96時間のレビュー・感想・評価
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爽快
娘を想う最強の父親!
リーアム・ニーソン主演の映画、原題は「Taken」
94分の上映時間だったが、あっという間であった。
恐らく、理由の一つは、
リーアムニーソンの演じる圧倒的スリルと興奮シーンの連続。
そして、一つ一つのシーンが無駄に長くなく、切れ良い場面の移り変わり。
前半部で、本映画の設定として、娘の溺愛具合を描写し、
如何に娘を愛しているかを分かりやすく印象付けている。
娘の誘拐事件発生後は、リーアムニーソンがひたすら犯人を追いまわす。
元CIAだけに、犯人グループ追跡の手段や、その戦闘シーンなど
完膚なきまでに打ちのめす。
甘いマスクでありながら、これほどかっこよくアクションを演じられる
技量は素晴らしい。
続編として「Taken 2」もリリースされているとのことなので、
是非観てみたい。
アクション映画好きな人にはお勧めの作品です。
● 『 Good luck 』 ●
怒ったリーアム父さんがハチャメチャです。
予告にもある、拉致される前の通話だけでハラハラドキドキ。
映画とはいえ、一般人には到底考え・行動出来ない内容にはビックリします。
正直、父ちゃん強すぎ、敵弱すぎ感がありますが、娘の為に怒りもパワーもアップって事で良しとしときます(笑)
疾走する親バカのニーソン
タイトルは深見真さんの作品から失敬しましたww
さて
リーアム・ニーソン主演
『96時間』
監督がリュック・ベッソンだったので
どこかで見たことあるアクションでした
しかし
内容は意外といいですね
「家族を守るため」なんてテーマはよくありがちですが
本作はなかなか良く出来ていました。
リーアム・ニーソン
やっぱカッコいいですね!
渋い!!渋いけどカッコいい!!!
演技も文句無しです!!
良くも悪くもない
普通の映画です。
ただ自分、リーアム・ニーソン大好きなんで
3.5で!!
お父さんは悲しいです。
なんとなく見たけど、おもしろかった。
けっこうベタな映画で、すでに見てる人が多いのかもしれないど、何見ようか迷っているなら、かなりお勧めできると思います。
昔の映画で言えば、アーノルド・シュワルツェネッガー(前カリフォルニア州知事)主演の「コマンドー」というところかな?
「コマンドー」と違うのは、一緒に行動する妙な黒人女性がいないのと、敵を殺す時に迷いがないことです。
よくありがちなストーリーだけど、ハリウッド的なしがらみがないところがいい。
通常のハリウッド映画だと、必ず女性が出てきてくっついてきたり、敵を殺す時に迷いがあり、結局逃げられて後でもう一度対決とか、反撃受けたりするんだけど、それがまったくないのが気持ちよかった。
敵が攻撃してきたらたらとりあえず殺す、必要なことを聞き出したら殺す・・・・。
敵役の人も全員かなり憎たらしい感じで、これは殺されてもしかたないかな?と思わせるところがすごい。
私は娘いないけど、とりあえずお父さん感覚で、主人公に感情移入してました。
でも、これよく考えると娘も悪いと思う。
お父さんの言うことをよく聞いて、ちゃんと従っていればこんなことにはならなかったし、悪役の人も死なないで済んだ(悪いことは悪いんだけど、問答無用で殺すというのはどうかな・・・・?)。
できれば娘をお仕置きした方がいいと思うだけど、この設定では無理です。
命がけで戦って娘をとり戻しても、お仕置きひとつできないなんて、お父さんは悲しいです。
久しぶりのベッソン監督の迫力のある演出が見られた
総合80点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
