96時間のレビュー・感想・評価
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容赦なく人を殺しまくるブライアンの狂気が凄まじい
サクサク進んでテンポ良し、ブライアン(リーアム・ニーソン)のアクションが爽快だった。ストーリーも単純明快だし、余計な説明セリフも少ないのでストレス無く観れる。
容赦なく人を殺しまくるブライアンの狂気が凄まじい。好きなシーンはマルコの拷問。「お前を信じる、だが死んでもらう」で結局殺すの草。
もう1つ気になったシーンは、ジャンクロードから情報を引き出す場面。脅しとはいえ、妻の腕を躊躇なく撃ったのはちょっと引いた笑
頭を空にして観れるストーリー、1人のキャラが無双する爽快感はコマンドーに似た面白があった。
父の愛が、パリの街を暴走する。
原題
Taken
感想
追跡可能なタイムリミットは96時間!
異国の極悪犯罪組織に娘を奪われた父親は、迷うことなく闇の世界へ飛び込んでいく。
娘を助けるためなら、エッフェル塔でも壊してみせる
シンプルかつテンポがよく中弛みしない作品でした!
娘を愛する父親強しです。笑
派手さはないがリーアム・ニーソンのアクションはゴツゴツしてて接近戦は見応えありです。
敵役のやられ具合は見ててうわぁ、痛そっってなります笑
フランスで暴れ回ってお咎めなしなんですね…笑
※幸運を祈る
有能親父
リーアム・ニーソンにタフなイメージは全然ないので新鮮でした。
このお父さんじゃなかったら娘は絶対に助からなかった。とにかく知恵と行動力で組織に迫る。
友達の女の子が助からなかったのが残
念。
石塚運昇吹き替えは合ってない気が。
実は有能おっさん系で一番いい すき そして90分の映画 さらにいい...
実は有能おっさん系で一番いい すき
そして90分の映画 さらにいい すごいすき
人間関係図、推理、捜索、脅し、アクション どこを取っても無駄がない
自分にできないところは仲間を頼り、培ってきた信頼関係も唆る
無敵というわけでもなくやられるときはやられる
でも不屈の精神で立ち上がる
殴りアクションもいいがガンアクションもこれまたいい
渋く、クールに、じわじわと だがスピード感溢れるいいアクション映画でした
爽快!cool dad!
「娘想いの父親、拐われた娘を取り返す」
と内容自体はとてもシンプル。大きなトリックもマジックもない。
アクション(1カメ)、
アクション(2カメ)、
アクションだ!(3カメ)
この映画の良さは煽りの少なさにあると思うな
というのも96時間という題名の割に時間のに対する煽りがあまりない。勿論こちらは96時間しかないというのが頭の中にあるわけだし、リーアム・ニーソンも緊迫して焦っているような演技をするわけで、煽りがなくてもこちらには「時間がない・焦っている」が伝わってくる。それゆえにアクションに集中できる。その爽快感がいいね
悪いところと言えば強すぎるところ
いわゆるハラハラドキドキは少ないかな。正直自分としてはこれは良さになっちゃうからあまり批判のしようがないね。クールなぱぱだった。
ランボーだ!
ランボーみたいと思ったのは私だけではないでしょうね。ストーリーもランボー ラスト・ブラッドにそっくり。といっても、こちらの方が制作年度が早いが。ラスト・ブラッドはすごく後味が悪かったが、こちらのほうはスッキリ。ただ、あんなに人を殺したのに、すぐに娘と一緒に帰国できるなんてありえないんじゃないかな。
娘救出のために、大量殺人も意に介さず破壊し行動し続ける主人公の姿に共感と爽快感を覚えた
ピエール・モレル 監督による2008年製作(93分/PG12)のフランス映画
原題:Taken、配給:20世紀フォックス映画、劇場公開日:2009年8月22日。
主演のリーアム・ニーソンはスティーブン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」(93)のイメージが強く、こんな年寄りがアクション映画やるんだと思って見始めたが、凄く動けていて力強くも有り感心。
離婚して別居している可愛い一人娘(マギー・グレイス)がパリに遊びに行くが、アルバニア出身者の女性人身売買グループに捕まってしまう。娘を助けるために、元秘密工作員の父親が全知全能をかけて、ヤク中にされて金持ちに売られてしまう前に娘を救助するというシンプルなストーリーが、力強かった。
目的達成のために、人脈も特殊能力もフル活用するが、現地法律に縛られず大量殺人も意に介さず、無茶苦茶に破壊し力強く行動し続ける主人公の姿に、娘を持つ父親としての共感とその強さに爽快感を覚えた。ただどうしてフランス警察に捕まらず米国に戻れたかのか、少し疑問は覚えた
高校生と大学生の娘を、長期間米国に行かせた経験を持つが、その前にこの映画を観てなくて良かったとも思った。もし観てたら、心配でとても見送れなかったかも。
監督ピエール・モレル、製作リュック・ベッソン、脚本リュック・ベッソン、 ロバート・マーク・ケイメン、撮影ミシェル・アブラモビッチ、美術フランク・ルブルトン、編集フレデリック・トラバル、音楽ナサニエル・メカリー。
主演
ブライアンリーアム・ニーソン、キムマギー・グレイス、レノーアファムケ・ヤンセン、サムリーランド・オーサー、ケイシージョン・グライス、バーニーデビッド・ウォーショフスキー、アマンダケイティ・キャシディ、シーラホリー・バランス、ジャン=クロードオリビエ・ラブルダン、スチュアートザンダー・バークレイ。
娘を誘拐されてキレた父親が悪者をバンバン退治する痛快アクション。 ...
