「夢のまた夢」インセプション lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)
夢のまた夢
数作しかみてないけれど、ノーランの作品の中で最も興奮した作品。
クリストファー・ノーランの本質的な作品と言ってもいいかもしれない。
マトリックスの先をゆくというか、マトリックスの世界を等身大の人間に置き換えて作ったのがこの作品と言えると思う。
マトリックスの世界はあくまでも電脳の世界が舞台となっていたが。今作はそれがリアルな世界でも可能であるということを証明した。
人間の可能性について言及するようなこの作品。
それを夢という形に押し込んで作りこんだのがこの作品だ。
役者陣もじつによかった。
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