「夢から覚めたような」インセプション いずるさんの映画レビュー(感想・評価)
夢から覚めたような
夢の中の夢ということで、何層にも夢の世界が重なっている。
上層の夢は下層の夢に影響し、無重力状態になったり、天地が逆転したりする。
夢の中では現実の世界とは流れる時間が違い、最大で10年の時間を夢で過ごせる。
しかし、あるタイムリミットのおかげで、のんびりと話を運んでいくわけにはいかず、スピーディーに話は展開し、めぐるましい。
ラスト
夢なのか、現実なのか、確かめる方法は観客には残されていない。
想像するしかなく、幸せな現実が本当に夢なのかということを主人公と共に問い続けるのだろう。
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