お買いもの中毒な私!のレビュー・感想・評価
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プラダとは似て非なる作品!
どんな映画か、全く見当もつかず観てみたが、何だか許しがたい気分が残った。一応雑誌社に就職して、編集長に振り回されながらも成功を夢見るという点では「プラダを着た悪魔」にそっくりなのに、主人公の調子の良さや、ご都合主義的にうまくいっちゃう内容にあきれた。世の中、こんなにうまくいかないよ! 映画だからといっても、何だか納得できない。こんな風にうまくいったらいいと思って観る人もいるのだろうか???
女の子は見るべき
お買い物が好きな女の子は見るべき★
これを見れば、無駄な買い物をしないようになるかも⁉
彼氏や友達を失ってまで手に入れた洋服なんて、何の価値もないですよね☺
彼氏の見せ場がもう少しあってもいいかな😖
最後のスカーフも、回りくどいことせずに自分で行けばよかったのでは⁉
原作を読んでみたくなりました★
いやぁ笑った!笑った!
試写会が当たって「お買いもの中毒な私!」を見てきました。
いやぁ~、笑った!笑った!
久しぶりに食らい付いて映画を見ちゃいました。
さすがは「パイレーツオブカリビアン」や「アルマゲドン」を作った監督、
ジェリー・ブラッカイマーです。
上映時間、1時間45分、あっという間です。
ありがちなラブコメとは違って、色んなひねりが入ってて飽きさせません。
お買いもの中毒な私!すごくドッキリしちゃう題名です。
ちょいとオシャレに敏感な女のひとなら、誰でも多少は経験したことが
有るハズ(笑)
まぁ、この主人公みたいに破産寸前、カードがどれも限度額いっぱい、
返済したら給料なくなっちゃう(泣)まではいかなくても、請求書を開いて
「あれ、この支払って何買ったんだっけ?うっそ~今月ヤバイ!」
って経験はあるのでは?!
私自身、若かりし頃は、ファッションは気にしてないの、と言いつつ、
常に街中でファッションウォッチし、ふと素敵な女性を見ると真似したくなって、頑張って背伸びしていました。
頭の先からつま先まで気合いを入れていた時期がありましたっけ。
そーんな、ひとむかしまえの自分の生活とダブって見えてしまいました。
この主人公をやってる女優さん、美人過ぎず、一生懸命なところも共感出来ちゃいます。
なんとなーく「フレンズ」に出てきたジェニファー・アニストンが演じた女の子とダブってみえて可愛かったなぁ。
買い物中毒のひとが集まる自助会で彼女が必死に言うんです。
「買い物してると一番幸せなの。買い物してると店員さんがチヤホヤしてくれる。彼だってこんなに褒めてくれない。でも、買い物が終わるとこの幸せも終わっちゃう。さみしくなっちゃうから、また買い物をしたくなっちゃうの。」というようなセリフを言うんです。
そうそうと共感したり、なるほどーと感心したり、キュンとせつなくなったり・・・。
女のひとに限らず、年齢、性別を超えて共感出来て、おなかを抱えて大笑い出来ちゃう映画です。
久しぶりにこの手のジャンルを見ましたが、やっぱり良いですねぇ~
ラブコメ最高!
この「お買いもの中毒な私!」には5つ星を送ります。
身近なレベッカ。
お買い物って楽しいよね♪
ショッピングコメディ
お買い物中毒レベッカの奮闘(?)物語
お買い物こそがすべてのレベッカが多額のクレジット負債を抱え、
ファッション誌への転職をめざすが紆余曲折を経て経済誌に転職し、
うっかり人気者になってしまうコメディ。
ラブコメディ扱いだけど、どっちかっつうと、ショッピングコメディ。
外国のコメディってシュールすぎたりでわかりづらいものってたまにあるけど、
声を出して笑ってしまう部分もあり、物語自体もわかりやすいので、
観終わった後もすがすがしい気分。
レベッカが微妙におしゃれじゃないような気がするのだけど、そこがまた、
かわいらしくて好感が持てる。
男女ともに普通に楽しめる作品。
お買い物中毒予備軍の方にはつらいかも。
ただ、あれで依存症は本当に克服できるものだろうか?とも思わなくも無いけど、
そこは愉快なコメディだし、気にしないことにします。
映画化も計画的に。
予告がかなり面白かっただけに、ちょっと期待していたけれど、
実際に観てみたらなんというか…女の子とは皆こうなのだ。と
いう概念の表し方がちょっと違うかな。と思った。
確かに男性と比べて女性は買い物が好き!なのはあると思う。
そこを上手く取り上げてはいるものの、ここまでやるか~的な
主人公のハチャメチャぶりがあまりに共感出来なかったせいか^^;
前半は、う~ん…イマイチねぇ…という感じだった。
まぁ「好き」というより「依存症」というれっきとした病気なのだが、
演ずるI・フィッシャーのウキウキな買い物ぶり&コメントぶりで
まったく悲壮感がなく^^;かえって借金取りのオッサンのが悲惨。
緑のスカーフ。をモチーフに最後まで彼女をイメージづけるなど、
パトリシア・フィールド・セレクションが作裂しているのが面白い。
とにかくここまでくると、
「カード」を使って買うことに命を賭けてるんじゃないかとさえ思う。
カードを機械に通す音がたまらなく快感なのよね~♪
と彼女がいうシーンがあるが、えぇ!?と私は思った。
じゃあ私なら、ネット予約した映画チケットを機械で取り出す
音の快感、そう捉えればいいのだろうか。いや、違うよな^^;