娘を誘拐されてキレた父親が悪者をバンバン退治する痛快アクション。
ツッコミどころは満載だがそんなことは気にしたら負け。
時間内に追い付けるか
世界中で大ヒットを記録した『レオン』の脚本・監督で有名なリュック・ベッソンが、今作では制作・脚本を担当している。
格闘時やカーアクションのシーンはグラグラ&ブレブレのカメラワークだが、激しい動きにカメラが追い付かない感じで臨場感がある。
娘を見つけて救うため、父親が闇組織に単身で乗り込むのだが、その手段が凄い。
緻密な計算と大胆さが普通じゃなくて、一言でいうとサイコー。
主人公の人脈や能力、とりわけ判断力には誰も追い付けないだろう。
序盤に登場した歌手が、ラストに再び登場して伏線回収するし、後味スッキリ爽快。
リーアム!
いや、いやいや、かっこよすぎですリーアム!笑笑
最初から最後までリーアムが強すぎるしかっこ良すぎるし、ストーリーもすごく単純明快なので、何も考えずに一気に見れる映画です!
すっごくおすすめ!!!
レノーアの態度がいちいちブライアンに辛辣で、 見ていてブライアンが可哀想になってくる。 離婚の原因はブライアンが仕事と家庭との両立ができず 家庭を顧みる余裕がなかったこと
動画配信で映画「96時間」を見た。
2008年製作/93分/PG12/フランス
原題:Taken
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2009年8月22日
リーアム・ニーソン56才
マギー・グレイス25才
ファムケ・ヤンセン44才
ピエール・モレル監督
リュック・ベッソン製作
2009年のロードショー公開時に劇場で見たのだが、
再鑑賞。
元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)は、
妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)とは離婚している。
元妻は富豪と再婚していた。
レノーアの態度がいちいちブライアンに辛辣で、
見ていてブライアンが可哀想になってくる。
離婚の原因はブライアンが仕事と家庭との両立ができず
家庭を顧みる余裕がなかったこと。
ブライアンはひとり娘のキム(マギー・グレイス)と
疎遠になっているのを何とかしたいと思っていた。
キムが友達アマンダと2人でパリへ旅行へ行きたいと言ったが
ブライアンは反対した。
未成年者だけで海外旅行なんて危険すぎる。
ブライアンの心配は的中した。
キムとアマンダは空港でピーターと名乗る若い男と知り合い、
タクシーをシェアしたために住所を知られてしまう。
ピーターは若い女を見つけて売春させたり、
人身売買をしているアルバニアマフィアの一員だった。
キムとアマンダは5-6人の男たちに拉致された。
拉致される直前にブライアンにそのことを告げたキム。
ブライアンはすぐにパリに向かった。
拉致された被害者たちはおよそ96時間以内に発見されないと
その後見つけることができなくなる確率が高いという。
空港でピーターを見つけたブライアンだが、
ピーターは逃走を図った際に轢死してしまった。
唯一の手がかりに死なれたブライアンは、
顔なじみのかつてのフランス諜報機関工作員で
現在はデスクワークにつくジャン=クロードを頼る。
売春宿を見つけたブライアンだったが
そこでアマンダが薬物投与の結果死んでいるのを見つけた。
ブライアンはこの後キムに再会できるのか。
この映画はこの後2作目3作目の続編が撮られることになる。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
リーアム父は、完全無欠の強さ
リーアム・ニーソン主演の『96時間』シリーズの、原点となる作品。公開当時、劇場で観たが、2009年の作品で、まだレビューをしていなかった頃の作品だったので、改めて鑑賞し、レビュー。強いニーソンおじさんの魅力を、リュック・ベッソンが、余すことなくプロデュースし、引き出したクライム・サスペンス。
