「すごかった」マーターズ(2007) 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
すごかった
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地下室の存在が明らかになって女の子が狂ってなかったことに主人公と一緒に驚いた。組織の連中がひどい目にあって欲しかったが、そうならないところがリアルですっきりしなくて、怖い。主人公には助かって欲しかった。なんであんな家に長居してんだよ〜と思った。
もし自分があの状況ならと考えながら見たのだが、なるべく服従して食事を採って体力をためて、油断させる。スキンヘッドの男の攻撃は強い日とそうでもない日がありダメージの低くて、体力があって手錠を外した日にチェーンを使って大男の鼻に一撃加えて悶絶させてその後、股間を蹴るなど徹底的にダメージを与えて、できれば殺せれば一番いい。条件が揃う日はそうそう来ないだろうし、武道の経験もない女の子には難しいかもしれない。
(追記)
アマプラにあって随分前に見た記憶があるけど、内容がまったく思い出せず、面白かった気がするので2度目。こうして感想が残っていたので、前回が5年前であったことが判明する。やはりとんでもなく恐ろしい映画で、怖さ嫌さで言えば『ホステル』に次いで2番目かもしれない。自分が主人公なら心が折れてやっぱり脱出は不可能だ。
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