細菌列島のレビュー・感想・評価

出だしがチープで面白い。全部ふざけてる。
世界の鼻つまみ国家の将軍様が日本を細菌で攻撃。CIAや博士やオカマの公安やいろんなキャラが出てきてはゴチャゴチャするが、ラストは人民6号（月岡正一が潜入工作用パワースーツを着ただけ）が細菌攻撃の最後の計画を阻止する。理由は女医と恋をして子供が出来たから。最初の20分くらいは面白いかな、と思うけれどずっとこんなのが続くから飽きてしまう。質感がずうっと安っぽくて、ちょっと下品、七海まい登場シーンに微妙なお色気。竹中直人が将軍様で何が起こっているのかを全て語ってくれる。

斬新で奇抜な問題作だと思います(笑)
物語が進むにつれ、どんどん自分の口があんぐりひらいていくのが解りました。前立腺体操覚えたくなりました。

バカバカしいというのがしょうじきな感想です。でも面白かった。
須藤健太朗の表情が後継者の特徴をよくとらえていますね。
ジョリーロジャーのパクリシリーズは少林老女や日本以外沈没やALLDAYS２丁目の朝日はＤＶＤで観ています。とうとう今回は映画館で観ちゃいました。
次回作も楽しみです。

細菌列島オフィシャルサイトで見る限り、あんなにKJNに似た人（須藤謙太朗さん）が日本にいたとはビックリです。空港なんかにいたら、間違えられて騒がれそうですね。竹中直人さんもKJNのお父さんにそっくりすぎ！特徴をつかんでると思います。上映したら絶対に見に行きたいと思いますが、地方でやってくれないと困まります。内容は感染列島とは全く別物のようですが…？

制作側は、堂々と感染列島のパクリと断言しているが、細菌列島のほうが私にとって豪華キャストって気がする。『北国』という舞台もかなり大胆。どんな映画に仕上がっているのかとても楽しみ。こんな寒い時代こそ、日本には笑が必要なのかもしれない。絶対に見たい作品です。しかし最近騒がれている某国の衛星ロケット？問題大丈夫なんでしょうか？偶然にも４月４日の上映日に打上される可能性があるという報道もありましたが…。