劇場公開日 2011年3月12日

「ラプンツェルに首ったけ」塔の上のラプンツェル 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ラプンツェルに首ったけ

2011年3月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

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ここ数年低迷していたディズニー・アニメだが、「ボルト」で復活、「プリンセスと魔法のキス」でプリンセス路線もまだまだイケる事を証明し、この「塔の上のラプンツェル」はその決定打!

とにかく面白かった!
ストーリーはもう王道中の王道。
美男美女が出て来て、ユニークな動物が出て来て、悪役が出て来て、冒険ありロマンスありハラハラドキドキあり、夢や勇気を伝えてくれる…。
ストーリーも完全に先が読めるのだが、全く退屈しなかった。

加えて今回は、キャラクターが非常に魅力的。
ラプンツェルが可愛いの何のって!
喜怒哀楽も楽しく、その愛らしい容姿や行動力含め、ディズニー・プリンセスでは屈指では?
フリンもただの二枚目じゃなく、二枚目半な役回りなのも好感が持て、ラプンツェルとの掛け合いは見ていてとても楽しい。
パスカルやマキシマスはまさしくナイスキャラ!ゴーテルもいい悪役だ。

そして3Dの素晴らしさ!
特に、ランタンが空に浮かぶシーンの美しさは、これはもう見て貰わなければ。

ディズニーの王道と最新技術が見事に融合し、素晴らしいアニメーションが誕生した。
ディズニー・アニメでもお気に入りの一本、DVDが出たら必ずまた見たい!

近大