「王道物語がパフォーマンス・キャプチャーによってイマジネーション豊かに」Disney's クリスマス・キャロル 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
王道物語がパフォーマンス・キャプチャーによってイマジネーション豊かに
「ポーラー・エクスプレス」でパフォーマンス・キャプチャーにハマったのか(?)、実に3度目となるロバート・ゼメキスによるパフォーマンス・キャプチャー作品。
今回の題材は、“クリスマス・キャロル”。もう何度映像化されたか分からない“王道”だ。
しかし、その“王道”が、パフォーマンス・キャプチャーによって実にイマジネーション豊かに表現されている。(スクルージが精霊と共に飛行するシーンなど)
それだけでも何度も映像化されているこの物語を蘇らした価値はあるだろう。
その技術の進歩には驚かされる。
ストーリーについてはもはや語る必要は無いだろう。
でも見てて思ったのは、人との交流、温かい心など、今でも身に染み入るという事。
何度も何度も伝えられているにも関わらず。
いや、何度も何度も伝えられているからだろう。
きっとこの物語は、これからも姿形を変え、語り継がれていくのだろう。
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