劇場公開日 2009年8月22日

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「【別れた妻に未練はないが、血の繋がった娘は”命懸けで守る”父親の獅子奮迅の姿が沁みた作品。名優リーアム・ニーソンの華麗なるアクションスターへの転身作でもある。】」96時間 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【別れた妻に未練はないが、血の繋がった娘は”命懸けで守る”父親の獅子奮迅の姿が沁みた作品。名優リーアム・ニーソンの華麗なるアクションスターへの転身作でもある。】

2020年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

泣ける

興奮

幸せ

〈面白かった点〉

 1.分かり易いストーリー
  パリに旅行に行った娘が人身売買組織に誘拐
 ⇒怒髪天を衝いた元CIA特殊部隊の父ブライアン(リーアム・ニーソン)、速攻でパリヘ(移動手段は元妻の”金持ちの旦那”のプライベート・ジェット・・)
 ⇒娘が攫われる直前に”ブライアンの指示”で残した犯人の特徴と誘拐犯の残した”グッドラック”という言葉を頼りに、顔なじみのジャン=クロード元フランス工作員(で、今は管理職・・。)も”利用”しながら、敵を追い詰めて行く・・。

 -リーアム・ニーソンは今作の大ヒット後にこのように述べている。

 ”リュック・ベッソンが”96時間”の脚本を送ってくれたとき、「これは劇場未公開になるんじゃないかな」と思ったけれど、3カ月パリで撮影というのは楽しそうだからやったんだよ・・・・”
 おいおい、観光気分で出演したのかい?リーアム・ニーソン・・。ー

 と言う位、リュック・ベッソン脚本がシンプルで分かり易く、面白いのである。(褒めてます。)

 2.テンポの良さ
  90分の尺で見事に”起承転結”をテンポ良く見せている。無駄がないのである。

 3.皆が驚いた名優のアクション
  当時、リーアム・ニーソンは50代半ばだった筈だが、接近戦のアクションは見応えがある。(多分、かなりスタントに頼っているとは思うが。)

<個人的には、この96時間シリーズと”脚本が素晴らしい”ジャウム・コレット=セラと組んだ数作(特に”アンノウン”:ブルーノ・ガンツ御大とダイアン・クルーガー出演:が好きである。)がお気に入り。

 今作鑑賞後、(当時幼かった娘がいたこともあり、)慌ててスポーツサイクルを購入し、身体を鍛え始めたのは言うまでもない・・(我ながら、単純である・・)>

<2009年9月 劇場にて鑑賞>

<その後、幾つかの媒体で2度鑑賞>

NOBU
kossyさんのコメント
2020年5月2日

こんばんは!
組織ってのが気になります。
俺も何かをしたいのですが、なかなか・・・
とにかく映画文化の火を消さないように陰ながら応援しています。

kossy
kossyさんのコメント
2020年5月2日

おはようございます!
たしかに体を鍛えたくなる作品ですよね~ついでにIT知識も・・・

リーアム・ニーソンはアクションはここが原点だったのですね!
身長も193センチとか・・・向いてたんですね。

kossy