曲がれ!スプーンのレビュー・感想・評価
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ほのぼのした小劇団の人気戯曲の映画化
レンタル開始直後にDVDを借りて以来の鑑賞。
ヨーロッパ企画組やバイプレイヤーズもちょっとだけ出ているのが嬉しい。
内容はいたって緩く、悪い人がいっさい出てこないほのぼの感満載のお話。
蜘蛛と米はかなり強引w。
でも長澤まさみがピークで可愛いので全てOK。
変化球がこないゆるい舞台劇
舞台の映画化といえる作品で、舞台劇特有のノリというものがありそれを楽しむ作品かなと思う。
場面がほとんど変わらずにワンシチュエーションに近い。その小さな箱の中を演者が同一方向へアッチコッチころころと動く。
ああ、舞台劇なんだなとしみじみ感じて悪くはないのだが、これは映画だからね。やっぱりちょっと映画ならではのカメラワークとか欲しくなってしまう。
なんかほっこりするコメディ。ゆるゆるのノリ。つまらないことはない。しかし少々ストレートすぎな気もする。
何かあるかと期待したけれど、特に何もないまま終わってしまうんだよね。そこをなんとかしてくれたらもう少し評価を上げてもよかった。
あとは、本広克行監督の過去作を観とくといいと書いている方がいたけれど、ネタ的にほんのちょっと出てくるだけなのでその必要はない。
むしろ逆に過去作を観ていると「そんだけ?」という残念な気持ちにすらなる。
舞台劇のノリが好きな人と長澤まさみファンの人にはオススメ。
まあ本当に軽いコメディなので誰が観てもある程度は楽しめるかなとは思う。笑いのツボが合わない人は駄目だけど。
そんなブームもあったよね・・
1974年頃からのユリゲラーのスプーン曲げは日本のテレビでも紹介され超能力ブームを巻き起こしました。果たして超能力は本物か、UFOは実在するのか等々、劇中の「あすなろサイキック」のような胡散臭い検証番組が作られ、日本TVのUFO信奉者、矢追ディレクターや超常現象否定派の急先鋒としての大槻教授などが有名で人気を博していました。
本作も製作の亀山さんや本広監督などフジテレビ色の強い人が作っているからまさに当時の再現ドラマのようですね。チョイ役で人気の俳優さんたちが色を添えるのもフジの御威光を感じます。
プロットはADの長澤さんが投稿ネタのウラ取りに全国行脚、殆どガセネタだったが四国の香川県善通寺UFO通りの喫茶店「念力」でのエスパー・パーティに遭遇して特ネタゲットという単純なお話だから、ストーリーよりエスパー諸氏のキャラを愉しむ趣向に振られたコメディ映画。
エスパーといっても大技は念力移動サイコキネシスくらい、自販機で当たりを出せる電気キネシス、5秒間時間を止められるタイムストッパー、透視術、読心術などでアメリカン・コミックよりはだいぶ控えめ。しかも似非エスパーの細男はエスパー伊東さんのもろパクリでしたね。
透視術でドラエモンを風と読んだり蜘蛛を米と言う字と間違える言い訳は妙に納得、小ネタが光っていました。
主役が長澤さんだからか夢見る少女のまま育った多少ファンタジックな味付けでファン・サービスしています。おじさんにしてみれば、そんなブームもあったねと懐かしむ程度のコメディでした。
エスパーのお陰で、 地球はときどき回っていたりする。
2020年5月2日
#曲がれスプーン 鑑賞
劇団 #ヨーロッパ企画 の舞台の映画化
ヨーロッパ企画のファンは好きなのかな?それともやっぱり舞台の方がいいのかな?
#長澤まさみ のコメディエンヌとしての魅力が開花した作品。いいね。
亡くなられた #志賀廣太郎 のやさしい声と演技も堪能できる映画です
最高の女優だと確信した瞬間
とりとめもない展開で、あまり面白くもない、中途半端な物語です。
しかし、長澤まさみの演技というか、ただずまいというか、存在自体が希有で、観ているだけで、元気がもらえる、そんなありがたい感じになれる、良かったとしか言いようのない、映画でした。
なんとも、あこがれるというか、ただ美しいのではなく、ああいいなあ、そんな気持ちで観ていました。
唐田某とは偉い違いだ、とは、余分なことですが、コンフィデスマンどうなることやら、です。
長澤まさみ、、主演映画。超常現象を取り上げるバラエティ番組「あすな...
