母なる証明のレビュー・感想・評価
全82件中、41~60件目を表示
日本ではなかなかない
重要なシーンには雨が降る
唯一見てなかったポン・ジュノ監督作を。
息子を溺愛する母親役が吉行和子に見えてしょうがなかった。中盤からグッと面白くなるサスペンスだがそこまでがチト長い。一筋縄ではいかない脚本は流石。韓国の猥雑さが色濃く出た内容でその辺り慣れてないと面食らう。
ウォンビンの真にピュアな瞳が色んな意味で効果的。
親の愛、というものを考えさせられる、考えこんでしまう内容でございました。
何よりも。
物語を描く
「踊り続けるんだよ。みんなが感心するくらいに。」
これが最高傑作と言われるとそうでもない
そうきたか
くねるおばはん
母子サスペンス
「息子の無実を証明するため、肝っ玉母ちゃんがんばる!」
息子としての証明
母なる証明
踊り始めて、踊り終わらない!?
踊る阿呆に見る阿呆踊。 同じ阿呆なら踊らにゃ損損!
冒頭&ラスト、大草原でゆらゆら踊る母親で映画ははじまり、終わります。なんで踊っているのか?きっとこの踊りの理由が分からないと、この映画のテーマは見えてこないと、(私は)思っています。私には、こんなBGMが聞こえてきました。
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損
きっと多くの方が、息子の無実を晴らそうとする母の姿を見て「これこそが母の姿!母なる証明」だろうと思うでしょう。
けれど本当の母なる証明は、犯人が誰か分かってからです。そこが、この映画の凄いところだと思います。母親の盲目的な愛情の狂気。善とか悪とかないんです。全てを越えてしまった、母の愛。しかし、「母の愛は海より深し、山よりも高し」に、思いっきり平手打ちする、この衝撃!!
でもこの部分をいうと、ネタバレになってしまうんです。個人的には、「母なる証明」が重要なテーマだと思うので、オチを言ってもいいと思うのですが、やっぱりやめておきます。
母親には名前がありません。ポン・ジュノ監督は、これはトジュンの母親の話ではなく、どんな母親も本質はこんなんだ!と言ってるのでしょうか。
さて、何故、母は踊るのか?
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損
全82件中、41~60件目を表示