インセプションのレビュー・感想・評価
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夢か現実か
※ネタバレあり
久々にインセプションを見たが、前見た記憶で残っていたのは多重の夢の世界に深く入り込んでいく設定のみ。
その設定は合っていたが、改めて見るとさすがクリストファーノーランという世界観だった。
最後のトーテムが「倒れろー」と心の中で叫んでしまったが、ノーランらしく倒れそうで倒れないところで映画は終了。
そのあと、考察ブログを読んだが、結局大事なのは自分がどこにいるかではなく自分が何をしたいかだと。
だからコブは最後トーテムを回したもののトーテムが倒れるかどうかは見ることなく子供達に会いに行ったと…
最後のメッセージがすごく心に響きました。
難しいけど面白い!
自宅PS4にて、U-NEXTで鑑賞しました。
夢に侵入し記憶を植え付ける、というスパイの活躍を描いたSF作品です。『ハッピーデスデイ2U』に作品名が出てきて、気になって見てみました。
夢の中でまた夢に入り、という感じでいくつもの夢が重なり、頭の悪い僕はよく分からなくなってしまいました。ですが話の大枠は掴め、とても面白かったです。
映像美、アクションシーンも素晴らしかったです。
最後、主人公が子供たちと出会いハッピーエンドで終わるのですが、夢の中ではずっと回り続けるコマのトーテムが、回り続けているまま映画が終了します。この後に回り終わって倒れるのかもしれないし、ずっと回り続けるのかもしれません。最後にいた世界は夢だったのか、現実だったのでしょうか?気になる終わり方でした。
SFアクション映画に哲学的スパイス
ノーラン監督の名作を今更ながら鑑賞。
話が複雑とは聞いていたものの、映画の前半殆どがシステムの説明に費やされるので、おおよそ理解はできました(多分)。ただ、常に夢の中のルールを意識しながら見なければならないので、その点では少し疲れました。
夢の中を表現する映像手法は10年以上前の映画とは思えないほど素晴らしく、一気に引き込まれます。特に第二階層のバトルシーンが好きでした。
ただ後半は、長尺の戦闘シーンが多く若干眠くなっちゃいました(すみません…)。
また、多くの方がすでに解説・考察されているようにSFアクション映画であると同時に哲学的なスパイスも入った映画でした。
「夢」と「現実」、「自我のある人物」と「影」。この映画ではどこまでいってもその境界が曖昧で、私達が生きている現実も夢なのかもしれないと思わせる。今このレビューを書いているのも「夢の中」かもしれない。
「どうやって現実(夢)だと証明するのか」というアイテムが「トーテム」でしたが、言ってしまえばそれだって曖昧です。元も子もないですが。
ラストシーンは人それぞれ解釈があると思いますが、私はコブが「自分のみたい現実を見る」という、シンプルな結論に着地したと感じました。だから彼は最後「トーテム」がどうなったか最後まで見なかったのではないでしょうか。それまで頑なに見なかった子どもたちの顔もついに見てしまいましたしね。
そして、観客である私たちも「自分の見たいラストシーン」を見てもいいのでしょう。
わたしは、「トーテム」はあの後倒れると思います。
噂に聞くほどの難解さはない、そこが良い
昔からずっとCM等で見かけていて、色んなところで「難しい」「意味がわからない」と散々聞いていた個人的には噂の映画を初鑑賞。
もちろん期待を高められていた点はあるにしても、そこまでの難解さは感じなかった。
だからといって面白くなかったわけでもなく、独創的で程よい難しさを持った設定と激しさと個性を持ったアクションが特徴的な、かなり面白いと感じさせてくれる映画だった。
また、序盤から続く緊張感やワクワク感を最後まで途切れさせることなく終わりもスッキリまとまっていた点も良かった。
(正直この手の設定がウリで細すぎるタイプの創作物は収拾がつかなくなってしまい、ドタバタ劇な最後を迎えるイメージがあるので)
しかし、訴えたいテーマが実は明白かつ分かりやすいものであった点には少しびっくりさせられた。
そこで設定の難解さの中和を行っているのかな?