最近のアクション作品は、VFXやCGを駆使し、ド派手な爆破やクラッシュ、カーアクションで魅了する作品が多い。しかし、本シリーズについては、アナログながらも次から次と現れる敵に対して、身体を張った肉弾戦やガン・アクションによって、バッタバッタと薙ぎ倒していく面白さがある。それだけ、リーアム・ニーソンの圧倒的な強さを印象付ける作品と言っても過言でない。
元国家エージェントのリーアム・ニーソン演じるブライアンは、仕事で家を顧みない生活によって、妻から愛想をつかされて別居。その一人娘・キムともなかなか会うことが許されない中、キムは友人とパリを訪れる。しかし、そこでキムは、突然、男達に拉致される。その拉致の瞬間を、キムと電話で話していた父親のブライアンは、単身パリに渡り、キムの救出に乗り出す。しかし、そこには、女性の人身売買を目的とする裏組織が蠢いていた。
電話での会話のわずかな手掛かりを元に、元エージェントとしての凄腕ぶりを発揮し、娘の奪還に形振り構わず、裏組織の中核へと足を踏み込んでいくブライアン。娘を愛する父は、本当に強いが、その強さは、イーサン・ハントやジョン・ウィックとは違う、泥臭さい強さを感じる。
リーアムの家族役として、娘のキムには、マギー・グレイスが、妻のリノーアには、『X -メン』でジニ―役のファムケ・ヤンセンが演じ、続く『96時間 リベンジ』でも家族役として、出演している。この頃に比べると、随分と歳は取ったと感じるリーアムおじさんだが、今も尚、身体を張ったアクションに果敢に挑戦し続けている姿には、同世代として、これからもエールを送りたい。
リーアムニーソン キレッキレ。まじで容赦ない!!!スピード感
最高!96時間2作目をついこないだみてイマイチ判定をしたんだが、これ初見。あまり期待しないでみてたら怒涛のアクションが止まらない。アクション全盛り!!!トランスポーターみたい。。とか思ってたらピエール・モレル×ベッソン。(どっちも初回のみかな)最高過ぎた
独り挑むリーアム・ニーソン
愛娘を救う為、危険を顧みず、独り立ち向かう元CIA工作員をリーアム・ニーソンが演じる。撮影当時50代半ばのリーアム・ニーソンの身のこなしが凄い 👀
世間知らずで、いとも簡単に甘い言葉に乗る少女達。ただ娘に甘いだけの母親、女性像にもやもやが残った。
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
最強のパパ
リーアム・ニーソン主演の
アクションサスペンス
続編のリベンジは観ていましたが
なんと、1作めを見逃していて
午後ローで鑑賞。
元CIA工作員のリーアム演じるブライアン
娘が友達とパリに行く事を
渋々 認めたが
そのパリで 誘拐されてしまう・・・
到着後の連絡がないと
心配したブライアンが娘に電話し
安否確認中
突然 娘の様子が変わり
訊ねると
滞在先の部屋で友達が
見知らぬ男達に襲われていると
恐怖で、父親に伝えると
すぐ寝室に隠れるように言うが
「隠れても誘拐される」と伝え
連れ去られる前に
相手の特徴を なんでもいいから
話せと教えるブライアン
娘の携帯から聴こえる
話し声を調べ パリへ飛ぶ・・
娘の為なら 何ふり構わない
熱い父親を
スピード感あふれる展開と
アクションで
目が離せなかったです。
リーアム兄さん カッコいいですね。
ジャンル映画の作り方を変えた傑作
昨今の、ちょっと病的なオヤジが悪漢を蹴散らす痛快アクション映画の流行りは、ここから生まれたと言っても過言ではありません。
粗製濫造とは言いませんし、出来の良い作品も多々ありますが、各製作会社がこうした「狼よさらば」シリーズのような古風な作品でも企画にGO出ししやすい流れを作ってくれたことは、大変喜ばしいことです。
本作は公開当時はただの“よく出来たアクション映画”という範囲での評価でしたが、今振り返れば本作がジャンル映画全体の作り方に大きな影響を与えた作品であるのは間違いないでしょう。それだけ面白かった!
