96時間のレビュー・感想・評価
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コマンドーが好きな人ならおすすめ
娘を助けるためなら何でもあり。お父さん強し!の作品でした。細かいツッコミはなしにして、元特殊工作員の父親が誘拐された娘を奪還するために悪人どもを成敗するという勧善懲悪ものとしてなら、とても楽しめます。アーノルド・シュワルツネッガーのコマンドーが好きな人ならおすすめですね。
こんなお義父さんはイヤだ(笑)
リーアム・ニーソンン演じる父親は典型的な娘大好きパパ。 しかし、温厚の顔とは裏腹に過去の仕事には・・・ 言わずもがなの設定だが、ぐいぐい引き込むほどのテンポのよさ。 端折りすぎとも言えなくもないが、この時間に収めるくらいがこの手の映画には丁度よい。 あまり間延びしすぎてもつまらなくなるし、エンターテインメントとしては極上です。細かいことを気にせず、リーアムパパのはじけぶりを堪能しよう。 小ネタのデティールでは「ジェイソン・ボーン」に譲るとして、ハイテンポの良さでコチラは勝負!! それにしてもこんな義父だったら怖すぎて娘には近寄れんよ、まったく。
パパは娘のためなら何だってできちゃうのだ。
リーアム・二-ソンに、アクションのイメージがなくて、思い浮かぶのは、「スターウォーズ」のシーンくらい。 もうオジサンだし、大丈夫かな~と思ったけど、良かった。 アクションも頑張ってた。 リーアム・ニーソン演じるパパは、わずかな手がかりから、娘を誘拐した犯人を追い詰めていく、さすがの元CIA。 96時間を過ぎると娘はもう取り戻せないという制限があるので、緊迫感があり、父親の必死さが伝わってくる。 父親の娘への愛と悪を許さない心。 冷静に対処するけれど、残酷なことも娘のためならする。 口下手なパパの、娘への詫びの気持ちを表した、情けない表情と、悪に対する確固たる姿勢の違いが良い。 悪い奴は、とことん悪いと、おもしろいよね。 「ニモ」パパ的、リーアム・ニーソンの表情が良かった。
ジェイソン・ボーン『オヤジ版』
娘をさらわれた父親が救出するために、ひたすら敵をなぎ倒し突き進む映画です。単純でテンポも早く、見やすいです。
50過ぎのオヤジなのに元CIAとしての経験を生かし、ジェイソン・ボーンばりのマーシャルアーツとカーチェイスでパリを駆け抜ける。ただジェイソンと違うのは敵をすぐに殺しちゃうし、あまり関係ない人まで傷つけちゃうところ。パリの元諜報員(?)の奥さんを撃っちゃいけないでしょ!
ちなみにジェイソン・ボーンは毎回傷だらけになりますが、このオヤジは最後にちょっと撃たれるだけ。その後も平気そう。
でもリーアム・ニーソンは渋くてかっこよかったです。
冒頭の誘拐シーンは「外国って怖い」と思わせますが、見知らぬ土地で見知らぬ人を信用しちゃだめってことですね。日本の喫茶店やファストフード店で荷物を席に置いてレジに並んでいる人がいますが、外国だったら間違いなくNG。「もっと警戒心を持てよ!」ってことを気づかせてくれる作品です。
あと、電話の「Good Luck」って声だけで、どこの誰だかわかっちゃうテクノロジーもすごい。
平均以上に面白いんだけど
