劇場公開日 2020年1月17日

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サマーウォーズのレビュー・感想・評価

全307件中、301~307件目を表示

4.5観て正解!!

2009年7月23日
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

興奮

いや~。観れて幸せ♪
正直、あまり期待せずに観に行ったのですが、面白かったです。
アニメだけど。っというか、アニメでしか出来ないコトを理解してる人が作った映画だなぁ。って、何度も感じさせられちゃいました☆
登場人物多くて覚え切れないんですが(笑)、何となくキャラが理解できて、その人の立場もストリーに丁寧に組み込まれているので、まったく気にならなくなってきちゃうんですよね~。

大人の友人にも、きちんとお薦めできる映画です!!

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rintarou

4.5強固な家族というネットワーク。

2009年7月21日
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい



 現実世界と密接にリンクし、
 そこでのトラブルが世界を混乱に陥れるぐらいに
 巨大なデジタル仮想都市“OZ”で傍若無人にやりたい放題の相手に対し、
 デジタルなネットワークでの一大事に対し、
 最小のネットワークであるアナログな“家族”で対峙する。

 面白かったぞ。“時をかける少女”に勝るとも劣らない面白さ。

 家族の面々は個性的で、職業もそれぞれでありスペシャリストというのは、
 あのおばあちゃんだからこそでありましょう。

 そして、“つながり”を大事にし、存分に活かすおばあちゃんだからこそ、
 家族もしっかりとつながり、自分たちの力を発揮しようと奮闘する。
 オタクそうなゲーマーさえも、しっかりとつながっている。

 大袈裟な描き方や、小ネタでも笑わせ、
 主人公の賑やかな家族を羨ましく思う場面や、
 クライマックスでの“元気玉”状態では、ちょっとウルっとしてしまい、
 そこでラストバトルが終わってても満足しちゃったかもしれませんが、
 そしたら主人公の立場は?と思ってもいたでしょう。

 僕が一番好きなのは、その後の主人公の大事なシーンでのセリフです。

 そのセリフが主人公の性格をよく表していて、
 このシーンでそんなセリフかよと思いつつも、素晴らしいと思う。

 上映後に会場では大きな拍手。

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いきいき

5.0今年の金メダルは決定かもしれない

2009年7月21日
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

こんな映画がこの時期に出てくるとは思わなかった。

すごいの一言。

試写会が終わったあとの拍手の量。
半端なかった。
拍手なんて起きること、ほとんど稀なのに

試写会場に来ていた人のほとんどの人を満足させた映画かもしれません。
人間同士のつながりというものを改めて考えさせてくれます。

今年、最高級の映画の一つではないでしょうか

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take-den

4.5みんなに勧めたい

2009年7月20日
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

アニメだからってだけで、先入観を持って見ないって人はいると思うけど、
絶対損すると思う。そんな私も、俳優さんが声優をやってなかったら、
見なかったかもしれないけど、本当見てよかったです。
監督の凄さとか、詳しいことはわかりませんが、
バーチャルの世界と現実がいい感じで融合してて、面白かったです。
アニメファンじゃなくても楽しめると思います。
普通の試写会であんなに拍手が起こったのを初めて見ました。

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ぷらねっと

5.0夏の戦=花鳥風月

2009年7月15日
鑑賞方法:試写会

興奮

幸せ

◎どこにでもある8月田舎の風景
(群青の空、スイカ、氷、犬、駐在さん、子供たち、民家の瓦屋根、御親戚)と
◎デジタル仮想都市のモニター映像
(最新ストラクチャーアバター、カラーグラフの躍動、俊敏自在な処理能力)
が、いろんな『絆=ネットワーク=つながり』をもって話が展開していきます

全編を通して、漂う空気感、テーマの処理
描き方(物語も絵も色彩も)、がほんとうに気持ちよく
手に汗握る部分もあり、ユーモアもあり
終始、爽快清々しく、見終わったあとの余韻が長く残ります

映画を見終わってから何度も
映画チラシをみるているのですが
(書込み密度が高いので、鑑賞後に見ると新たな発見あり)
そのたびに 爽快感とか、清々しさとか、夏休みのソーダ感とか
うらやましい感が、こみあげてきます

