劇場公開日 2011年7月30日

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カーズ2のレビュー・感想・評価

全67件中、61~67件目を表示

3.0ジャージャー・ビンクスを主役にしちゃあなあ…

2011年8月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

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α

5.0子供より大人の方が、より深く味わえるかもしれませんね。

2011年8月1日
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鑑賞方法:映画館

●『トイ・ストーリー3/ハワイアン・バケーション』
 先ずは、おまけの短編が毎作品ごとに豪華にってついに『トイ・ストーリー3』の続編が短編となって帰ってきました。メンバーのなかでラブラブのカップルとなったもの同志の告白顛末がショートストーリーで綴られます。
 熱いプロポーズをハワイのワイキキでと熱望しても、人形ゆえにハワイ行きはままなりません。そこで仲間たちは、こぞって居ながらにしてハワイに行った気分を味わえる演出をして二人を祝福します。涙ぐましいその演出アイディアの数々にトイ・ストーリーのメンバーたちの強い絆を感じさせてくれました。
 しんし、肝心の二人は仲間たちの用意してくれた、ワイキキのサンセットの舞台よりも屋外を洗濯してしまいます。何と屋外は、雪が降り積もるスノーホワイトでした。
 これはこれでなかなかロマンチックと思っていたら、短編ならではのオチがついて、笑い手でお終いとなりました。もうちょっと見たかったなぁ~。
 でも、メンバーがその後も幸せに暮らしているようで、何よりです。

●『カーズ2』
 人間は登場せず、車を人に見立てた世界を描く、ディズニーとピクサーのアニメーション。「カーズ」の5年ぶりの続編です。
 人情たっぷりとホロリとさせられた前作に比べてて、今回は舞台をワールドワイドに拡大させ、スパイアクションも取り入れるなど作品スケールが大きくなっていることが特徴です。
 特に、今回はストーリー全体が、「007」シリーズのパロディーになっていて、秘密兵器満載の「ボンドカー」を思わせる車が、英国スパイカー、フィンとして登場。おまけにセクシーなボンドガールらしき車も活躍します。冒頭から本家「007」同様のアクションが、ダイナミックに演じられるのが楽しいところですね。
 また背景には、いま注目されている新型燃料と石油を巡る巨大な陰謀が隠されていて、事件を起こす黒幕も、意外な人物だったというドンデン返しがあり、結構ストーリー面でも楽しませてくれました。この面白さは、子供より大人の方が、より深く味わえるかもしれませんね。
 とにかく、登場するキャラは漫画チックにデフォルメされた車ばかり。それでいて、結構シリアスで迫力あるスパイアクションに仕立て上げてしまうのは、ものすごい想像力の結晶だなぁと感動しました。

 さて、今回の物語でも天才レーサーのマックィーンと、親友でおんぼろレッカー車のメーターとの友情は不滅。
 世界最速を決めるワールド・グランプリに参加することになったマックィーンは、ビットチームにメーターも加えて同行することになりました。ところがお決まりのように、お調子者のメーターは、あちこちで失態を繰り返し、マックィーンに恥をかかせ放し。
 ついに業を煮やしたマックィーンは、チームからメーターを追放します。しかし、マックィーンに魔の手が及んだとき、メーターが思わぬ活躍を見せて、マックィーンを危機から救います。やはり二人の友情は普遍だったのです。
 今回のワールド・グランプリは新型バイオ燃料の普及を目的にしたもの。それを阻もうとする黒幕は、レースで新型燃料を採用した出場車を次々破壊していきます。それでも新型燃料の使用に怯まないマックィーンにも危機が迫っていたのでした。
 また、メーターも英国スパイの改造を受けて、スーパーカーに大変身します。前作を見た人なら、その大変身ぶりにぶったまげることでしょう。外観はボロだけど、フィンによって007ポンド仕様となったメーターの活躍シーンがなかなか痛快でした。

