インセプションのレビュー・感想・評価
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映画ファン必見の超傑作。
以下twitter(@skydog_gang)への投稿よりコピぺ――
原作物でない大作で、ここまで挑戦的でSF心に満ちた作品は『マトリックス』以来初。
『メメント』以前の短編時代から「自分の中の自分・自己とは何か」を描き続けてきた監督の、間違いなく一つの到達点。観客の知性を信じてこの脚本にゴーを出した製作者にも大拍手。
多層の夢、明晰夢、夢の中の時間…誰もが不思議に感じた経験のある事に(架空の)理由と説明を与える事により奇想天外ながら誰でも直観できる物語を築き上げ、そしてそれを独り善がりな物でなく娯楽作として結実させた事は驚異。
ハリウッドの良心を見た気分で痛快!
不思議
気になる事がある。予告編の雪山シーンになった時に流れるあの重低音から美しい旋律になる素晴らしい曲が本編に流れない。サントラCDにも入ってなかった。
私はあの曲が聞きたくて劇場に行ったのに…。
どうして?誰か教えて下さい!
思い起こせば、[パールハーバー]の時も同じ経験をした。どちらも音楽担当はハンス・ジマーだ。
不思議だ。
KEN WATANABE
渡辺謙がでるシーンがこんなに沢山あるとはおもっていませんでした。
ホント、最初から最後まで出突っ張りです。
エンドロールでは確か主役級6人の中の6番目だったような気がしますが
とても重要な役どころでデカと謙の二人が主役という日本の順番が正しい
感じです。いろいろと苦労されてますが本当にハリウッドスターなんですね。
これからもがんばっていただきたい。
さて、本題の映画のほうですが、
ものすごく緻密なストーリーになっていました。シナリオを造った人はさすがですね。
妻とのストーリーを絡ませるのも、ストーリーに味をつけるのには有効だったと思います。
ただ、天才的な女の子を登場させて設計させた夢の設計の方は、あまり複雑にできているとも思えなかったのが残念ですね。
後は、終盤、畳み掛けるように、無理にエンディングまで持っていっている感じで、前半の緻密さから比べるとちょっとお粗末な感じ?
CGのシーンも、予告でほとんどを見せてしまうハリウッド映画ではありがちな戦法で、新鮮さには欠けてしまいます。順番を変えたり、意味合いを勘違いさせたりということをしても、一回観たものは観たものですよね。この宣伝の仕方は改めて欲しいですね。
もうちょっと隠してね。
あらすじ説明はしっかり読んで、予告編映像を観ないで見に行くのがよろしいかと思います。
すごい…のは分かるんだけど、、、
さまざまな批評でも絶賛されているように、ホントすごい映画です。
これだけ壮大な世界観を構築するなんて、
クリストファー・ノーランの頭の中はどうなっているの???
といぶかしんでしまうほど、、、
やはりどれだけ頑張っても、
今の日本では これだけの深み・厚みのある世界を、
映像技術に頼るだけでなく、がっちりとした哲学、
つまり頭の中の設計図をもって 、実写で描ける監督はいないよなあ、、、と。
と、アタマではここまで「すごい!!!」と思いつつ、
たまたまちょうど本作を観たときに、
キャメロン・クロウがビリー・ワイルダーにインタビューした
『ワイルダーならどうする?』を読んでいたため、つい、こうも思ってしまいました。
「未来を描いたものばかりどうしてこれほど作る必要があるのだ?」
そしてもう一つ、私がこの映画について思っていた点と
関連したことをワイルダーは語っています。
「現代の深刻な問題は主演男優が少ないことだと思う」
そう!!
この作品でのレオ、
『シャッターアイランド』とまったく同じに見える!!
