劇場公開日 2009年8月22日

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「期待どおりの映画で、ワタシは満足。」96時間 chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0期待どおりの映画で、ワタシは満足。

2009年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

旅行先のパリで娘を誘拐された父親が、人身売買組織から奪還するというストーリー。96時間というタイムリミットのなかで、父親のリーアム・ニーソン、徹底的にリュック・ベッソン風味で暴れまくる。カーチェイスとド派手アクションシーンが満載で、タイムリミットもあるからドキドキ感はたっぷり。

ストーリーの新しさは、まさに誘拐される瞬間を携帯電話でキャッチして、これを手掛かりに足取りを追うというところ。

誘拐ではないけれど、パリで同じ題材ということで比べると、同監督の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の方がよかったし、「女はみんな生きている」の方がはるかにパンチが効いている。

でも、リュック・ベッソン流のアクション映画だったのでワタシは満足。だって人生を教わりたいとか、泣きたいとか、そんなこと期待していないから。

chocolate