自ブログより抜粋で。 -- もともと観たい映画の優先候補には入っていたんだが、なかなか機会が合わなくて公開後しばらく経ってからの鑑賞。 その間に巷から漏れてくるいい評判を見るにつれ、ますます期待が高まっていった。が、それがいけなかった。 目にした世間の評判を一言にまとめると、「アラもけっこうあるけど、突き抜けっぷりがハンパなく面白い」という印象だったのに、自分が実際に観て、抱いた感想は、「確かに平均以上に面白いんだけど、素直にスルーできないアラが気になる」という真逆なもの。 「この映画は面白いんだ!」っていう期待最高潮で観ちゃったものだから、その高すぎるハードルには少々及ばず。 いくらなんでもそりゃやり過ぎだろう、そんな偶然あるかいな、といったおおかたのアラはアクション主体の娯楽作なんだし大目に見られる。 娘キムのバカ娘っぷりも、まあ、出来の悪い子ほどかわいいって言うし、ブライアンの親バカぶりの引き立て役だと思えば許せるかなと。 けど、なんか観終わって、そうやって妥協している自分に気がついて、ちょっと冷めちゃった。 あと、元妻レノーアの場当たり的な身勝手さに最後までいらつかされたのも、作品自体の不快指数まで上げてしまう結果となった。 娘をただ助けたいという大義名分のもと、悪人相手にバッタバッタと死体の山を築きあげるブライアンのハチャメチャな活躍は痛快だし、元工作員らしく頭脳やチームプレーも駆使した闘い方にうならされることもしばしばあったのに、劇場を出ていまひとつ爽快になれなかった、ちと残念な1時間半でした。
96時間
現実にCIAが日本や世界中で何をしているのかを余り考えるスキを与えず(笑)、それほどハイテンポに事を片付けてしまうのが面白さのポイントだったような気がします。 娯楽作品としては一級の出来栄えです。
あれよあれよという間に
後から思えば無茶過ぎるなぁ…と思う展開ですが、娘を救出する為ならどんなことでもどんな事でもする…初めから終わりまで一気に見せます。終わった瞬間、脱力してしまいました。
90分があっという間でした
皆さん書いておられますが、ほんとうに 「ノンストップ」がぴったりの展開でした。 目的はただ1つ、「娘を助け出す」。 ほかに何もくっつけないで、ひたすら これに徹したのがよかったのではないかなと思います。 あと、これは全くストーリーや映画の質には関係ありませんが、 私は、同じような年ごろの娘を持つ親として つらくて見ていられないようなシーンもあって、 ちょっと涙が出てしまいました。
パパの非情のライセンス
シンドラーのリストの主人公が… 誘拐された娘を救出するために独りフランスへ… ボンジュ〜ルで殴る、蹴る、撃つ、殺す、バッタバッタと…怒りの父は許しません…みたいな… しかし、あれだけ暴れてね、ヨーロッパから無事に帰国?アメリカでも大丈夫?の感はあるけど… リュックベッソンは凄いですね… 静かな感じのリーアムニーソンのキャストもマルマルです。
最強のお父さん!!
個人的にリュック・ベッソン作品が好きなんで観てきました。 リーアム・ニーソン主演のアクション映画ってしっくり来ないなぁ、なんて思ってたんですが、観たらびっくり。なかなかハマってます。 前半の「娘を溺愛する父親」とは対照的に後半は殴る、蹴る、殺すは当たり前。ハチャメチャにやらかしますね。 そんな中、アクションの合間に見せる「娘を思う父親」の表情はやっぱり演技派俳優。 リーアム・ニーソンの新たな魅力が発見出来る映画でした。
リーアム・ニーソンの父親愛情アクション炸裂。
気分爽快。 社会的に疎外され、最愛の娘に会うのも思いどおりにならない父親が、娘の誘拐を知り、人間兵器となる。リュック・ベッソンの製作・脚本が効いて、グイグイ見ているものを引き込む。
オヤジ、ノンストップ!
リュック・ベッソン製作のノンストップ・アクション!この映画でノンストップなのは、“スーパー・親バカ・オヤジ”。愛する娘を救うため、パリの街を破壊…もとい疾走します。 最初、この映画の情報を聞いたとき、吾輩の第一印象は『はあ~?』って感じでした。だって“リーアム・ニーソン主演のアクション映画”ですよ。リーアム・ニーソンといえば、「シンドラーのリスト」のシンドラーや「SW1 」のジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンですよ。どっちかといえば、“演技派俳優”さんですよ(あ、過去にサム・ライミ 監督の「ダークマン」なんてのもありましたが…(^^;)。『そんな人が主演の“ノンストップ・アクション映画”って、どうなのさ??』てな感じでございました。でもコレがアメリカで当たったんですよね。う~ん、どうやねん?そんなに面白いのか?“ベッソン印の映画”。てなことで、興味津々で見に行ってまいりました。 『いやあ~、面白い(^^;!』色々と、事前に失礼な不安を並び立てまして、大変申し訳ございませんでした!もう、最初から最後まで目が離せず、吾輩スクリーンに釘付け!リーアム・ニーソン、走るわ殴るわ蹴るわ…銃ぶっ放すわ、もおやりたい放題!そしてず~っと“ドッカンドッカン!”の雨アラレ(^^;。もお、無茶苦茶ですわ。アメリカからパリへ行き、大立ち回りをやらかしても、上映時間は非常にコンパクトな“1時間33分”!いやあ、イイ!飽きさせません!ず~っと楽しめます!!リュック・ベッソンは、監督よりもプロデュースに徹した方がイイ仕事するんじゃあないですか(一応、褒めてるんですけど)! リーアム・ニーソン、頑張ってますね~。年齢を感じさせないアクションを披露し、『娘のためなら、他はどうでもいい!』と思わせるような、“スーパー・親バカ・オヤジ”を凄く説得力を感じさせる演技で、熱血的に演じています。リアルですね~。でも確かにあそこまで干渉しちゃうと、やっぱり年頃の娘は『オヤジ、ウザい!』とかって、言い出すんでしょうね!う~ん、オヤジ哀しい…。 しかし、最新技術を駆使しているとは言え、あんな携帯電話で喋った、たった一言から国際的に身元が判明しちゃうんですね。いやあ、恐いわ~。悪いことでけへんわ~(^^;。
必殺!仕事親父。
ものすごく面白い!と聞いて楽しみにはしていたが、
そうはいってもL・ベッソンの製作・脚本なんだから^^;
過度な期待をせずに?観るくらいでちょうどイイ作品。
観終えてまず、こう思った…。
たとえ久々に旦那の友人が訪ねてきたからといって、
いそいそと料理なんか作るもんじゃないな…と。
あのシーンでかなり青ざめたはずだ、主婦は(爆)
でもそんな、容赦しない元・秘密工作員を演じている
リーアム父の顔に品があって^^;なんか面白い感じ。
セガールあたりが沈黙で(爆)娘を取り戻す!!なんて
いうドラマなら、さもありなんだけど…この意外性!?
だいたい冒頭から娘♪娘♪って親バカぶりを発揮する
この父、そんなに娘が大事なら、離婚する前に仕事を
辞めるとか、親権裁判で闘うとか(負けるでしょうけど)
まぁいろいろ…努力の仕方があったろうに。
とりあえずファムケ母は資産家の元へいったワケね。。
しかしファムケと釣合う身長で良かった、リーアム父v
ベッソンなんだから、パリでは…?と思ったらやっぱり。
娘は親友といそいそと海外旅行へ出かけ、災難に遭う。
それを予知?していたかのように、父の暴走が始まり、
「娘を救うためなら、エッフェル塔でも壊す!」なんてまた
コアな台詞まで飛び出す(スゲー!)始末なのだが、この
父がホントにそういうことをしでかすタイプなのが凄い。
元・同僚ジャン=クロードを捲き、パリを我がモノ顔で
攻め尽していく彼の行動は突拍子もなくてかなり病的。
だがすぐに核心をつくので(ベッソン流・脚本の醍醐味)
いちいち細かいことを気にせず(ふり払いながら、)観る!
これに限りますv
それにしても。。。
アルバニア系の人身売買組織、おっかないなぁー。
こんな事件が、ユーロ圏内では年間10数万もあるとか。
女性同士で○さまツアーよ♪なんて浮かれていると、
恐ろしい事件に巻き込まれるぞ!という注意喚起作品。
でもだからといって、
単身で組織に乗り込んで、あんなことしちゃ~ダメです。
な作品。いや、誰もしないって。
身体を張った、リーアム父に万歳。
タイトルの96時間はあまり関係なかったけど、
上映はわずか93分で終わります。うーん、あっぱれ♪
(年齢上がってきてますね?スパイもオヤジ化する時代)
親バカは怒らすと怖い!!