まぁ…確かに女性がする衝動買い率は、かなり高いと思う。
男性はあらかじめ買うものをチェックして、売っている店へ行き、
それを買って、満足し、おしまい。…に対し、
女性はまず店に入ってからあれやこれやと探し回る。だから当然、
かなりの時間がかかり、おそらくここで男性陣は苦痛を感じる。
せかされて諦めるならまだ救いがあるが、そうはいくかと頑張って、
終いには、本当に欲しかったものかどうかも分からない品物を
買ってしまい、後悔し、果てはタンスの肥やしかフリマ行きとなる。
マネキンが着ていたときはあんなに輝いていたのに、
店先に並んでいたときはあんなに素敵な色だったのに、
どーして私、こんなの買っちゃったんだろ。的な経験が私にもある。
やっぱり無駄遣いはしているのだ…(汗)他人のことは言えない。
まぁこの物語も、そう簡単に人生が上手く進む筈もなく、
恋も仕事も順調と思われた矢先に、彼女の真実がTVでバラされる。
恋人も友人もブランド品の山も、すべて無くしてから本当に
大切なものを知る。っていう…いかにもな展開もラブコメならでは。
H・ダンシー(今回は普通のいい役♪)とI・フィッシャーのコンビは
なかなか似合っていて楽しめるが、他のラブコメの範疇に納まる。
あと、アイラの歩き方にかなり特徴があるのが可笑しかった。。
(しかし氷結カード。ってのは初めて見たぞ。凄いことするなぁ^^;)
基本はラブコメだけど、お買い物好きな女の子の気持ちをたっぷり描かれていて、女性の多くが共感してしまうことでしょう。SATCのファンにお勧めです。
小地蔵的には、経済誌で奮闘するレベッカのサクセスストーリーの方を期待していたのですが、ちょっととんとん拍子で進んでしまったので、☆一つ減点しました。。
しかし、お買い物好きな女の子が見たら、絶対★5つのおすすめ目作品となることでしょう。
なんと言っても、お買い物シーンが半端ではないのです。コーディーネイトは『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリスト、パトレシア・フィールドが衣装デザインをしているので、今回もパトレシアのオリジナルデザインに加えても一流ブランドが続々登場します。それらを次々買いあさるレベッカに、きっと羨望のまなざしを送ることでしょう。
そしてお買い物中毒にはまるレベッカの気持ちには、きっとお買い物好きな女の子なら誰でも共感してしまうお買い物自体の幸福感がいっぱい詰まってて、たくさんの言葉で表現されます。
その説得力は、お買い物中毒患者の集まりでも爆発!レベッカのスピーチ一発でお買い物中毒患者たちを元のお買い物の誘惑に駆り立ててしまうほどでした。
レベッカがお買い物に駆り立てられるとき、決まってショーウィンドゥのマネキンたちが、語り出すのです。これを買うことでいかに素晴らしくなれるかを。動くマネキンというアイディアで主人公の気持ちをうまく表現していると思いました。
ストーリーは、転職先の経済誌編集長で、名家の御曹司でもあることを隠していたルークとのラブロマンスが軸になっています。ルークとの偶然な出会いを複線に、その後の経済誌の面接での再開、そして採用と一見あり得なさそうな設定をスムーズにつないでいました。
そしてラブストーリーの定番は、必ず後半に一波乱あること。この場合は、レベッカが見栄を張って、カード地獄にはまっていることをルークにかくしておいたことが仇になります。つきまとう借金取りは元彼のストーカー扱いにして、嘘の上に嘘を重ね、お買い物中毒であることを誤魔化していたのが、ルークに一気にばれてしまい、二人は疎遠な仲になってしまいます。
さらに無二の友人にも信頼をなくしてしまうようなことをやってしまいレベッカは、自分のまいた種で四面楚歌に追い込まれてしまいます。
このピンチからレベッカが、心から反省して立ち直っていく課程もよかったです。さんざん彼女を誘惑してきたショーウィンドゥの居並ぶマネキンたちも拍手するほどでした。
お買い物中毒の本質は、得られない苦しみを満たそうとする快楽にあると思います。だからレベッカもお買い物に夢中になっているときだけ幸せな気分でいられるけど、それは長く続かないのと刹那な気持ちを打ち明けています。
お買い物に依存していたレベッカでも、その気持ちが解けていくのには、誰かから愛されるという実感が必要だったのでしょう。
愛さえあれば、どんなブランド品も目じゃなくなる!すべてをの所有欲を捨てられる。レベッカが本当に欲しかったものは、愛だったんですね。
消費大国アメリカにあって、サプライム問題を通じて、支払い能力を超えて借金で物欲を満たしてきたことに疑問を投げかける作品でした。
果たして、ものの豊かさから心の豊かさへ、アメリカ人もレベッカのように変わっていくことができるのでしょうか?
ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしているだけに、アイラ・フィッシャーはレベッカにドンピシャなはまり役。ちょっとおバカに、目を輝かせてお買い物に突進していくところは、すごく気持ちがこもっていて、あれは地のまんまではないかと思ってしまうくらいなのです。その分すごくキュートで、おとこごころをくすぐられるようなキャラクターの持ち主でしたね。
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