劇場公開日 2010年7月23日

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「インセプションにインセクションする」インセプション ЯКさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5インセプションにインセクションする

2010年7月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

まだまだ寝れずにいる…

それは今日、『インセプション』を観たからである。
去年からずっと観たかった…

もちろん ダークナイトを3回観てるほど…ノーラン監督に陶酔してるから。

いや、ほぼ8割型、謙様が出演しているからという理由のが勝っているからか…?(笑)

は、ともかく。本題。

──とにかく 中毒性の高い映画だ。

ノーラン監督は、毎回私達を掴んで放さない。

この当たりは、今回で言うと…
『私達もこの映画をインセプションさせられた』に違いない。

少なくとも私はもう一回は観たい。

今度は もっと 前のめりで、
夢と現実世界をしっかりと比べながら…

いや、とにかく
この映画は一筋縄ではいかない とゆうのが正直な感想だ。

私は学生の頃、よく友人と語り合っていた思想があり、

人はなぜ眠るのか…?
眠らなければならないのか?

本当は 夜 とゆうものは現実ではないのかもしれない。 とか
眠らなければならない理由とは?

…生理的な意味だけではないのかも?

とか考えて…

本当は その夢の中でこそ もう1人の自分であり…もうひとつの友人達があり、
ひとつの現実として生きているのではないか?

と結論づけていた事があったのだが…

この映画は見事にその謎をぶつけて来てるなぁ…って、
すごく個人的には 長年のモヤモヤが解消された。

とにかく もしかしたら、
夢も現実も…
どちらがメインなのか、自分では決められないのではないのか?

三次元と二次元。 さらに異次元とでは世界初違うのではないだろうか

はともかく。
昨今は二次元がなくなって来てる様な気がする。
何もかも三次元でなければ納得できない生活になりつつある…。

本来なら、
二次元ほど 『完成されてなく、何か物足りない世界』だったからこそ 私達は共存できたのかもしれない。

踏み入れてはいけない境界線。

─それがもし"夢"とゆうパイプであるとしたら?

知ってはいけない部分を呼び覚ますもの。
それがこの『インセプション』とゆう映画なのかもしれない…

後 これから観に行くと言う人には、絶対に二日酔いや夜勤明けなどといった…とにかく『疲れた脳』では見ないでほしい。

ひとつひとつの世界を理解しながら進まなくてはならないこの状況を、維持できる頭で観に行くことを強くおススメする。

とにかく この映画にまずは インセプションされて下さい。

ЯК