映画としては強面ではあるが、実は大衆的なものになりうるのでは無いかとも思う。
複雑ッ!でも本筋は・・・
以前に1度テレビ放送で視聴しましたが(左上に解説が出ていた時)、再度動画配信サービスで視聴しました。
クリストファー・ノーラン監督の作品は何作か見ていますが、作りが複雑だなぁ、という印象が強いです。この作品も夢の世界に潜っていくという世界観や、夢の世界からの抜け出す方法の細かい設定が、より鑑賞を複雑にさせています。
主人公たちがインセプションするためのギミックと、主人公が夢(というか奥さん)と対峙するシーンが交互に入れ替わるため、途中でかなり分かりづらくなりますが、インセプションのギミックを無理に理解しないようにすると、割とストーリー自体はシンプルだな、と思いました。(見るのが2回目だからかもしれませんが笑)
夢の中ということで、映像も面白い世界になっています。CGも使っているのでしょうが、実写で表現されているシーンも多いので、やはり説得力が違うな、と思いました。
主人公が言う「アイデアはウイルスのように感染する」はいいセリフですね。インターネットやSNSが普及している今の時代にはより考えさせられる言葉だと、自分自身は勝手に感じていました。
最後のシーン、コマ、止まってほしいですね。
公開当時、CGを使わずにすごい映像の映画だとTVでやっていたため、...
むっずかしいー!
この映画、お友達に勧められて鑑賞してみましたが、"ながら鑑賞"してしまった為に、なかなか内容がはいってこず、しかも、そもそも設定が難しいし、複雑すぎて、SF映画をあまり観たことのない私としてはハードル高すぎた!!
でも!
それでも、なんとか最後まで鑑賞して、ミッションコンプリートされたのね!
はわかったものの、やはり、理解不足だったので後ほどネタバレ検索してようやくいろんなことが理解できた〜
いやぁ〜こんな設定よく考えつくもんやねー。絶対賢いんやわ考えた人。
ただ、一度見ただけでどれだけの人が理解できるんだぃこんな映画!!
ポップコーン片手にコーラ飲んでたら間違いなく映画館出るとき2割くらいの理解で映画館を後にしなければいけなかったやろうな私は、、、自宅でよかった笑
久しぶりのレオの演技にはただただ感動!
相変わらず素晴らしい!
コレを機に、レオの作品をもっとみたくなりました。観てないのまだまだいっぱい!
とにかく、自分なら選ばないジャンルを勧めてもらえてよかった!
これだけ沢山の人がレビューを残してるところを見る限り、ファンが多いんだろうなぁ。
もう一度見直してみたらきっと楽しめるのは間違いなさそう。複雑だけど、主人公の心の闇の部分が映画をさらに面白くしていたと思ったし。理解した上で再鑑賞やな!
評価に注意、普通に全然わからないです
夢バージョンの「マトリックス」
字幕版で見ましたが始め日本語だったのであれ?って思いました。
夢の中の日本っていう設定から始まります。
「好きな人の夢を操って、自分の事を好きになってもらいたい」って思う気持ちがわかる人は、すんなりこの夢マインドコントロール設定がわかるんじゃないかなあって思います。
そうじゃない人は、夢のマインドコントロールで人の考え方なんて変えられないし、そんなあやふやな事に命(生ける屍になる)を賭けるなんて意味わからない…、尚且つどうやって夢に入るの?とか、夢の世界を設計するとか、そもそも夢ってプログラムと違うから元々メチャクチャな世界なんじゃないの?(不思議の国のアリスのように)とか考え始めちゃうときっと興醒めしてしまうと思います。
ストーリーはやや難解です。
現実→夢の中=第1階層
第1階層→夢の中=第2階層
第2階層→夢の中=第3階層…
となります。
夢って一瞬うたた寝するだけでも、多くの体験をしたような脳の活動があることから、階層毎で時間の経過も違います。
なので、映画を見ながら、「今、どこの階層にいて、時間の速さはどのくらいなのか」という事を考える必要があります。
アクションはかっこいいです!
私は第2階層のアクションが好みですね♫
各階層で起きる時間を計算しながら、物語が進んでいきます。
最後の方の車が水に落ちたシーンで「早くしないと溺れちゃう」と思ってハラハラしましたが、飛行機の中で目を覚まします。そういえば、飛行機でミッション開始したじゃん(笑)と思って、注意してみていた筈なのに、私の中で階層がごちゃごちゃになっていたなあと笑うしかありませんでした。
最後のシーンは駒がガタガタし始めたので現実?と言う期待を持ちつつ、「長い年月家に帰れなかった割には子ども達が小さいままじゃん」と言う疑惑も持ちつつ終わります。
もしかしたら現実と思っている世界が夢かもしれないと言う含みを持たせつつ……
私も死んだら一つ上の階層の自分が目覚めるかもと言う気持ちも…‼︎
試しはしませんが…
2回見てわかるこの映画はバケモン
夢の階層を整理してノーランワールドを体感しよう!
完璧な設定
sf映画だと設定に疑問を持ったりするけど全てがちゃんと設計されている!
トーテムがあることによって夢と現実の境目も分かって夢に階層を作るのはすごいと思った
トーテムが回り続けるか落ちるかの寸前で終わるのも視聴者の考察が深まっておもしろい!
また何回も見直したい
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