「夢の中に」インセプション xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)
夢の中に
皆さん、こんにちは(いま7月26日11:20頃です)
僕は、先行上映で「インセプション」を観たんだけど、
途中で、眠りに落ちてしまった。
やっぱり、レイトショーは苦手なんだ。
もう一回観てからレビューしようと思ったのだが、
そのもう一回が、なかなか行けない。
そこで、1回目の感想も「超不完全」ながら書いておこう。
映画「インセプション」の感想というより、場面・場面は
なんとなく”ぼんやりとした頭のなかに”に存在している。
ディカプリオが海水に顔をつけ眼を覚ます場面、
巨大なビルディングが立ち現れる場面、
ふたりのこどもたちを抱きかかえる場面。
そんなシーンが僕の頭のなかをぐるぐる回っている。
「インセプション」のテーマは夢だし、「シャッターアイランド」も
夢と現実の間をさまよった主人公の精神状態を現わしていた。
この映画を観ながら、僕自体、夢と現実を行き来していた。
眼が覚めたとき、この場面はどう解釈すればいいのか。
もう寝ないぞ、と思いながら、いつのまにか、まぶたが
半開き状態だったり、閉じたりもした。
そう、見ていた場面は、突然、脈絡のない場面へ。
取り返しつかないような、焦りとあきらめ。
①シャッターアイランドの夢と現実
②インセプションの夢と現実
③僕自身の夢と現実
この3つが入り混じっている。
いまでも、ボヤ~とした残像が残ってはいる。
『現実と夢の三重奏』
いま言えるのはこんなことだろうか。
そう言っても「インセプション」が退屈なものではない。
あきらかに、僕自体の体調によるものだったのだ。
次に観たとき、もうすこし自覚的にレビューが書けるだろうと思う。
それがいつになるのか?
ちょっと時間を置こうと思っているのだが・・・