劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカーのレビュー・感想・評価
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良くも悪くもお祭り
前提として
・2回目
・ディケイド本編は視聴済。小説版も読後。
・平成1期ライダーの視聴はまちまち。
今では観光客のごとく集まることが増えたオールライダー。当時は強い興奮を持って迎えられたのかな、と思うと感慨深い。
ストーリーでは士の世界と彼の正体、ドライバーの出自など、本編で描かれてこなかった伏線が明かされていく。本編で描かれてきた「旅」「自分探し」「理想と現実への苦悩」というテーマには、一つの答えを出した形だと思う。
やや冗長的な部分も感じられるが、盛り上げるところはしっかり盛り上げている。ゲームぐらいでしかなかなか観ることのできなかったライダーVSライダー、クライマックスでは一転して全員で一つの悪に立ち向かう。今ではもはや様式美になった展開はここから生まれたのだろう。ついでに必ず巨大化するJとかオールライダーキックとかも。
上映時間故か、人間関係の変化、物語及び設定、リマジキャストの不採用などの荒さが目立つが「まぁ、お祭りだし」って考えちゃうと気にはならない(あれ?これって平成脳?)。
本編の時系列に組み込まれてはいるが、どちらかというと本編から派生したパラレルのエンドだと思う方がしっくり来るかも。
正直、声を大きくして「良い作品だ」とは言えないが、僕は好き。光写真館一行の旅は続く。てか、続いて欲しい。
悪くない
ほどほどで良いカンジ。
オールド・ライダーと大ショッカー
移動中の車の中で暇つぶし程度に鑑賞。
冒頭、いきなり登場のアマゾンに興奮。
ストーリーは「ディケイド」のTVからの繋がりらしく、全然見ていないので、ちんぷんかんぷん。
でも、オールド・ライダーとのガチンコ対決に、キターッ!(笑)
「BLACK」と「RX」世代なので、この2人の登場にニンマリ。
大ショッカーもいよいよ行動開始!
死神博士(石橋蓮司!)、地獄大使(大杉漣!)、シャドームーン(懐かしー!(泣))にワクワク。
ここら辺、今のライダーファンには分からない楽しみ。
ショッカー戦闘員弾頭は爆笑!
メインの平成ライダーは誰が誰だか分からなかったけど、オールド・ライダーと大ショッカーの登場を楽しみにしていた方は多いハズ。
それさえ楽しめれば言う事ナシ!
全ライダーの集結は興奮ものなんだけど、ストーリーに致命的な穴があって構成に問題がありすぎる!!
同時上映の「侍戦隊シンケンジャー」に関しては温め役だから特にコメントするような作品でもないから控えさせてもらうとして、この「仮面ライダーディケイド」に関しては期待していただけにちょっとガッカリしてしまった(>_<)
主人公仮面ライダーが全員集結という「BLACK RX」以降、全部の仮面ライダーが集結するということはなかっただけに、かなり大がかりな企画だったんだけど…なんでこんな風にしてしまったのかな??という疑問だらけ((@_@)
確かに全仮面ライダーが集結するという画に関しては興奮を覚えるのは間違いないんだけど、もっとよく出来たはずな作品だからこそ、批判というよりも悔しいという感じに近いかもしれない..,
「ウルトラマンメビウス」の映画版みたく当時の俳優を使うというのは無理だろうし、ディケイドの中の世界では放送当時のままなワケだから歳とってしまっていたらおかしなことになってくるからそれはいいんだけど、せめてディケイドに登場してくる南光太郎とアマゾンだけは人間の姿で出してもいいだろうし、平成ライダーに関してはオリジナル俳優が無理ならディケイド版の俳優を使えばいいじゃん!!(>_<)
劇場公開版は毎年恒例で大幅にカットされているから本編では登場してくれることを願うよ(>_<)
テレビ版は全部観てるんだけど今回の映画版はいったいどこに部分なのかがよく分からないし、全体的に穴がありすぎるんだよね((O_o
GACKTも結局、ライダーマンなのか不明なままだし、イカデビルを倒すときも正体はおじいちゃんなのに全く迷わずに殺したし、テレビとつながっているのかが微妙すぎるなどと致命的な疑問点が多すぎて、いくらカットしてあるからってストーリーの構成自体に問題がありすぎる(>_<)
急に全ライダーがどこかの次元から現れるけど、それならGACKTが全員集めてきたとか、南光太郎が全員集めてきたとか…無理やりにでもつじつま合わせることは可能なのにそれすらしてないのが気にくわない(>_<)
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