「愛と狂気」母なる証明 ランニングマンさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と狂気
愛と狂気が混ざり合っている不気味さが味わえる。
息子の殺人事件が信じられられない母親は、独善的な行動に走ってしまう。
ついには、他の人に危害を加えてしまうなど、際限がなくなってしまう。
そこで、息子が犯人であることを心では分かっていても、別の人が容疑者になることによって、状況は一転する。
容疑者の前で泣くシーンは、同じ親としての贖罪や後悔があるのだろう。
愛とは時として、行き場のない狂気になる姿が描かれていた。
コメントする