娘を取り戻すための父親の活躍を描く、実に真っ直ぐな話だった。元工作員ということで、本人が強いうえに過去の組織力をある程度使えるという特典付きで、常識はずれの強さを見せてくれる。リュック・ベッソン監督の「レオン」のときに近いような迫力のある演出が久しぶりに帰ってきた感じがしたと言うと、少し言いすぎかな。「トランスポーター」と「レオン」の間くらいだろうか。一人の男が有り得ないほどの強さを発揮するだけの単純な話なのだが、拷問にかけようが脅迫しようが他人を好きに使おうが殺そうが、娘を取り戻すために有無を言わせず何でもするというその潔さに感服する。悪の組織はまだ壊滅もしていないだろうし、誘拐された他の女性もたくさんいるままだが、勧善懲悪ではなくて娘だけ助かればいいというこの割り切りがあるからこそ、変にお目出度いだけの作品にならずに済んだかなと思う。
「親が子を愛する気持ちは国境を越える」
親父がすごすぎる
ド直球のアクション映画
ただの救出劇でもいくつかのメッセージが詰まってる
人身売買の実態や若い旅行者を誘拐する手口などが生々しく描かれており、メッセージ性があった。
旅行や働きに来た健全な人間を誘拐する姑息さ、麻薬で抵抗できなくさせて、競売にかける様、そして麻薬漬けで売春をする悲惨な姿。
見ていて怒りが込み上げてくる。
たまたま誘拐した若い旅行者の父親が、元諜報員の凄腕で、対組織犯罪の第一線で活躍していたというのが人身売買組織の運の尽き。
アメリカから犯罪組織の温床フランスへ乗り込み、あらゆる断片的な情報を頼りに、娘の居場所を突き止めて行く様は実に見事。
ほとんどゼロに近い情報源を頼りに、娘のさらわれた場所、さらった組織を突き止める。
古い縁の諜報員の知り合いが何人か出て来るが、やはり縁は大切だ。
路上売春現場の情報を得て、さらに組織の売春婦収容所、下位組織のアジト、裏切り者の旧友、上流階級のみが入れる売春競売場、組織の幹部にまで次々とその場で得た情報をもとに、娘へ近づいて行く。
それぞれの場所で登場する、人身売買に手を貸すことを厭わないくせに娘を奪われたことに無駄に同情するクズたち、チンピラから幹部まで、娘を誘拐した輩には憎しみの鉄槌が下される。
倫理的にアウトなことをやらかしてる犯罪組織の人間を殴る、殺す、拷問するというのは実に痛快である。
最後に出て来る娘を落札した処女厨の変態ジジイを交渉の余地なくあっけなく撃ち殺すところなんか特に素晴らしい。
娘の友人など、娘以外の人間が全員助けることができなかったのは少し悲しいが、現実的ではある。
そもそも無知=バカな友人が安直にとった行動が誘拐売春を招いたという説もあり、貞操観の大切さを実感できただろう。ヤリマンビ○チは痛い目を見る可能性が高まるのだ。
ただどれだけバカなビ○チでも人身売買に巻き込まれたら被害者であり、ましてや貞操観もしっかりしているのに犯罪に巻き込まれた人間もいる。
人身売買は極悪であることに変わりはない。
最後に娘が父親の仕事で偶然得たコネで歌手の道に踏み出していくところなどからも、「縁って大切だね」と思わせられた。
私はすべての誘拐、強○殺人、人身売買に対して怒りを覚える。この映画が少しでもそのアンチテーゼとしての役割を果たしてくれたらいいと思う。
いつか人身売買がなくなる世の中が来てほしい。若い人間単身での渡航が怖い世の中というのも困ったものである。
この話はシンプルな「父親の力ずくの娘誘拐救出劇」である。現実では不可能なありえないような救出劇だが痛快。でもそのシンプルストーリーの中にもたくさんのメッセージが詰まっており、そこを評価したい。
メキシコの誘拐問題を題材にした「マイ・ボディーガード」という映画に感情の推移は似ている気がしたが、実の娘を奪われた憎しみというのがリアルで尚よかった。
裏社会の実態が怖~い!人身売買は現実に有りそうで恐怖に襲われた
リーアム・ニーソン演じる主人公のブライアン・ミルズは元CIAの工作員という役処なので、彼はその職業柄家族との時間を妻や子供が望む様に共有出来ないで暮していた為に、妻のレノーア(ファムケ・ヤンセン)との離婚を余儀されて、今では孤独な、男ヤモメと言うわけで、そんな彼の唯一の生き甲斐と言えば、元妻と暮す一人娘のキム(マギー・グレイス)に面会する事のみだ。
ブライアンは普段娘と暮していないだけに、余計にその娘の安否には神経質になる為に、娘が言いだした親友と2人で行くパリ旅行にも賛成しない、元工作員と言う事情から、世の中の危険な世界を知り尽くしている彼にはとても、未成年の女の2人海外旅行など許可出来る訳もないのだ。
