96時間のレビュー・感想・評価
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リーアム・ニーソンさんの全力のパパっぷりはまさに最強
誘拐された娘を助けるため、国境を越えて大暴れするリーアム・ニーソンさんの全力のパパっぷりはまさに最強でした。
とにかく娘への思いとアクションがかっこいい作品です。
わたしも子供が思春期のときに全力でパパをしてたら、あれくらいかっこいいパパになれたのでしょうか。
ノンストップアクションwithリーアムニーソン
【別れた妻に未練はないが、血の繋がった娘は”命懸けで守る”父親の獅子奮迅の姿が沁みた作品。名優リーアム・ニーソンの華麗なるアクションスターへの転身作でもある。】
〈面白かった点〉
1.分かり易いストーリー
パリに旅行に行った娘が人身売買組織に誘拐
⇒怒髪天を衝いた元CIA特殊部隊の父ブライアン(リーアム・ニーソン)、速攻でパリヘ(移動手段は元妻の”金持ちの旦那”のプライベート・ジェット・・)
⇒娘が攫われる直前に”ブライアンの指示”で残した犯人の特徴と誘拐犯の残した”グッドラック”という言葉を頼りに、顔なじみのジャン=クロード元フランス工作員(で、今は管理職・・。)も”利用”しながら、敵を追い詰めて行く・・。
-リーアム・ニーソンは今作の大ヒット後にこのように述べている。
”リュック・ベッソンが”96時間”の脚本を送ってくれたとき、「これは劇場未公開になるんじゃないかな」と思ったけれど、3カ月パリで撮影というのは楽しそうだからやったんだよ・・・・”
おいおい、観光気分で出演したのかい?リーアム・ニーソン・・。ー
と言う位、リュック・ベッソン脚本がシンプルで分かり易く、面白いのである。(褒めてます。)
2.テンポの良さ
90分の尺で見事に”起承転結”をテンポ良く見せている。無駄がないのである。
3.皆が驚いた名優のアクション
当時、リーアム・ニーソンは50代半ばだった筈だが、接近戦のアクションは見応えがある。(多分、かなりスタントに頼っているとは思うが。)
<個人的には、この96時間シリーズと”脚本が素晴らしい”ジャウム・コレット=セラと組んだ数作(特に”アンノウン”:ブルーノ・ガンツ御大とダイアン・クルーガー出演:が好きである。)がお気に入り。
今作鑑賞後、(当時幼かった娘がいたこともあり、)慌ててスポーツサイクルを購入し、身体を鍛え始めたのは言うまでもない・・(我ながら、単純である・・)>
<2009年9月 劇場にて鑑賞>
<その後、幾つかの媒体で2度鑑賞>
怒りのお父さんは人間凶器
WOWOWのシリーズ一挙放送で、久しぶりに観賞。
今観ても、面白い。
ブライアン・ミルズはジェームズ・ボンド以上の無敵ぶりだ。
容赦なく殺す!
とにかく殺す!
徹底的に殺す!
エゲツなく殺す!
そのせいで後に「リベンジ」にあうのだが…
橋の上から船に飛び降りると、脚を痛めて引きずるような細かい演出があったりするが、シーンが移ると忘れ去られている。
ほとんどの敵は簡単に倒されちゃうが、最後の方ではそれなりに強いのが出てきて、傷を負わされたりもする。しかしそれで戦力は落ちはしない。
こんな大雑把さは、アクション映画の常套だから仕方ない。
娘キムのジャケットを持っていた女の子は、あの後どうなったんだろう…とか、
ジャン=クロードの妻は、「傷は浅い」と言われても、銃で腕を撃たれたんだから傷痕が残るだろうし後遺症もあるんじゃないだろうか…とか、
オークションで娘の純潔は保証付きとアナウンスされるが、どうやって確認したのだろうか…とか、
可哀想に死んでしまったアマンダの親には誰がどう説明するのだろう、キムと一緒だったのは知ってるよね…とか、
あれ?アマンダはバージンじゃなかったのか?と思ったら、結局イケイケ奔放女子より貞淑真面目女子の方が大事にされるんだ…と理解したり、
まぁ、無粋なことが気になりながらも溜飲を下げたのでした。
元妻レノーアは、娘と一緒になって元夫を騙して書類にサインさせておきながら、「娘には自由を与えないと」と偉そうに叱責したりして、そのあげくに娘が誘拐されたのに自分の無責任さを省みることもない身勝手な女だ…と、続編での悲惨な末路を知りながら観ると思ってしまう。
最後まで目が離せない!
まさかのアクションスターへの転身
リーアムニーソン最高!
面白い!!
第1作は…
鑑賞時の満足感は高かった。
家族を持っているなら、あんな事態に巻き込まれたら…と想像したことはないだろうか?
都合よくあんな強い親父な訳はないが、自分の家族を自身の力で取り戻したいと言う願望を見せてくれる。
またリーアムニーソンの渋い親父がよく似合っている。
東欧周辺国での旅行客を狙う卑劣な手口は本当に気分悪いが、娘救出の為に情け容赦無用のリーアム親父さん、破落戸どもをバンバンぶっ殺して行きます。
しかし、誘拐直前の娘に隠れるように指示しておいてから、「落ち着いて聞け、お前も捕まる」…とか冷静な判断で恐い
電話越しの僅かな情報で娘を捜索する様は凄すぎて恐い
誘拐犯に「俺はアンダーグラウンドに詳しい」と脅しを入れるが鼻で笑われてから、親父の怒りは振り切ったまんまで恐ろしいけど、ワルどもを容赦なく殺してくれてスッキリする。
以降3作まで公開されているが、私はこの第一作だけで十分と思う。
やったらやり返されるのは人の常だから、以降の作品を作るとそう成らざるを得ない。
辻褄は合うだろうがそれでカタルシスが得られる良作となるかは別問題だから。
おうち-129
やっぱキムという名前の娘は父親を困らせる天才なのか(『24』のキムは別格)。
とにかく家族が巻き込まれるお父さんといえば、ブルースかリーアムさん。
仕事漬け→家族に見放されるの流れは、どこの国でも同じなのかな。
んでつえぇの。爽快。
話の展開もスピーディで尺も短めですし、仕事終わりに家で観るのに最適です。
96時間じゃなく、1時間半でかなりすっきりできます。
ファムケ姐さんのまゆげって『X-MEN』の時からあんなんやったけ(笑)
キム現パパが、『24』のあのジョージ・メイソンじゃないですか!!なんかハゲてる!!と、変なところに感動と驚き。
んで歌姫シーラ、どっかで……と思ったら、ホリー・ヴァランスやん!!!今何やってるか知らないけど、好きやったなぁがきんちょの頃。
キムランキング(何それ)では到底キム・バウアーには及びませんが、良いキムデビューじゃないでしょうか(何それ)。
というわけで、20代後半くらいからの、洋楽や『24』好きなら、アクションに加え、かなり懐かしい体験ができるというお得な映画でした。
不死身の父!世界最強説!!
リーアム父さん最強
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