「ハッピーエンド」塔の上のラプンツェル よしこさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーエンド
ディズニーのランキングの中で1位という方が多いと聞きやっと見れました。
何度も見て来たのですがいつも途中で寝てしまい見きったことがない作品でしたが、一言で言うと、すごくハッピーエンドです。
母親だと思っていたのは誘拐犯で、誘拐された女の子が毎年自分のお誕生日に上がる沢山の光を近くで見たいと言う願いから外へ飛び出し、自分が誰だったのかを思い出し、本当の家族の元へ帰る話でした。
病を治すことのできる花をお婆さんは独り占めしていましたが、女王様が病気になり、城の者たちが見つけ出した花で病気が治った女王様と王様の元に生まれたのがラプンツェル。
そのラプンツェルが歌を歌うと髪の毛が光、花と同じ効果をもたらしてくれる力があると知り、ラプンツェルの髪の毛を利用して、お婆さんはずっと美しい姿を保ち、ラプンツェルが逃げ出さないように、高い高い塔に閉じ込めてました。
ラプンツェルが欲しいと言う物を取りに3日かかる場所までわざわざ取りに出るお母さんのふりをしたお婆さんは、そこは優しいなと思いましたが、ラプンツェルを外に出さないため、ラプンツェルの力を失わないため、全ては自分の若さのために利用してるから、いい母親ではないと思いました。
育ててるのも全て全て自分の若さのため。
親の言うことを聞き、18歳になるまでずっと塔で過ごしてたラプンツェルはなんて約束を守る子なんでしょう。
ラプンツェルの髪の毛を使って塔へ上がってくる母親。
嫌味をシレーッと言うところなど、ディズニーって感じでした。
愛と勇気が詰まったハッピーエンドの映画でした。
ディズニーのミュージカルはやはり良いですね。
誘拐犯のお婆さんが最後、塔から落ちて死んでしまったのか否か、わかりませんがちょっと、生々しくてうわぁとなりました。笑