曲がれ!スプーンのレビュー・感想・評価
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桜井は番組に送られてきた便りを元に日本中を歩き回るが、 どれもインチキなものばかりでうんざりしている。 しかし、喫茶店『カフェ de 念力』には本物のエスパーたちが集まっている。
動画配信で映画「曲がれ!スプーン」を見た。
2009年製作/106分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2009年11月21日
2024年の今から15年前の映画。
長澤まさみ22才
三宅弘城
諏訪雅
中川晴樹
辻修
川島潤哉
岩井秀人
志賀廣太郎
松重豊
寺島進
甲本雅裕
平田満
桜井米(長澤まさみ)は超常現象バラエティ『あすなろサイキック』の女性AD。
幼い時に隕石の落下を見たせいで、
超常現象を信じている。
スプーンを曲げてみたいと思っているが曲がったことはない。
桜井は番組に送られてきた便りを元に日本中を歩き回るが、
どれもインチキなものばかりでうんざりしている。
しかし、喫茶店『カフェ de 念力』には本物のエスパーたちが集まっている。
物語の舞台はほとんどその喫茶店の中であり、
会話劇である。
エスパーたちの能力は洗練されていなくて、
だいたいがしょぼい感じではある。
その中にもニセモノがひとり紛れ込んでいた。
そこに偶々来てしまった桜井だったが、
エスパーたちは自分たちの能力をマスコミに察知されるのを嫌って、
それを隠そうとするのであった。
桜井はその中でいつもとは違う感じを感じ取るのであった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
【様々なエスパーが集う「カフェ・de・念力」を舞台に繰り広げられる超常現象&エスパーコメディ。長澤まさみさんのコメディエンヌの素質炸裂作品でもある。】
ー 今作は、劇団ヨーロッパ企画の舞台をベースにした映画であるので、当然舞台は京都である、と言いたいところだが、東寺の五重塔、金閣寺など取って付けたように映されるが、色んな事情で、撮影場所は香川県である。-
■ある年のクリスマスイヴ。
喫茶店「カフェ・de・念力」では年に1度のエスパーパーティーが開かれていた。
・エスパー1号 サイコキネシスエスパー
・エスパー2号 エレキネシスエスパー
・エスパー3号 透視能力エスパー・・・問題を惹き起こす要因を作った男。
・エスパー4号 テレポーテーションエスパー・・・5秒だけ、時を止めれる男。
・エスパー5号 テレパシーエスパー
皆、エスパーではあるが、中途半端な力しかない。クスクス。
そこへ現れたフツーの人、”細男”。超常現象番組”あすなろサイキック”に出場するためAD桜井米(長澤まさみ)と会うために、登場。
そして、可笑しな騒動が、巻き起こるのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏が関わった映画はどれも好きで、一通り見ている。世間的に有名な作品は、「サマータイムマシン・ブルース」「四畳半タイムマシンブルース」(いづれも、タイム・パラドックス映画の秀作)だろうが、今作は珍しくタイムパラドックスは扱っていない。
・だが、よーく見ると「カフェ・de・念力」のエアコンはボロッチイし、リモコンも映されている。分かる人には、分かるであろう。
・個人的には、あの寺島進さんが演じる”毒蜘蛛にさされても大丈夫!”というへっちゃら男が、桜井米の前で、超常現象番組”あすなろサイキック”に出場するために頑張るのだが、刺されちゃって、病院に担ぎ込まれるシーンからの、桜井米が”細男”に会うために、「カフェ・de・念力」に行った時に、透視能力エスパーが、桜井の服の中を透視しようとして、毒蜘蛛がいる!事に気付く流れが好きである。
・フツーの人、”細男”が喫茶店内の柱と柱の少し狭い隙間を通り抜け、どや顔するシーンもクスクス笑える。
そんなん、オイラでも出来るよ!と思いつつ・・。
<今作は、そんな可笑しなエスパーたちが巻き起こすドタバタ喜劇であり、幼い頃から超常現象を信じている超常現象番組”あすなろサイキック”AD桜井米の夢を持つ姿が素敵なコメディなのである。
何だか、ホンワカと好きな作品なのである。>
ほのぼのした小劇団の人気戯曲の映画化
レンタル開始直後にDVDを借りて以来の鑑賞。
ヨーロッパ企画組やバイプレイヤーズもちょっとだけ出ているのが嬉しい。
内容はいたって緩く、悪い人がいっさい出てこないほのぼの感満載のお話。
蜘蛛と米はかなり強引w。
でも長澤まさみがピークで可愛いので全てOK。
変化球がこないゆるい舞台劇
舞台の映画化といえる作品で、舞台劇特有のノリというものがありそれを楽しむ作品かなと思う。
場面がほとんど変わらずにワンシチュエーションに近い。その小さな箱の中を演者が同一方向へアッチコッチころころと動く。
ああ、舞台劇なんだなとしみじみ感じて悪くはないのだが、これは映画だからね。やっぱりちょっと映画ならではのカメラワークとか欲しくなってしまう。
なんかほっこりするコメディ。ゆるゆるのノリ。つまらないことはない。しかし少々ストレートすぎな気もする。