ではなぜ本作は面白く出来上がったのか。
この作品はそれまでと違い、尺数が短く、展開が早いのが特徴です。たとえば、普通であれば冒頭につかみと呼ばれるアクションシーケンスがあり、鍵や脅威となる存在の示唆だったりその後の展開を観客に予感させる映画全体のミニチュアのような大切な部分なのですが、それが本作にはまるっと無い。敵や主人公の素性は物語の中で分かっていく形になります。
そうした定型化された脚本展開を省略し、各所構成の展開を前倒しさせています。
それに、この企画にリーアム・ニーソンというキャストをツモれたことも大きかったかと思います。
オスカー俳優でありながら、アマチュアボクサーとしての経歴を持ち、若い頃はアクション映画に主演もしていた彼はまさに適役。その演技と卓越したアクションで説得力をこの作品にもたらしてくれました。
リーアム・ニーソンの演技力や、監督の演出力で、シナリオ上で省略された部分を補い、映画の厚みを担保しているわけですね。
思えば、アクション映画の流れは本作の7年前に大きく変わっていました。
2001年9月11日以降、アメリカのエンターテイメントは一度死にました。誰でも気軽に楽しめるはずのアクションやサスペンスは一気に身近で生々しいものになったからです。
多くの企画が延期、整理され、淘汰されました。そんな中アクション映画の先鋒を切ったのは、公開延期されていた『ボーン・アイデンティティ』でした。
“ボーン”シリーズは、アクションからケレン味を排除し、2作目以降のポール・グリーングラス監督のドキュメンタリーのような演出が話に迫真性を醸し出すことで、暗澹たる気持ちだった当時の観客に合わせてチューニングされ、これが見事に刺さりました。
以降は“ボーン”シリーズがアクション映画のお手本として、様々なフォロワーを生むことになります。
実は本作も“ボーン”フォロワーの一作でした。カーチェイスや格闘シーンの撮影と編集の手法は非常似通っています。『96時間2』のカーチェイスシーンの曲など『ボーン・スプレマシー』のそれとそっくりです(もっとも“ボーン”の方はゴーモービルを使って撮影しているので臨場感という意味ではそちらに軍配が上がりますが)。
『96時間』はそうした“ボーン”からの流れで生ましたが、この作品もまた前述したように分水嶺となりました。
“ボーン”シリーズは撮影や演出の面での流行りを作りましたが、『96時間』はシナリオの作りから変えたと言えます。
本作が無ければ『イコライザー』シリーズも『ジョン・ウィック』シリーズも無かったでしょう。
(『イコライザー』はかなり『デンジャラス・ラン』が下敷きになっている企画ですが、これは“ボーン”の作り手が参加したものなので、“ボーン”直系の企画とも言えますが)
そのシナリオテンポアップの影響は、アクション映画のみならず、ホラーやサスペンスなど各ジャンルにも波及しました。多くの作品において展開が前倒しにされ、お約束が省かれ、中にはジャンルにおける脱構築の域にまで達したものもありました。
以上のように、公開当時、観客の求めるスピード感を初めて提示した本作の意義はとても大きかったのではないでしょうか。
この構成は今のスタンダードとなっています。
※勿論、シナリオ構成の割愛やスピードアップについては諸説あります。『アンストッパブル』など実話ベースの作品もありました。
悪に容赦なし。完全燃焼の痛快娯楽
いやあ、最近どんでん返し狙いの、ひねくれた映画ばかり観ていたので、
こんな、痛快な映画は久しぶり。
悪党には容赦なし。
悪党を拷問にかけるわ、白状してもお目こぼし無く 地獄行き。
悪党の大物を次々と駆除しまくり。
それでいて、お咎めなし。
アクション映画はこうでなくては。
人が殺される映画を観て不謹慎かもしれんが、
いやぁ、スーッとした。
ナメたらいかん、このオヤジ!
"96時間" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞(地上波初放送)。
「ナメてたおっさんが実は鬼強くてヤバいヤツだった」系ジャンルを認識させてくれた作品。リーアム・ニーソンが遅咲きのアクション俳優として覚醒した記念すべき作品でもある!
娘命の父親の、過保護な愛情が娘の危難に凄まじい力を発揮し、娘を誘拐した悪の組織を地獄の果てまで追い詰める。元工作員のスキルをフル活用して暴れ回る姿が痛快でした。
全203件中、1~20件目を表示