劇場公開日 2009年11月14日

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「主に大人が楽しむディズニー映画でしょう」Disney's クリスマス・キャロル はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0主に大人が楽しむディズニー映画でしょう

2022年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

特に見せ場を感じないまま30分が過ぎてしまった。
ディズニー系は大人も子供も楽しめるイメージがあるが、これは出演陣からして大人に見てもらう商業意識を感じる。前もって情報を仕入れた人・字幕で見た人は声で誰が担当しているか解るでしょうが、私のように無知だったり吹替えの場合は逆に「これ誰かな?」そんな楽しみはあるでしょう。ゲイリー・オールドマンは似た顔してたかな。

主人公の「過去の思い出や行い」を精霊を通じて見せ、反省し、生き方を改める内容ですかね。しかし、アニメの中で「過去の映像」を表現するのは案外難しかったかも。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスにとってはアニメでタイムスリップ系を挑戦したことになるけど、現在と過去の違いが結構わかりにくい。高画質すぎたかもしれません。映像を楽しむのであれば、そりゃ素晴らしいですが、一人何役とか子供には解りにくいと思うし、大人が主に楽しむディズニーだと感じました。

 個人的には、映像をボーッと見てただけで内容はあまり楽しくなかったけど、印象に残ったセリフを記入しておこうと思います。

・「死ぬんだったら死ねばいい。余分な人口が減って丁度いい」→ 世界人口、温暖化を考えると一理あるとは言える
・「金は墓場まで持っていけない」→ ある程度は残さないと、と思ったけどね。
・「男の子は無知、女の子は貧困。どちらにも用心しろ」→ 大人になったら何かある可能性が高いのかなぁ・・・
・「クリスマスなんてくだらない」→ そんな風に思ったら、せっかく美味しいもの食べていい日なのに悲しいからね!

映像では、G.オールドマン?をすっぽり塞いだもんだから、お仕置きで月の方まで飛ばされた部分が一番良かった。

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はむちん