「結末はいつも同じ」塔の上のラプンツェル じとしゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
結末はいつも同じ
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この世界には2人の人間しかいない。純真無垢で夢を追い穢れを知らない人と、金、女、権力や不老不死に溺れる人である。
太陽の雫が大地に落ちた瞬間に金色の花が一輪咲いた。その花はある歌を歌えばどんな願い事も叶える力を持っており、ある一国のお妃様の重い病さえ治してしまう。そのお妃様から産まれたお姫様ーラプンツェルはー髪の毛に金色の花と同じ力を宿していた。
この物語は若さと永遠の美を求めた悪女がラプンツェルを誘拐したところから始まる。ラプンツェルはなぜか自分の誕生日だけに現れる光の夜空を見に冒険に出る。
この映画の中で印象に残ったシーンは山賊のギルドに乗り込むシーンだ。ラプンツェルは自分の夢を語ることで好きな人を守ることになった。「人は見かけによらず誰だって夢を持つ」この言葉にぐっと来る。
私が好きなマンガ『ワンピース』も「素直さ」や「夢」がキーになっている。そして最後はー。ベタだが勇気をもらえる作品だ。
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