劇場公開日 2011年3月12日

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「おうち-176」塔の上のラプンツェル かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0おうち-176

2019年8月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

幸せ

かわいい子には、旅をさせよ。

随分前に観賞済み、それ以降何度も何度も見ていながらレビューしてない作品を今更感丸出しで書いていこうシリーズ。
普段は絶対字幕なのですが、地上波のとき吹替で観たら、しょこたんが上手くてびびった。
でも字幕のフリン(ユージーン)役がシャザム!ことザッカリーさんだってことを最近知り、改めて字幕で。
ちなみに実写版でザッカリーさんがフリン役やりたい!けど無理かなーっておっしゃってるそうですが、めっちゃいーやん!と思ってるのは私だけ?年はメイクでなんとかならんか(笑)

この映画のおかげもあり?、海外旅行のランタン祭り(台湾とかタイとか)の人気も上がったような。
だってランタンのシーン、すんごい綺麗だもの。
髪の毛にアクセサリーを絡ませるのもラプンツェルがはしりなのか?

相変わらず主人公達の周りにいる動物たちがいいキャラをしていて、愛らしいし面白い。
主人公二人とも情に熱いし、天真爛漫超明るいラプンツェルはなんとも可愛らしい。嫌味がない。
あと外の世界に行きたい!という気持ちが今でも自分と重なるから、好きなのかも。
世間は厳しい、と育ての母は言う。確かにね。
でも外に出てみて、怪我をしたり、失敗していくことで、人間としての魅力が増す。
人と出会うことで、傷つくこともあるけど、幸せも感じられる。
世界は狭いなんていうけど、いやいや世界は広い。知らないことで溢れてる。
という、トラベラー心をくすぐられました。
かわいい子には、旅をさせよをさせてくれた両親に感謝したくなる映画です。

かいり