 最大の見どころは、レースが行われる東京、パリ、イタリアのボルト・コルサ、ロンドンなど、世界の都市を描いた映像です。
 光り輝く都心のビル街、改築前の歌舞伎座、赤ちょうちんがともる路地。見慣れた東京の風景が、魔法のように魅力的に映ります。芸子の舞いや相撲の勝負など全部車たちが演じているのに、なかなかリアルティを感じさせてくれました。
 その秘訣は、ネオンなど細部が精密に再現されていることでしょう。街の風景など、見慣れた都心のどこかに似ていて、実写よりも実在感を強く感じてしまいます。かつて日本の怪獣映画で見たミニチュアの街や、ジオラマ模型の魅力に似ているかも知れませんね。 パリやポルトーコルサも、見事に別世界として表現されていました。今回は2Dでみましたが、実写では不可能な展望が立体によって奥行き感はなかなかのものでした。これが3Dなら感動ものでしょうね。

 ところで、よりスパイアクションとして、シリアスに楽しみたい方は、字幕版がお勧めです。英国のスパイカーのフィンの声をマイケル・ケインが担当しているので、よりそれっぽく聞こえてくるでしょう。フィンのナンバー「314FMCM」の「314」はマイケル・ケインの誕生日「3月14日」が由来なんだそうです。

 よりコミカルに楽しみたいムキには日本語吹き替え版がお勧めです。メーターの吹替えを担当するぐっさんの台詞回しがメーターにぴったり。メーターのひょうきんさを台詞回しで倍増していました。

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流山の小地蔵

3.5無心でドタバタを楽しもう!

2011年7月30日
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楽しい

単純

おしゃべり能天気のメーター鬱陶しい。。

妄想膨らましたミニカー遊びをそのまま具現化した印象。
ストーリーそっちのけ。しっちゃかめっちゃか。

ジョン・ラセターの趣味全開!

その暴走に呆れつつも慣れると次第に面白くなってくる。

ドタバタ満載で楽しい。
ボンドカーばりのフィンのアクション最高!

しかし,やっぱり不満だ!

スパイ大冒険は要らんから,
素直に世界を駆け巡るグランツーリスモにしてほしかった。。

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AKIRA

4.0車化のスパイアクションを楽しめ!

2011年7月29日
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ふぃあっと

3.5子供を連れて行ったお父さんがハマっちゃう作品

2011年7月29日
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楽しい

今回の内容は、スパイもののお話にレッカー車メーターが巻き込まれ後々、彼の親友・マックイーンも巻き込まれていく展開。
今回の主人公はどっちかっていうとドジで間抜けなおんぼろ車・メーター寄りの話です。

でも人間でもそうだけど、いくらドジで間抜けでぶちゃいくでも性格が大らかで優しかったら誰からも愛される、半分ピエロ的な要素があっても、それを受け入れて尚、周囲を思いやる気持ちがあれば、ヒーローになれる…そんな「いかにも」なディズニー的要素をきちんと持った内容でした。

イギリス・スパイものを受けてフォルクスワーゲン=空冷式エンジンをネタにした符牒とか、007ばりの改造車とか出てくるのは大人の楽しみドコロ。

ガソリンをやめて環境エネルギーに切り替える流れとか、イマドキな話題が結構散りばめられています。

またレースの場は日本に始まり、フランス、イタリア(思い出だすにモナコ&多少バチカンもあった)、そして最後の舞台はイギリス・ロンドンと舞台が変わるのだけど、それぞれの街並みの美しさが秀逸!
日本も鳴り響くドラ以外はよく表現していたし(なんとウォシュレットまでパロディってネタにしてる!)
やはり「あ”~ヨーロッパ行きてぇ~!」って誘われるものがありました。

一番きれいに感じたのはパリ辺りかな?

