劇場公開日 2009年8月22日

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「レノーアの態度がいちいちブライアンに辛辣で、 見ていてブライアンが可哀想になってくる。 離婚の原因はブライアンが仕事と家庭との両立ができず 家庭を顧みる余裕がなかったこと」96時間 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0レノーアの態度がいちいちブライアンに辛辣で、 見ていてブライアンが可哀想になってくる。 離婚の原因はブライアンが仕事と家庭との両立ができず 家庭を顧みる余裕がなかったこと

2024年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「96時間」を見た。

2008年製作/93分/PG12/フランス
原題:Taken
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2009年8月22日

リーアム・ニーソン56才
マギー・グレイス25才
ファムケ・ヤンセン44才
ピエール・モレル監督
リュック・ベッソン製作

2009年のロードショー公開時に劇場で見たのだが、
再鑑賞。

元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)は、
妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)とは離婚している。
元妻は富豪と再婚していた。

レノーアの態度がいちいちブライアンに辛辣で、
見ていてブライアンが可哀想になってくる。
離婚の原因はブライアンが仕事と家庭との両立ができず
家庭を顧みる余裕がなかったこと。

ブライアンはひとり娘のキム(マギー・グレイス)と
疎遠になっているのを何とかしたいと思っていた。

キムが友達アマンダと2人でパリへ旅行へ行きたいと言ったが
ブライアンは反対した。
未成年者だけで海外旅行なんて危険すぎる。

ブライアンの心配は的中した。

キムとアマンダは空港でピーターと名乗る若い男と知り合い、
タクシーをシェアしたために住所を知られてしまう。

ピーターは若い女を見つけて売春させたり、
人身売買をしているアルバニアマフィアの一員だった。
キムとアマンダは5-6人の男たちに拉致された。

拉致される直前にブライアンにそのことを告げたキム。
ブライアンはすぐにパリに向かった。

拉致された被害者たちはおよそ96時間以内に発見されないと
その後見つけることができなくなる確率が高いという。

空港でピーターを見つけたブライアンだが、
ピーターは逃走を図った際に轢死してしまった。

唯一の手がかりに死なれたブライアンは、
顔なじみのかつてのフランス諜報機関工作員で
現在はデスクワークにつくジャン=クロードを頼る。

売春宿を見つけたブライアンだったが
そこでアマンダが薬物投与の結果死んでいるのを見つけた。

ブライアンはこの後キムに再会できるのか。

この映画はこの後2作目3作目の続編が撮られることになる。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック