッカイマー作品は以前は嫌いだったのだが、最近は社会派というか風刺要素を結構盛り込んでくれているので交換が持てる。武器を隠し持ってるため攻め込むなんてのはまさしくブッシュ政権の策略ではないか!まぁ、ほんのちょっとだけど・・・
残りはほとんどが冒険活劇で、ちょっとしたタイムトラベルが楽しめる。ベン・キングズレーは悪役。過去に時間を戻して自分が王になろうとしていたのだ。アルフレッド・モリーナは悪役っぽいけど、なかなか話のわかる男。ダチョウにこだわってるところが面白い。最後にはアラムート侵略直後に時間が戻る。てことはアルフレッド・モリーナにも出会えない?
【2010年5月映画館にて】
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