「ジェイソン・ボーン『オヤジ版』」96時間 Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェイソン・ボーン『オヤジ版』
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娘をさらわれた父親が救出するために、ひたすら敵をなぎ倒し突き進む映画です。単純でテンポも早く、見やすいです。
50過ぎのオヤジなのに元CIAとしての経験を生かし、ジェイソン・ボーンばりのマーシャルアーツとカーチェイスでパリを駆け抜ける。ただジェイソンと違うのは敵をすぐに殺しちゃうし、あまり関係ない人まで傷つけちゃうところ。パリの元諜報員(?)の奥さんを撃っちゃいけないでしょ!
ちなみにジェイソン・ボーンは毎回傷だらけになりますが、このオヤジは最後にちょっと撃たれるだけ。その後も平気そう。
でもリーアム・ニーソンは渋くてかっこよかったです。
冒頭の誘拐シーンは「外国って怖い」と思わせますが、見知らぬ土地で見知らぬ人を信用しちゃだめってことですね。日本の喫茶店やファストフード店で荷物を席に置いてレジに並んでいる人がいますが、外国だったら間違いなくNG。「もっと警戒心を持てよ!」ってことを気づかせてくれる作品です。
あと、電話の「Good Luck」って声だけで、どこの誰だかわかっちゃうテクノロジーもすごい。
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