『時をかける少女』も素晴らしいのだけれど
今作はよりテーマに普遍性があって
前作以上の評価を得ることになるんだろうなあ

いいなあ大家族と夏休み。

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yoshinodebo

5.0映像面、および大胆な展開をするストーリーをまとめ上げた細田守監督の才能にはただならぬものを感じました。

2009年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 信州上田の田園風景が拡がる、お城みたいな大きなお屋敷を舞台に、お屋敷に持ち込まれたスーパーコンピューターのネット空間で繰り広げるバーチャルな戦いと、お屋敷の大家族の中の人間模様が複雑に絡むという、きわめてアナログな世界とバーチャルな仮想タウンでのバトルを絶妙にシンクロさせたストーリーなんです。さらに、バーチャル世界のバトルは、次第に現実世界にも影響が及び、一族の要となっていたお婆ちゃんの死を招くことにつながり、さらには宇宙空間にあるむ衛星が、原子力発電所目指して墜落を始めて、主人公とお屋敷の一族の生命のピンチを招くという予測不可能なストーリーに魅了されました。
 さらには、ラブコメの要素も加わり、最後にはすっきりハッピーエンド。夏の1日の大騒動も終わってみれば、すごくさわやかなで、アナログ的な温もりを感じさせました。昨年のスカイクロラを見終わったとき感じた、殺伐とした刹那さと比べれば大違いです。
 きっと、キャラクターの人間味、そしてなりより田舎の大家族の人情とそれを見つめていたお婆ちゃんの包み込むような愛情が、作品全体に暖かみを醸し出していると思います。
 片方で対極的なバーチャル空間での奇想天外な展開がパラレルで進行されも、人間ドラマとして最後まで崩れることはありませんでした。
 こういうアニメ作品では、珍しく試写会場で大きな拍手に包まれて終了しました。

  mixiを3Dの仮想空間に置き換え、なおかつショッピングやエンターテイメントが記事体験でき、さらには公共機関の窓口に医療データベースまで管理しているスグレモノ。ユピキタス社会が実現していたのです。

 部室でバイトに励む健二たちに、バイトしないかと声をかけたのがOBの夏希。あこがれの先輩の誘いに二つ返事で答えた健二は、連れられて出かけた信州上田の夏希の実家にきて、びっくり。なんとバイトとは夏希のフィヤンセ役だったのです。
 この設定だけでも結構どうなのかとドキドキものでしたが、畳みかけるように、次々問題が発生します。

 健二にメールで、映画『ノーウイング』ででくるような意味のない数字の羅列が送られてきます。それを解読すると、なんとOZでの自分のアカウントが乗っ取られて、アクセス不能になるばかりか、OZそのものがハッキングされて、バーチャル格闘場となってしまうのです。
 そしてOZを乗っ取った張本人はなんと、乗っ取られた「自分」でした。健二は、夏希の陣内一族の協力を得て、OZを支配する「自分」とバーチャル世界での対決に乗り出します。
 ここで面白いのは、OZのアカウントはアバターで表現されいるのですが、アバターハッキングしてを吸収するほど、強大なパワーをこの世界で持てるようになることです。そして4億ものアバターを吸収した巨大な敵に、健二と陣内一族たちのアバターは歯が立ちません。そこで夏希が思いついたのは、なんと陣内家伝統の遊びである花札の「こいこい」。お互いのアバターの数をかける「こいこい」勝負で、OZを支配する敵のアバターを奪う賭に望むのでした。
 「世界のおわり」がかかったこの「こいこい」勝負の顛末は、ぜひ画面で。意外な助っ人の登場で、ほろりとするかもしれませんよ。

 ラストで夏希と健二が手を握り合うシーンがとても爽やかに思えました。

 製作したマッドハウスは得意の精巧なアニメ描写に加えて、バーチャル空間ではWindowsVistaのエアロような透けるタッチなんです。パステル調の色使いと相まって、未だ見たことない美しい色彩空間を作り込みました。ハリウッドの3Dアニメとはひと味違う、日本アニメの独自に進化した表現スタイルではないかと思います。

 映像面、および大胆な展開をするストーリーをまとめ上げた細田守監督の才能にはただならぬものを感じました。俄然前作の『時をかける少女』を見たくなりましたね。
 本作も、ぜひご覧になるようお勧めしますよ。

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流山の小地蔵

3.0カズマ役の声優は2度と声優をやらない方がいい

2025年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Oliver
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