何かあるかと期待したけれど、特に何もないまま終わってしまうんだよね。そこをなんとかしてくれたらもう少し評価を上げてもよかった。
あとは、本広克行監督の過去作を観とくといいと書いている方がいたけれど、ネタ的にほんのちょっと出てくるだけなのでその必要はない。
むしろ逆に過去作を観ていると「そんだけ?」という残念な気持ちにすらなる。
舞台劇のノリが好きな人と長澤まさみファンの人にはオススメ。
まあ本当に軽いコメディなので誰が観てもある程度は楽しめるかなとは思う。笑いのツボが合わない人は駄目だけど。
そんなブームもあったよね・・
1974年頃からのユリゲラーのスプーン曲げは日本のテレビでも紹介され超能力ブームを巻き起こしました。果たして超能力は本物か、UFOは実在するのか等々、劇中の「あすなろサイキック」のような胡散臭い検証番組が作られ、日本TVのUFO信奉者、矢追ディレクターや超常現象否定派の急先鋒としての大槻教授などが有名で人気を博していました。
本作も製作の亀山さんや本広監督などフジテレビ色の強い人が作っているからまさに当時の再現ドラマのようですね。チョイ役で人気の俳優さんたちが色を添えるのもフジの御威光を感じます。
プロットはADの長澤さんが投稿ネタのウラ取りに全国行脚、殆どガセネタだったが四国の香川県善通寺UFO通りの喫茶店「念力」でのエスパー・パーティに遭遇して特ネタゲットという単純なお話だから、ストーリーよりエスパー諸氏のキャラを愉しむ趣向に振られたコメディ映画。
エスパーといっても大技は念力移動サイコキネシスくらい、自販機で当たりを出せる電気キネシス、5秒間時間を止められるタイムストッパー、透視術、読心術などでアメリカン・コミックよりはだいぶ控えめ。しかも似非エスパーの細男はエスパー伊東さんのもろパクリでしたね。
透視術でドラエモンを風と読んだり蜘蛛を米と言う字と間違える言い訳は妙に納得、小ネタが光っていました。
主役が長澤さんだからか夢見る少女のまま育った多少ファンタジックな味付けでファン・サービスしています。おじさんにしてみれば、そんなブームもあったねと懐かしむ程度のコメディでした。
エスパーのお陰で、 地球はときどき回っていたりする。
2020年5月2日
#曲がれスプーン 鑑賞
劇団 #ヨーロッパ企画 の舞台の映画化
ヨーロッパ企画のファンは好きなのかな?それともやっぱり舞台の方がいいのかな?
#長澤まさみ のコメディエンヌとしての魅力が開花した作品。いいね。
亡くなられた #志賀廣太郎 のやさしい声と演技も堪能できる映画です
最高の女優だと確信した瞬間
とりとめもない展開で、あまり面白くもない、中途半端な物語です。
しかし、長澤まさみの演技というか、ただずまいというか、存在自体が希有で、観ているだけで、元気がもらえる、そんなありがたい感じになれる、良かったとしか言いようのない、映画でした。
なんとも、あこがれるというか、ただ美しいのではなく、ああいいなあ、そんな気持ちで観ていました。
唐田某とは偉い違いだ、とは、余分なことですが、コンフィデスマンどうなることやら、です。
長澤まさみ、、主演映画。超常現象を取り上げるバラエティ番組「あすな...
長澤まさみ、、主演映画。超常現象を取り上げるバラエティ番組「あすなろサイキック」のAD・桜井米(ヨネ)は、本気で超能力の存在を信じている天然少女。エスパーを探してカメラ片手に日本全国を歩き回る。
宇宙人いるよね
サマータイムマシーンブルースが大好きなので
タッグが同じでパッケージデザインが可愛い!
ということでみてみた。
う~ん、、サマー~ほどのワクワク感はなかったかなあ、と思うけど、
エスパーたちのキャラクターがよかったし、ち
ょいちょいサマー~ネタが出てくるのでうれしかった。
あと私は宇宙人いると思います(熱)
結構楽しめた
サマータイムマシンブルースが苦手な映画だったのでどうかなーと思ってみたのが良かったのか、ほぼ最後まで飽きずに見られました。
(サプライズまで)
苦手だと思う部分は何となくスルーして、役者さんの個性的な演技と長澤さんの可愛さで楽しめました。
長澤さんの超能力へのきらきらした好奇心一杯の表情に、エスパー達と同様、何とかしてあげたくなりました。(少女時代の描写やテレパス能力の演出などはスルー)
最後のサプライズと、残りの10分ぐらいはない、と思いましたが。
劇団のライブDVDで見るような感じですかね。
ライブ感、観客の笑いが足りないですけどね(笑)
たまにふと観返したくなる
ありそうでありえない、ちょっとした非日常な雰囲気と長澤まさみの素直な役柄がすっごく可愛いくて面白い。
室内のシーンが多くて動きは少ないけど、出てる役者さんがみんな個性的でずっとくすくす笑える感じが心地いいんだなぁ。
最後はちょっとホロリとできて、EDのYUKIの曲がまたイイ。
ほっこりのんびりするストーリーも、単調にならずに素直に心地よく観れるのはさすが本広監督って感じ。
ショートムービー的に気楽に観るのがオススメ。
あすなろサイキックは見ないけど…
原作がヨーロッパ企画なので
かなり期待して見ました!!
やはり、面白かったです。
映画とは関係ないけど
長澤まさみチャンの着ている服が可愛い♡
とりあえず、奇跡はあると
私も信じたい!!
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