長澤まさみ、、主演映画。超常現象を取り上げるバラエティ番組「あすなろサイキック」のAD・桜井米(ヨネ)は、本気で超能力の存在を信じている天然少女。エスパーを探してカメラ片手に日本全国を歩き回る。
宇宙人いるよね
サマータイムマシーンブルースが大好きなので
タッグが同じでパッケージデザインが可愛い!
ということでみてみた。
う~ん、、サマー~ほどのワクワク感はなかったかなあ、と思うけど、
エスパーたちのキャラクターがよかったし、ち
ょいちょいサマー~ネタが出てくるのでうれしかった。
あと私は宇宙人いると思います(熱)
結構楽しめた
サマータイムマシンブルースが苦手な映画だったのでどうかなーと思ってみたのが良かったのか、ほぼ最後まで飽きずに見られました。
(サプライズまで)
苦手だと思う部分は何となくスルーして、役者さんの個性的な演技と長澤さんの可愛さで楽しめました。
長澤さんの超能力へのきらきらした好奇心一杯の表情に、エスパー達と同様、何とかしてあげたくなりました。(少女時代の描写やテレパス能力の演出などはスルー)
最後のサプライズと、残りの10分ぐらいはない、と思いましたが。
劇団のライブDVDで見るような感じですかね。
ライブ感、観客の笑いが足りないですけどね(笑)
たまにふと観返したくなる
ありそうでありえない、ちょっとした非日常な雰囲気と長澤まさみの素直な役柄がすっごく可愛いくて面白い。
室内のシーンが多くて動きは少ないけど、出てる役者さんがみんな個性的でずっとくすくす笑える感じが心地いいんだなぁ。
最後はちょっとホロリとできて、EDのYUKIの曲がまたイイ。
ほっこりのんびりするストーリーも、単調にならずに素直に心地よく観れるのはさすが本広監督って感じ。
ショートムービー的に気楽に観るのがオススメ。
あすなろサイキックは見ないけど…
原作がヨーロッパ企画なので
かなり期待して見ました!!
やはり、面白かったです。
映画とは関係ないけど
長澤まさみチャンの着ている服が可愛い♡
とりあえず、奇跡はあると
私も信じたい!!
クリスマスに観たい映画が増えました
一言で言って、非常に楽しい映画でした。
長澤まさみさんは、コメディ系映画の女王になれると思います。
でも、演技と言うよりは、素の彼女に近いのかな?って感じもします。
もっと沢山映画に出て欲しい方ですね。
本作の周りを固める方々も素晴らしく、とても楽しかったです。
作品タイトルからは伝わりませんが、クリスマス時期を舞台にしている映画なので、毎年クリスマス時期に観たい映画がまた1本増えた感じです。
観終わって、これだけ楽しい気分にさせてくれたら、十分に価値がある映画ですよね。
映画に求めるものは人それぞれ違うでしょうが、製作者が何を求め何を観た人に期待しているか考えながら観なきゃならんような難解な映画より、このように観て楽しい映画、ほんのりする映画が日本にある事を喜びたいっすね。
飽くまで私の個人的意見ですが。(笑)
映画館でお金を払って観なかった事を後悔しています。
なかなか
最初思っていたのとは違う映画でした。
サイキックの人達がTVに出ると思っていたのですが、TVには出ないです。
でも駄目なのが、最後のUFOをみんなが見てるだけのシーンが無駄に長い!!
単純でくだらないですが、そのくだらないところがまた面白いと思います。
本広ワールドの中の長澤まさみは、なかなかよかったと思います
本広克行監督作品では、「踊る大捜査線」シリーズも好きですが「サマータイムマシン・ブルース」がとても好き。
「曲がれ!スプーン」も「サマー~」と同じヨーロッパ企画の舞台作品の映画化ということで、テイストがよく似ていると思いました。
最後のエスパー達からの“プレゼント”が、ちょっとだけ弱い気がしました。
本広ワールドの中の長澤まさみは、なかなかよかったと思います。
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