「脚本がよかった」セブンティーン・アゲイン atさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本がよかった
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最初人生でやり直したいところはあのときバスケに集中して大学に行くことだったけど、後半では妻と子供の関係になっててこっちまで泣きそうだった。二度目でも同じように妻を選んだのいいな。やり直すべきなのはその後の夫婦の関係であって、あのとき選んだ彼女と子供を蔑ろにすることはない。こっちまで用務員と同じように首振った。その後重くなったな、腹筋無くなったなって夫婦で言い合うシーンすごくいいなと思った。年取ったからこそ出てくるいいセリフだと思う。パーティの後家ぐちゃぐちゃになってネッドに3回ぐらいビンタされる流れ好き まあまあ怒ってておもろい マークがアレックスにバスケ教えてアレックスのバスケの実力伸ばしてるの仕事の伏線か!最初営業成績いいのにうだつがあがらなさそうだったもんな。あとネッドのキャラが濃くて好き。スターウォーズって大人になって見てたらオタク扱いされるの?絨毯みたいなスーツとか謎のバカ長いリムジンとか全てが面白い。法廷→滲んでる学位(印刷したてじゃないですよ)→全然弁が立たない→警備員に連行の流れ好き。校長も同じもの好きなんかい。どちらかというと短い映画なの人間関係の移り変わり、感情の変化の描写が丁寧ですごい。あとマークは最初愚痴ばっか言ってたみたいだけど少なくとも結構いいやつなんだよな。営業成績は高いし、高校生で妊娠した彼女にすぐバスケをやめて結婚するっていう選択ができるのはなかなか人としてできてると思う。高校時代性格が良かったからこそキーパーソンのネッドが協力してくれるし、二度目のチャンスを与えられるべくして与えられたんだと思った。
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