じゃあ、誰がいい??と考えて、
ふと思いついたのが昨年亡くなったヒース・レジャー。
ノーラン監督とは『ダークナイト』で組んでいるし、
華もあって影もあるし。
うーーーーん、この役、ヒースで観たかったかも、、、
そうすれば、学園ものラブコメ『恋のから騒ぎ』で共演した
ジョセフ・ゴードン・レヴィットとの
うるわしい再共演にもなって楽しかったのに、、、
などと、 ついつい妄想してしまいました^^;;
あ、本作での私のイチバンのツボは、
レオにアタマの中を狙われるキリアン・マーフィです☆
脳みそが汗だくになります
企業スパイの主人公が、成功は不可能と言われるミッション「インセプション」に挑みます。
主人公が求めた報酬は大金ではなく、「子どもたちに会うこと」、このへんの設定がこの作品の巧いところです。『マトリックス』観た後と同様の衝撃を受けましたが、『マトリックス』は突飛な設定への味付けがアクションだけやったのに対して、本作は「家族への愛」「自分との葛藤」「過去への後悔」といった普遍的な感情を孕んだ悲しいストーリーでも観るものを惹き付けるところがワンダホーです。
常識的な発想の数歩先でストーリーが展開され、気を抜くとなんのこっちゃ訳が分かりませんが、主人公を理解したいと思わせる部分が少なからずあり、追いつこうと頑張れます。真新しいストーリーですが、パーソナルなストーリーを織り込むことで、共感でき、擬似的に体験できるのです。
途中でおっさん共がぐるぐる巻きにされたりと、笑かすシーンもありますが、それ以外は脳で汗をかくと同時に、泣ける映画です。本当におもしろかった。もう一回観てもいいかな。
頭をフル回転させる映画
夢の中の夢の中の、、、映画です。
今自分がどの夢の中にいるのかを把握しないと、ついていけません。
元気な日に観に行くべきでしょう。
ですが、さすが話題の映画。映画で表現したい感情を十分に発揮しています。
見ている間、興奮度は常にMAX!
アクションシーンは大迫力です!
(しかしながら、アクションシーンばかりで私は少し飽きてしまいました;)
ディカプリオと渡辺さん、どちらの演技も素晴らしかったです。
期待以上!
渡辺謙さんが出演していることもあってか撮影中から様々な情報がニュースサイトを賑わせていたので、それだけに期待も大きかったのですが、見事にその期待にこたえてくれました。
難解だという前評判でしたが、恐れいていたほどではなかったです。
1つだけ言うとすると長さでしょうか。おしりが少し痛くなりました。
最後のシーンの捉え方によっては、続編も作れるのかなという感じですが、作らないで欲しいかな。
瞬きを忘れる程の
ストーリー展開が速くて、色々考えながら見てたら追いつかない位! 瞬きするおも惜しかった気分。
CGを使わない撮影・・・と聞いていたけど、信じられないくらい奇想天外なシーンが満載で、生まれて初めてもう1度劇場で観たいと思いました。
正直疲れた
面白いっちゃ面白いんですけど、長すぎです。なんかだらだらと長いから疲れました。面白い映画はあっという間に時間がたつと思うんですが、これはリアルに長いと感じます。(まぁ個人的にはですけど)
なんだろうなぁ。。。すごいとは思うんですけど、結構あやふやな所や雑やなって思えてしまう所も多すぎていまいちスッキリしないような。。。
とりあえず渡辺謙さんがすばらしかったと思います。存在感もあっていい演技してました。すっかり世界の渡辺謙ですね☆ディカプリオにも負けてなかったと思います☆
凄く作りこまれ、楽しめるエンターテイメント
久々にブルーレイ(映像ソフト)を買って、何度も観たいと思える映画でした。
正直内容は難しいです。
自分も完璧に理解はできていません。
特に冒頭部分は理解が難しかったです。
しかし観ているうちに物語の世界に慣れました。
人間の心の描写、夢に夢を重ねるなどのSF要素、そして観ている人間に謎を残す演出。
とにかく素晴らしい物でした。
とても面白いです。
「インセプション」というタイトルも秀逸
難しい映画だとか1回見ただけではわからないとか
事前情報がありましたが、
個人的には極端に難解な印象はありませんでした。
夢の中では時間がゆっくり、夢の中の夢ではさらにゆっくり。
各階層は上層階の影響を受ける。など、
夢に関するさまざまな設定が面白い。
その中で演技力のある俳優たちが物語を展開するのですから
そりゃもう奥さん!という映画です。
しかしアレです。この映画はラストシーンのドキドキ感のための映画ですね。
私は心の中で「頼む゛〜!(涙声)」と叫びましたが。
そのあとに映された文字にもなかなかどうして思考力を試されます。
夢なんでしょ
夢の中に侵入したものを撃退するためのトレーニングはどんなことするの?
