チェイサー(2008)のレビュー・感想・評価
全68件中、21~40件目を表示
#キム・ユジョンは綺麗になったかな?
2021年4月3日
映画 #チェイサー (2008年)鑑賞
全く知らない映画だったけど面白かった
韓国映画のパワーを改めて感じさせられた映画でした
暴力シーンが、北野武監督の暴力シーンとは違う感じの凄まじさというか恐ろしさを感じる
#殺人の追憶 とか #オールド・ボーイ とかと共通点を感じる!
ディカプリオがハリウッドでのリメイク権をおさえたのも納得
怖さとイライラ
人怖い
韓国の映画っていつも思いますが
撮り方がすごくなんというか、生々しいから
みていてとても恐い気持ちになりますね。
実話を元にした作品とのことで
本当にこんなことが現実で起きてたと思うと怖いです。
逃げ切れたと思ったらタバコやで殺されてしまいます。
あんな偶然あるなんて誰が思うか。
どうして何度も釈放されてしまうのか。
あそこまでことが大きくならないと
どうして警察は動き出さないのか。
元刑事の間の鋭さがえげつないです。
最初から最後までずっとハラハラします。
ハラハラするシーンじゃなくても撮り方でハラハラさせてきます。
後半での、ミジンさんの伝言メッセージで、心がやられました。
最後、あの家で犯人と対面した時は、鳥肌ですね。
お願いだからおじさん負けないでって思いました。
水槽の中に誰かの死体があるのは分かりましたが
まさか、ミジンさんの首だけが入ってるなんて。
残酷すぎるし、本当に頭おかしいです。
最後、とどめをさせるところまで行ったけど
ささないところは、人間の心がある元刑事だからですね。
これで殺してしまったら同じになってしまう。
って思ってたら、葛藤の中でよぎったミジンさんの顔で
怒りから殺すとこまできてしまったが
タイミングよく警察が来て取り押さえられました。
人が怖い作品でした。
本当に怖い。
なんだか本当にスッキリしない映画でした。
サイコ映画は好きですがとてもモヤモヤする作品でした。
とりあえず人怖い
苦しい
一気に見て何とも見終わって疲れる、全てハッピーエンドには終わらせない重い作品。韓国映画の激しさ、怖さ、圧を感じ、日本映画にはできないと感じた。元刑事のキム・ユンソクは格好良くないが、次第に娼婦の娘に心を開く様がいい。ラスト、娼婦が殺され、何とも救いがないが、キム・ユンソクまでサイコのハ・ジョンウに殺されずに済み、最高に後味悪く終わらなくて良かった。ハ・ジョンウのサイコぶりも恐ろしい。警察の無能ぶりや、ちょいちょい笑わせるシーンが、映画のバランスを取っている。
鍵の束を早く警察に・・・
韓国のバイオレンス作品は何本も観てきたけど、これは痛い、苦しい、憎たらしいという言葉だけで表現できそう。中盤、呆気なく逮捕されるミンヨンだったが、「人を殺した」と仄めかす程度で決定打に欠いていた。おかげで12時間以内に釈放しなければと検事からくぎを刺される始末。ほぼ自白はしてるのだが、死体遺棄した場所などを言わなかったためだ・・・せめて現住所さえつかめればミジンまで殺されずに済んだのに・・・。
拘留時間の違いもあるせいか、日本の刑事ドラマとは違った展開。市長にクソを投げたことで男が逮捕されていたが、犯罪の重さはあれども、そういう現行犯じゃなきゃ拘留は難しいのかと思ってしまう。
こんなシリアルキラーが実話だなんてのも韓国の闇。海外にも公開させているところが凄い。ただ熱血漢の元刑事ジュンホにしても、暴力的すぎる点も含め、完全正義ではないところも痛い。鍵の束は序盤で手に入れていて、犯人が立ち寄る先はすべて掴んでいたはずだった。この時点で警察に鍵の束を渡していれば、また違った展開にならなかったのだろうか。タバコ屋のおばさんも憎々しくなるのだが、手を上げても止まらないタクシーも乗せていたら最悪の結末は避けられたかも・・・
ミジンの娘のカットの挿入などのわざとらしさによって、ジュンホが彼女とともに暮らしていくことになるのかもしれないと予感させられる。ただ、風邪をひいてる彼女に無理やり仕事に出させたのはジュンホ。この贖罪をも含め、一生育て上げることはできるのだろうか・・・。
この脚本は駄目でしょ
韓国サスペンス映画を観たくなり鑑賞。
元刑事でデリヘル元締めが主人公とあって予想してた通りのエグイ展開に。胸糞映画は臨むところだと思っていたのだが…
警察の介入が思いのほか早く、犯人もあっけなく自白。なのにグダグダ展開で(なんでそうなるわけ?)と興醒め。自宅に踏み込んでそこで終了となるような地点から1時間続くんだよ。韓国警察はそこまで無能ではないと思う…
しかし、ハッとするようなショット・雨のシーンなど良いところも無くはない。犯人役のハ・ジョンウの死んだ目も悪くなかった(ちょっと高橋一生っぽさある)
だが、サスペンスとしては骨子ガタガタ、役者も活かせてないし、はっきり言って下手くそ。期待していただけに残念でした。
たばこ屋
「元刑事で風俗店経営」ジュンホは、
最初は柄の悪い、“警察クビになって正解”な人物で、
ヨンミン捕まえたのに逆に疑われちゃったりするのだが、
失踪したミジンの子どもと会ってからの心境の変化に、
あれあれ?随分な変わりようで?とも思うのだが、
ハゲドーせずには居られなくなる。
それくらい話の転がり方が見る者を急かす。
ヨンミンに対し「あれ?いきなり殺しちゃうの?」と疑問視したが、
こいつが犯人なのに何で誰も現場押さえられないんだ!と、
終始こちらのイライラが募っていく。この展開は上手い。
釈放されてからのドキドキも堪らない。
あのたばこ屋に入るところ、ゾクゾク。
基本的に警察が愚鈍過ぎて、ていうかそういう風に映していて、
だからジュンホが活躍?するのだが、
彼は異常に強すぎないか?
それでもラストまでの救い用の無さ、あー胸糞悪い。
ジュンホの、風俗店の元締めという感じの悪さを、
全く忘れさせてくれる絶望感。
ヨンミンは最後、正装して何しようとしたのか。
神父も殺そうとしたのかな。
ミジン母子が可愛かった。そこだけが救い。
映画としては最高の出来!
.
自宅で鑑賞。脚本・監督のナ・ホンジンのデビュー作で、'04年“殺人機械”と呼ばれた犯人による実在の事件がベースらしい。まずまずの出来。喪失感・挫折感はP.ジュノの作品群を髣髴させるが本作の方がシンプル。痛みを感じさせる冗長気味のバイオレンスシーンはP.チャンヌクの『オールド・ボーイ('03)』を想起した。“ジュンホ”役のK.ユンソクは次長課長の河本もしくは甲斐よしひろ、或いは若かりし長門裕之に見えた。特典映像内、追われる者と追う物ドチラが悪者なのか判らなくしたいと云う発言が本作のキモか。70/100点。
・鑑賞日:2011年8月8日(月)
悪くはないが・・・
注意点:警察は無能。
メンズデーで本命ではなかったが、もう一本見ようかと思って見た作品。...
全68件中、21~40件目を表示