96時間のレビュー・感想・評価
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TAKEN
最初は引退して離婚した初老の惨めな親バカ羊おやじ、、。といった設定が一転して娘の救出のためにオオカミに変身し犠牲者30人強、負傷者十数名に及ぶ大惨事。でも、とっても小気味いいストレス解消できる映画ですね。リーアムニースンという配役もいいんでしょうね、やっぱり。 アクション映画では細かな矛盾追求はご法度です^_^; 喜怒哀楽、起承転結が明確であることが大事だと思うので、その点からもこの映画は満点ですね。だから、TAKEN2(2013/1公開)はとっても楽しみですー最初が面白いと2本目は面白くないというジンクスがあるのが心配ですがー
最強の父親
分かりやすくて興奮するアクション映画。内容は誘拐された娘を助けにいく父親の話だが、アクションとスピーディーな展開がこの映画を分厚くしている。個人的に、このタイプの映画は好みです。
リーアムニースンの単独主演
娘にとってパパはヒーロー
“ヒットメーカー”リュック・ベッソン印作品二連発。またまた面白かったです。
「娘さんを僕に下さい」→パンチ
が定番(?)なほど娘ラブなパパという生き物。w
“最愛の娘が誘拐されたら”
この“if”は多分私が男性で娘がいたら自分に重ねて五指に入るほど大好きな一本になっていた気がします。
私にもL・ニーソンには似ても似つかないけどすごーく心配性の父がいるのでたまに脳内で父の顔をコラージュして「ないないww」と一人遊びながら観てましたw
まず誘拐されるまでのシーン。これが後味すごく利いてくる。
2008年の映画なのにインスタントカメラだったり、元妻の今のパーフェクトな夫の出現が妙に切ない。
そしてバカ娘。
自分も親の心配をよそに遊び歩いていたバカ娘のくせにいつの間にか親サイドの目線でみるようになっていて少し大人になったのを感じましたw なんだかあの頃の父の気持ちがわかったようで申し訳なさで胸が痛みました。
誘拐だとわかった途端、“心配性のパパ”は覚醒モードに入ります。
先程までのちょっと口うるさい普通の父親が元とはいえCIAエージェントの顔になり、娘まで一直線に爆走しはじめる。スイッチ入ったパパさんかっこよすぎ!
猶予は96時間。
100分超えがスタンダードな昨今で本作は93分。(私が監督なら96分とかいかにもなことをしてしまいそうw)
A級大作を一時間半にまとめてくれるのってすごくうれしいし、本作はこれがすごく利いていてスピード感と緊張感が凄い。
ハッピーエンドだとわかっている題材だけど過程を楽しませてくれます。
英語以外の外国語に字幕を入れたりしないことで余計臨場感が高まってハラハラさせられるし、
やりすぎ感もあるけど(特にあの奥さん…)生易しくないから憤りと一刻を争ってることがダイレクトに伝わってくる。
93分を上手く料理してあります。
…なのに時間が経つにつれなぜか少し眠くなった。特に欠点が見当たらないのに本当になんでだろう。。。
親バカだしバカ娘だしみんな突っ込み所満載なんだけど、ブライアンや周りの人に本当に嫌な人がいないのがまたいい。空港のシーンは本当にこの人たち素敵な関係だなぁと思いました。
ラストシーンで緊急事態じゃなくても娘を想うブライアンに嬉しくなりました。
人のことなら目にみえるようだけど当たり前のように親はいつでも親バカでいてくれるんだから、子供ももっと子バカ(?)でいたいですw 向こうの日常的なキスとかハグとかI LOVE YOUの文化ってつくづくいいと思う。
世の中あんな強いお父さんばかりじゃない(というかほとんどいないしブライアンは逮捕くらいはされていいw)けど、愛のあるお父さんは娘にとっては初めて&一生のヒーローなのです。こんな目線でも楽しんでいました。
超面白い
どこまでも冷めていく。。
親バカなおじさんがバカな娘を助けますが、途中で無関係の人を銃殺したり恐喝したりします。
『96時間』という設定も無意味で、こんくらいなら12時間で十分かと思われます。
