劇場公開日 2010年7月23日

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「今年一番の目玉っす。」インセプション dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0今年一番の目玉っす。

2010年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

度胆抜かれました。今年見た映画で、一番の映画であることは間違いありません。
下手に3Dとかにしなかった点もよいと思います。

まずは出演者が豪華絢爛。何とかオスカーに近づきたいディカプリオ。すでに受賞のマリオン・コティヤール。ノミネートのエレン・ペイジ。そして、謙さん。他にもヒースの後を引き継ぐのは彼だと勝手に私が思っている「500日のサマー」のジョゼフ・ゴードン=レヴィット。玄人好み、キリアン・マーフィー。あー、幸せ。この面子を見ているだけで映画ファンにはよだれもん。

そして、クリストファー・ノーランのメメントを彷彿とさせる時間軸を使った巧妙なプロット。夢の中の夢では時間経過が遅くなるという「ルール」を作りこれが作品をこれまでにない斬新なものにしております。

ゴードンレヴィットが無重力をくるくる舞いながら試行錯誤するシーンはSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」へのオマージュとか。そして、印象的に登場するコマは、ブレードランナーの折り紙的存在。そして、脳内攻性防御部隊はニューロマンサーかマトリックスか。

難解という人もいますが、小学生の息子でもきちんと理解していました。(G指定)そんなに難しい話ではありません。私は興奮度はダークナイトのほうが上と思っていましたが、息子も妻も断然インセプションを推していました。

アバターに続く、今年度最高の素晴らしいSF映画。今年はオスカー何部門いけるのでしょうか?

おすすめです。家族で見れます。10000円払ってでも見る価値あります。
この夏、絶対に劇場で見てください。

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dobuboba