「端的に面白くない」ザ・スピリット 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
端的に面白くない
アメコミクリエイターのクランク・ミラーが監督ということで鑑賞。
現在のアメコミの基礎を作ったウィル・アイズナーの原作コミックを実写化ということなんだけど、まぁ、端的に言って面白くはない。
というのも、そもそも原作が1940年の新聞マンガということもあって、端的に設定やストーリーが古臭く、主人公がスピリットというヒーローの特徴もイマイチ飲み込みづらいから。
絵面はそのまま「シン・シティ」なので洒落てるけど、ストーリーは今の人も飲み込めるようにブラッシュアップする必要があったのでは?と思った。
それでもコミックでなら楽しめたかもだけど、映画となると……ねぇ?
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