結構、序盤の展開が長めに取られています。 なかなか娘に会えない環境ながらも、大切に思い、良い関係を保ち、少ない機会で愛情を注ぐ父親の姿が多く描かれています。 親子関係をテーマにした家族ドラマかというようなゆったりとした流れが続きますが、中盤で娘がさらわれてからは激流へと変わり、あとは最後までノンストップです。 93分という短めな尺の作品ですが、 「娘を、返せっ!!」と、親父の目つきが変わってからは、ノンストップで突き進むので、その部分が変に長すぎず良いのではないでしょうか。 また、その暴走振りに説得力を持たせるためかのような序盤のドラマパートは、父親の娘への溺愛っぷりを、よく表せているのではないでしょうか。 最強(最凶、最狂、最恐、)親父の暴走を観たい方にオススメです。
最強の父
ストーリーは至ってシンプルです。 心配する父親を押し切って、パリへと旅立ったキム。 ホテルの部屋で父と電話をしていた時に、突然部屋に入ってきた男たちに連れ去れる友人の姿を目撃したキムは、受話器の向こうの父に助けを求める。キムとの電話中に、ブライアンは自分が何をすべきかをわかっていた。そしてキムに「お前も捕まる、犯人の声を聞かせろ、少しでも犯人の特徴を教えろ」と指示し、そのわずかな手がかりを元に犯人を探し出す。 犯人一味はアルバニア系の人身売買組織で、96時間以内に救い出さないと救出不可能。元秘密工作員だったブライアンには長年のキャリアで培った人脈と、身につけた特殊な能力を武器に単身パリへと向かう。 何があっても、どんなことをしてでも娘を守る。 こんな父親カッコイイです。 秘密工作員だったからこそ、危険には人一倍敏感なブライアン。キムの海外旅行にも心配症すぎるぐらいの心配をしますが、それは決して杞憂ではなかった。それに比べて、娘の警戒心のなさにはほとほと呆れます。普通外国でいきなり声かけてきた男についていくあんたが悪いよ。 パリで声をかけられた男についていってしまうバカな娘の救出に向かうブライアン。パリへ向かってからはノンストップアクションです。タイムリミットが迫る中、自分が何をすべきなのかをしっかりわかってるブライアンの行動力と判断力は凄まじいものがありました。 そしていくら娘を救う為とはいえ、相手は極悪人だとはいえ、あんなに殺しちゃって大丈夫なのか?と心配になるぐらい殺しまくります。ブライアンは不死身なのか!ブライアンには銃は当たらないのか!というぐらい強いです。そして娘を救い出すためには最後まで絶対に諦めないその姿。敵には全くの容赦をしないその徹底ぶりが見事です。リーアム・ニーソン、めちゃくちゃカッコイイ。 スリル&アクションが好きな方には楽しめる映画だと思いますが、正直ありえないよーというぐらい人間離れしたすごさなので、ストーリー重視の方には不向きかな。 個人的には強いだけでなく、娘の夢の手助けまでしてあげる優しい父親・ブライアンにホロっとさせられました。
お父さん頑張って!
みなさんのレビューを何度も繰り返すようで申し訳ありませんが、 容赦しない救出劇にシビレました!! 「えっ、え〜!この人まで撃つの!?」や 「さすがにここはいったん泳がせて…あ!(へし折った)」、 「交渉とかしないだろうな…あ〜あやっぱり(撃った)」まで、 ブルース・ウィリスとかでは有り得ないシーン展開。 娘が旅に出るまでは劇場内もなごやかムードでしたが、 娘が拉致されるシーンで一気に緊迫!! 冷静に犯人の特徴を伝えるよう指示したり、 その実行犯を見つけたときの迅速な対応!!(時間ないし) かけひきナシの、ある意味リアルな展開がかなり新鮮でした。 ただ、キムと同行する友人のことを調べておくべきだったね。 あとキムって、そうなるほど極上かな…。 まぁ、救出まで96時間かかってない気もするほど楽しめました!
超人パパ!こんな父がいたら娘も惚れ直す
リュックベッソン作ということで鑑賞してきました。 いや~全体的に感想を言うと、スピード溢れる痛快アクションですね。 ちょっとボーンアイデンティティ的な流れというかスピード感を感じました。 設定に若干無理なところはあるにせよ、スカっとします。 父と娘の関係を忠実に描いてます。お父さんって悲しい・・・(泣) リュックベッソン作ということで期待してください。 とにかく痛快。爽快です。。
全204件中、161~180件目を表示