キング・オブ・コメディ(1983)のレビュー・感想・評価
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バンプ・オブ・パンプキン
パンプキン(主人公)が純粋な夢を追いかけ妄想する姿はどこか自分と重なるが、実行するなんて事はムリだな。と諦める部分を映画なのでハチャメチャに進行させています。
『タクシードライバー』もそうだけど、スコセッシ監督はそういう現実と非現実(映画)のバランスが上手い。
ボジティブでイノセントなアダルトチルドレンが見せる行き過ぎた狂気は、ジワジワと恐怖を感じるものがあります。
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さすがスコセッシ!
海外の映画を観ていると、俳優が放つ冗談の面白さがわからないことが多々ある(文化の相違、翻訳の限界など理由はさまざまだが)。ただし、この映画は違う!日本人でも理解できるようなジョークばかりなのだ!
例えば、レストランでデ・ニーロがウェイトレスをイジるシーンなど、実生活で真似したくなるような冗談が随所にちりばめられている。これらは、まさに俳優陣のアドリブ力やスコセッシの演出力の妙と言えるだろう。
いやー、それにしてもスコセッシの映画は面白いものばかり!でも、もうこれからは、あの頃のギラギラしたスコセッシワールドは観られないかな?
いずれにせよ、この映画はとても良かったのでおすすめです。とりわけ、お笑いに興味がある人なんかには。
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芸能界の擬人化"ルパート・パプキン"
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