劇場公開日 2009年9月18日

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「気楽に観れる」男と女の不都合な真実 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0気楽に観れる

2019年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

そういえば、ラブコメって久しぶり。「あなたのラブコメ、”ノッティングヒルの恋人”で止まってない?!」ってどこかで聞いた気がする(ちなみにズバリ私だったりする)。

まず主演のキャサリンとジェラルドの配役が、イメージそのままなのが面白い。知的なんだけど、恋愛下手な女性・アビー。恋愛なら任せろフェロモン全開男性:マイク。いいねえ。

アビーの片思いを成就させようと、マイクがいろいろ指南していくうちに・・・の展開は、ラブコメの王道。
ただ内容がR15+指定なので、言葉が「お上品」じゃないんですね。そこが笑いのツボにちょっと入っちゃいました。

「男の事は、男が一番知っている」。言い得て妙だなあ。
だけど普通はそんな男友達がいたら、困らないよね。

アビーのTVプロデューサーお仕事の話も、ちょこちょこ挿入されていて。「思い切りやること」は恋愛も仕事も同じなのだな、と。

終盤まで「あんたらどうなるの?」とやきもきさせながらも、ちょっと素敵にな幕引き。ま、気楽に見る映画としては、いいでしょう。

原題はマイクの担当コーナー「The Ugly Truth」。字幕では「これが真実」。邦題タイトル、なんか紛らわしくて。最初「これ見たっけ?」状態でした。

ゆき@おうちの中の人