派手なアクションと、テンポの速さに乗ってしまえばそれなりに楽しめますが、一度疑問を持つともうシナリオの単純さ登場人物の魅力の無さにウンザリして笑えてきます。
おとんは永久に不滅です…
娘の為なら・・・俺にはできないスーパー親父
さらわれた娘を探す元スパイ。これが強いのなんのって。愛する娘の為に歳も考えず突っ走ります。フランス映画のエッセンスがぎっしり詰まったアクション映画です。最期まで飽きずに観れました。表題にも書きましたが私にはこんな真似絶対にできないので娘を危険な海外へは行かせないようにします(その前にルックスでさらわれるわけねーか)
親父は強し
一気に突っ走る93分
駄作続きだったリュック・ベッソンが、監督にフランスの新鋭ピエール・モレル、主演にリーアム・ニーソンを起用して作り上げたB級アクション・スリラーの快作。ロサンゼルスでフリーのボディガードとして働く大男ブライアンの娘が、U2のヨーロッパツアーを観るために滞在していたバリで何者かに誘拐されてしまう。そこで、元秘密工作員のブライアンが娘を救出するために立ち上がるというストーリー。
とにもかくにもニーソン扮するブライアンの暴走ぶりが凄まじい。「娘を救うためなら、エッフェル塔でもぶっ壊す」という台詞の通り、猪突猛進で一気に誘拐犯たちを追いつめていく。あまりの早さに、見ているこちらは驚く暇もないほど。早さだけでなく、強さ、豪快さも兼ね備えたブライアンは93分の上映時間をあっという間に駆け抜ける。何度も見たことのあるようなプロットなのに見せきってしまうのはモレルの演出のせいなのか、ニーソンの演技のせいなのかわからないが、続編を期待したくなるコンビだ。
コマンドーが好きな人ならおすすめ
娘を助けるためなら何でもあり。お父さん強し!の作品でした。細かいツッコミはなしにして、元特殊工作員の父親が誘拐された娘を奪還するために悪人どもを成敗するという勧善懲悪ものとしてなら、とても楽しめます。アーノルド・シュワルツネッガーのコマンドーが好きな人ならおすすめですね。
こんなお義父さんはイヤだ(笑)
パパは娘のためなら何だってできちゃうのだ。
リーアム・二-ソンに、アクションのイメージがなくて、思い浮かぶのは、「スターウォーズ」のシーンくらい。
もうオジサンだし、大丈夫かな~と思ったけど、良かった。
アクションも頑張ってた。
リーアム・ニーソン演じるパパは、わずかな手がかりから、娘を誘拐した犯人を追い詰めていく、さすがの元CIA。
96時間を過ぎると娘はもう取り戻せないという制限があるので、緊迫感があり、父親の必死さが伝わってくる。
父親の娘への愛と悪を許さない心。
冷静に対処するけれど、残酷なことも娘のためならする。
口下手なパパの、娘への詫びの気持ちを表した、情けない表情と、悪に対する確固たる姿勢の違いが良い。
悪い奴は、とことん悪いと、おもしろいよね。
「ニモ」パパ的、リーアム・ニーソンの表情が良かった。
ジェイソン・ボーン『オヤジ版』
娘をさらわれた父親が救出するために、ひたすら敵をなぎ倒し突き進む映画です。単純でテンポも早く、見やすいです。
50過ぎのオヤジなのに元CIAとしての経験を生かし、ジェイソン・ボーンばりのマーシャルアーツとカーチェイスでパリを駆け抜ける。ただジェイソンと違うのは敵をすぐに殺しちゃうし、あまり関係ない人まで傷つけちゃうところ。パリの元諜報員(?)の奥さんを撃っちゃいけないでしょ!
ちなみにジェイソン・ボーンは毎回傷だらけになりますが、このオヤジは最後にちょっと撃たれるだけ。その後も平気そう。
でもリーアム・ニーソンは渋くてかっこよかったです。
冒頭の誘拐シーンは「外国って怖い」と思わせますが、見知らぬ土地で見知らぬ人を信用しちゃだめってことですね。日本の喫茶店やファストフード店で荷物を席に置いてレジに並んでいる人がいますが、外国だったら間違いなくNG。「もっと警戒心を持てよ!」ってことを気づかせてくれる作品です。
あと、電話の「Good Luck」って声だけで、どこの誰だかわかっちゃうテクノロジーもすごい。
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