こう言う親父の親バカで、何時までも子離れ出来ないでいる気持ちが凄く解る私は、映画と関係無いところで、ブライアンの気持ちに妙に感情移入して納得してしまうのだが、この映画では、結局渋々最終的に渡航許可を出してしまったのが運の尽き、娘達はパリに着くと直ぐに拉致事件に巻き込まれてしまうと言う訳で、ブライアンは自責の念と父親の執念で、娘の居場所を突き止め、救出すると言うのがこの話の展開だが、映画の設定自体は極ありきたりの設定で、特に面白味は無いのだけれども、その後アクションシーンを何処まで巧く緊迫感を保って観客の目を惹きつけていてくれるのかが、この手のアクション映画の命だよね。
そう言う意味で、娘可愛さの、オヤジブライアンの娘救出&犯人組織の壊滅劇は、流石はリュック・ベッソンの脚本と言うだけあって見せ場の多くが巧く展開していくし、テンポも悪くない。映画の尺も90分位なので、観ていて疲れないし、飽きない程度で丁度良い感じといったツボを心得ている。
と言うわけで、この映画アクション好きな方には、充分に楽しめる娯楽映画といったところだし、誰と観ても結構楽しんでもらえそうな映画だね。
しかし、私は旅行好きなので結構こう言う状況を見せられてしまうと急に映画の本筋とは違うところで恐怖感に襲われて、妙に観ていて不安になり、落ち着かなかった。
TVで現実に、極たまにでは有るけれど、東南アジア圏に観光旅行した女性が帰国しないと言う事件を耳にする事も有るし、何も東南アジア諸国に限った事では無いけれども、拉致だか、テロだかに海外渡航中に偶然に巻き込まれてしまう可能性はゼロとは言い切れない時代だから、映画の出来と関係ないところで、観ていて不安に襲われて、世の中には普段は平凡に暮している、日本人の私などが決して経験する事の無い、闇の世界が世界中の何処かに存在していて、海外旅行と言う、非日常的な時空間を過ごす事で、急にその異次元ポケットにタイムスリップしてしまう様に、偶然に遭遇してしまったらどうするか?と言う恐怖感が映画を観ていて常に着いて廻っていた。これもベッソンの計画の一部なのだろうか?旅行中では、言葉の壁や、習慣の違う海外で見知らぬ人ばかり、知人も誰一人存在しない中で事件に遭遇したらどうなるの?そんな心理もきっとベッソンの作戦の1つなのかも知れないね!サスペンス好きにも是非お薦めの映画だね!
スカッとする!
かっこよすぎるお父さん
飛行機の機内でTakenってなんだろ?
2もあるし見てみるかと言う、全く前情報なしで見たので、普通のパパから豹変しての驚きの連続とかっこよさにしびれました。
もとCIAだけあり、殺しや拷問のテクニックもダークで、罪のない人も傷付けるけど、とにかくシナリオがよくて、ご都合主義にも関わらず説得力があります。
人身売買オークションでわざわざアラブのシャイクが金髪処女を買うかとか、そのシャイクが娘を盾にしたのも殺されたのも、ちょっと疑問でしたが、あれだけやって娘と一緒に普通に出国してるのは笑えました。
TAKEN
最初は引退して離婚した初老の惨めな親バカ羊おやじ、、。といった設定が一転して娘の救出のためにオオカミに変身し犠牲者30人強、負傷者十数名に及ぶ大惨事。でも、とっても小気味いいストレス解消できる映画ですね。リーアムニースンという配役もいいんでしょうね、やっぱり。 アクション映画では細かな矛盾追求はご法度です^_^; 喜怒哀楽、起承転結が明確であることが大事だと思うので、その点からもこの映画は満点ですね。だから、TAKEN2(2013/1公開)はとっても楽しみですー最初が面白いと2本目は面白くないというジンクスがあるのが心配ですがー
最強の父親
分かりやすくて興奮するアクション映画。内容は誘拐された娘を助けにいく父親の話だが、アクションとスピーディーな展開がこの映画を分厚くしている。個人的に、このタイプの映画は好みです。
リーアムニースンの単独主演
全215件中、141~160件目を表示