夢で覚えているのは
とんでもないことをしでかして,ひたすら逃げる。
深い淵に落ちる。
細いところから足を踏み外してびくっとなる。
トイレに行きたくてひたすら探す。トイレに行ったのにまだしたい。
ざっとこんなもんか。
結局夢なんて現実に見聞きしたものが反映される。
ケン・ワタナベの夢に出てくるデザインは
あまりにも変で
普段こんな所に住んでないよね日本人は。
そこにこだわってほしかったなあ。
感動は無し
映像はすごかったし、ストーリーも今までにないものだった。
しかし、映画を見た後の感動がわいてこなかった。
重厚感があった映画なのになぜ感動が無かったのか・・・。
自分でも何度も今日の映画を反芻したが、感動しなかった理由がよくわからない。
もう一度、見る必要があるかもしれない。
タイトルが気になるが、
inception。辞書で訳すと「発足、初め、発端」。
映画では「移植」って言ってたけど・・・?
移植は「transplant」。
まあ、いい。
鑑賞者に対して、「考えてください」という投げかけを
したかったのでしょう。「いつまでも、頭の中で考えてください」と・・・
コブが言ってましたよね「移植をするとどんどん、膨らんでいく」って。
それを、狙っただけなのかな?
最後のシーンは「夢」or「現実」?
意見が分かれるところ。
皆さんは、どっちですか?
SF的な設定がかなり複雑
いやあ、SF的な設定がかなり複雑で、大まかにしか理解できませんでした。たぶん何回か見直さないと、何がどうなっているんだか、細かいところまでは理解出来ないと思います。
渡辺謙は、いい味出していると思うのですが、一貫してディカプリオvs渡辺謙という対立関係なのかと思っていたらそうでもなくて、映画全体を通してみると、それほど活躍していたという印象でもないですね。
最初の方の仲間を集める場面で、これはきっとモロッコじゃないかと思う場所が出てきました。自分が行った場所そのものではないのですが、街の雰囲気がなんとも言えずモロッコ。あとで色々調べてみると、どうやら本当にモロッコでロケをしたようです。
映画の内容とは関係ないけど、会社帰りに途中下車してレイトショーで見たら、終電が終わってしまい、3.5駅分ぐらい歩いて帰りました(^^;)。普段、その映画館はレイトショーでも必ず終電に間に合う時間に終わるのですが、もしかしたら夏休み時間でスケジュールを組んであるのかも。
CGに負けるな。ガッツ溢れる映像美。
第一に映像が凄い。夢を建造物にたとえて映像化。情緒に頼った画ではなく、現実にある、ありそうな画に拘ったので、夢を見ている人間以外(つまり、観客)にも夢と現実の区別がつきにくい。区別がつかなくても納得できる。
以前、『サマーウォーズ』を高評価したのと同様の理由で好印象。画面の中の世界で統一感があった。
夢にも意識の深さの差で階層があり、深層意識に近い程、時間の進みが早い、という独自ルールを上手に使ったストーリー展開が秀逸。
『ギルバート・グレイブ』で身障者の弟役で出演していたデカプリオ。『ガラスの仮面』で読んだ役者がいた。「天才だ」、内容よりも名前を覚えてしまった。その後のアイドル扱いと、実力を疑うかの様な専門家の評論に疑問を感じていたが、近年、変わらぬ実力を再評価されている。今回も期待を裏切らない。
名前はまだ覚えていないのだが、『28日後・・・』で主役の青年を演じていた人が、今回、記憶植付のターゲットになる大企業の創業者の2代目として登場。ぱっと見、二枚目なのに、どこか抜けていて、陰がある役は絶品。
渡辺謙の存在感は異様な程。もう、三船敏郎のような扱い。その他も渋い配役。安心して鑑賞できた。
すばらしい!上映期間中にまた観たい
評判どおりにすばらしい内容。
実際に夢の中の夢で層を重ねるという概念・アイデアは優れていると思うのですが
現実の世界で、将来に実現が可能かどうかはさすがに怪しい。
あんなに都合よくはっきり階層ごとに時間のづれが出るという
「前提」は映画ならでは と言ったところか。
でも、また観るのは間違いなくみる。
途中で尿意で集中出来なくなることがないように
事前のトイレ。飲み物を控えておくことは絶対だ。
しかし、一回目は中だるみをまったく感じず観れたが
二回目観たときはどう感じるだろうか。
自分自身の感じ方へも興味がある。
予告編とはちゃいますが
誰かのアイデア盗んで儲ける話かと思いきやちゃいました。ストーリーの中で人間性にはつっこみたいところがいくつかありましたが、よく出来ている作品と思いました。1000円デーで観ましたので、もとはとった。パンフ代はやや高め…
もう1回観たいと思ってます。
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