実写と相まっていたようなリアル感。。。。これが3Dになることで都市に立体感や奥行を出して、ことさらリアルな表情を描き出していました。

最後の中国の兵馬俑をもじった車版とか本当に一瞬しか映らないところに製作サイドの遊び心を感じてしまったりして…。

ライバルとして今回登場したオープンホイールのキザなプレイボーイ風イタリア男風「フランチェスコ・ベルヌーイ」も最後はマックイーンと
なんとなく仲良くなっていた(?)のも和めた~。

個人的にはマックイーンの懐深さが好きかも…。

あれだけスターになって尚、ダサくて知的レベル低いメーターを大切にできる優しさを持つって、なかなか出来ない。

やっぱりマックイーンが好きって思ってしまいました。

また同時上映の「トイ・ストーリー: ハワイアン・ バケーション」も
映像が綺麗で楽しめました。
トイストーリー3において光の使い方がなんとも叙情的だったピクサー期待の星:アート・ディレクターの堤大介さん、今回でも夕陽のシーンとかを、またディレクションするのかな~?…と期待しましたが、今回のプロジェクトに堤さんは参加されていませんでした。

…と思ったら、後からwikiで見たら堤大介さん、カーズ2ではすし屋の板前さん役??(メーターがピスタチオアイスと間違える)
「ダイスケ・ダイス・ツツミ(堤大介)」ってなってる~!!
ちなみにピクサーもう一人の日本人社員、
小西園子さんも「トイレ音声」役で出られているんですね(笑)

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覆面A子

4.0内臓装備にびっくり!前作観てなくても楽しめた!

2011年7月27日
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楽しい

興奮

前作を見ていないし、車・メカニックにも詳しくないのですが、楽しめました
これってアニメーション?実写との合成じゃなくて?っていうぐらいの景色と、カーレース・アクションシーンは迫力ありました

ただ・・・、長い!!(2時間)
最初は感動していた、カーズの動きやアクションも2時間はやや飽きるのと、3Dメガネで疲れた・・・

でも、車の特徴とかいっぱいでてきて、私は全く分からないんだけど、車好きの男子にはたまらないのかと思います。
そして、吹き替えなんて長らくみていなかったのですが、映像の中の手紙も日本語に翻訳されてて感動した。すごい!ディズニー!子どもと行っても楽しめるね。

ま~ったく詳しくないけど、英国スパイのフィンがかっこよかったわ

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かこ_

3.0微笑ましい

2011年7月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

アニメで しかも車なのに、感情や 表情の描写が細かくて 感心しました。 私ごとですが(『シュレック』に引き続き、)第一作めを観ずに 『カーズ2』から鑑賞。キャラクターやストーリーなど、無知の状態でしたが 心配をよそにすんなり入っていけました。 たぶん、舞台の一部が “日本だから”というのも 理由かな。

天才レーシングカーのマックィーンと おんぼろレッカー車メーターの珍コンビが、前作の舞台ラジエーター・スプリングスを飛び出し、日本をはじめフランス、イタリア、イギリスと ワールド・グランプリレースを転戦。 その道中で スパイ工作に巻き込まれていく姿を描く(作品情報より抜粋)。

どのキャラクターも 個性的でステキでした。 車だけに 走りの効果音や、レーシング・シーンの臨場感は 本物顔負けで(個人的に)満足。 「もっとリアルに…」と欲張ると、アニメじゃなく 『ワイルド・スピード』を見なさいと 言われそうなので、言及を避けます(笑)

また撮影方法や 舞台だけでなく、ストーリーも “学び”がある部分が『トイ・ストーリー』などと並んで 良かったと思うし(『トイ…』は オープニングのショートフィルムで 観られます)アニメには珍しい サスペンスな部分も楽しかったです。

プレビューにもありましたが、“日本の紹介の仕方が アメリカ・チック”で 面白かったです。 相撲、芸者、お寿司、ネオン(看板)、そしてウォシュレット。 間違ってないけど、ちょっとズレてるところが「お悔やみ申し上げます」でした(笑)

マックィーンの声に オーウェン・ウィルソン(『マーリー世界一おバカな犬…』の彼、英語が聞き取りやすい)、フランチェスコの声に ジョン・タトゥーロ(『トランスフォーマー』のセクター7のおっちゃん、イタリア系アメリカン)、秘密捜査官・フィンの声に マイケル・ケイン(『バットマン』の 執事のおっちゃん)、皆さん 良かったです。

カー・レースがメインのお話なのに、カッコいいと言うより 可愛い☆ ボコボコ・おんぼろのレッカー車・メーターが 一生懸命なところが微笑ましいです。 旅行気分も味わえるので、夏休みにぴったりの作品です☆☆

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Blue