南極料理人のレビュー・感想・評価
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ドラマおもしろ南極料理人かなり別物〜
ドラマ「おもしろ南極料理人」が面白かったので観ました。
こちらの映画の方が、昭和にタイムスリップした感じやむさ苦しさが生々しい感じがして本物に近いんだろうなって想像できますね。
日本映画に多い「間」が多用されていて好みではなかったのが残念ですが、ドラマとは全く別物としてみたらそれはそれで面白かったです。
【”美味しいモノを食べると、元気が出るよね!”南極基地で繰り広げられる濃い8人の面子の日々を描いた作品。沖田修一監督作品に外れなしの法則が始まった作品でもある。】
◆原作は読んでいたが、面白きテイストはそのままに、沖田監督が書いた脚本が冴えわたる作品。
◆面白き点は数々あれど、
・ええっ、伊勢海老をエビフライにしちゃうんですかい!
食卓に整然と並ぶ、伊勢海老フライ。隊員たちの反応は微妙で・・。
- 本にも書かれているが、この舞台のドームふじ基地(高度3800M 昭和基地から1000キロ内陸にある基地)でも、伊勢海老だけではなく、鮑、A5級のステーキ肉、等々毎年送り込まれる観測隊のために用意された高級食材が山の様にあるそうである。 何しろ、食べるのだけが楽しみな一年間だからねえ。-
・貴重な水を湯水のように使う車両主任(古館寛治)や、ラーメン命の隊長(きたろう)。恋人に連日、高い電話代を払いながら電話する兄やん(高良健吾)。雪氷学者(そんな学者がいるの! 生瀬勝久)等々、濃ーい面子8人の料理を担当する西村(堺雅人)。
・彼らの、雪上野球のシーンや、毎朝の歯磨き(と、おトイレシーン:壁には「雪はあるが、水は無い」と言う、張り紙が・・。)、毎朝のラジオ体操シーンの、面白さ。
<夜な夜な、ラーメンを食べる人たちのお陰で、朝は茹でガニ・・。普通は、喜ぶのにがっかりした隊員たちの姿。だが、雪氷学者本さんのアドバイスを受け、西村はラーメンを作り、皆に振舞う・・。
嬉しそうな隊長たちの表情。
何気ないシーンをホンワカとした面白きシーンに仕立て上げる沖田修一監督を知った作品。彼は、基本的に私が貴重な存在だと思っている自ら脚本を書く監督でもある。
この作品後の活躍は周知の事実であろう。>
シリアスに「仲間が必要なんだ」と言ってたシーンから麻雀のシーンへ(笑)。
細かなエピソードばかりなんだけど、笑えるシーン満載だった。一貫したストーリーなんてないけど、極限におかれた様々な人間の心理を面白可笑しくできるなんてすごいことだ。日常生活じゃありえない出来事だもんなぁ。最初は楽しく過ごせたけど、ラーメンをこっそり食べる者が出てきたりして、それが終盤のラーメン作りに結びつく。オーロラを観ることも忘れて・・・ただ、ここでオーロラを観客のためにこっそり用意してあれば、もっと良かったような気もする(笑)。
高良健吾が恋人に「好きな人ができたの」と電話口で言われたのは痛さが伝わってきた。それを“声しか聞いたことのない好きな人”に結び付けて、最後にKDDIの清水さんとして登場させるのも上手い(この部分は実話じゃないだろうけど)。
ロケは北海道だったらしいけど、知らずに見てたから、どうやって撮ったのかと心配してしまった。
穏やかに見れる
案外強靭な日常。
今日もまた、お腹が空く
堺雅人出演映画、制覇の旅でございます。
鎌倉ものがたりの次はこの作品です。
南極料理人はよく聞く映画。映画好きではない人にオススメの映画は?と質問してもこの作品の名をあげる人が多い気がする。もちろん、映画好きの人もいるが。
という訳で、堺雅人主演と周りからのオススメということで鑑賞。期待度はそこそこ高めです。
期待を裏切らない面白さ
お腹が空いてきて、とても一日じゃ見切れませんでしたよ。何回かに分けてみないと、私夜に映画みるもんですから耐えきれません。でも、最高です
南極観測隊として南極にやってきた8人。その中で毎日の食事を作ることになった西村は、日が経つにつれて仲間との絆を深めていく。
とにかく美味しそう
蟹とラーメンが無性に食べたくなります。豚汁も美味そうだな...。こんな寒い中での豚汁は最高でしかないでしょうよ。
大人も楽しめる教育テレビ?って感じ
南極に関する知識は増えるし、それを誰かに教えたくなる。子供と一緒に見るには最適な映画かもね
伏線が至る所にあり、回収もお見事。
どれだけ子供が偉大で、どれだけ料理が人を幸せにするかが分かる。生瀬勝久の歯に対する反応は個人的にツボですww
そしてかなりリアル。
生理現象や欲求、食い違いや喜怒哀楽など。ホントに南極観測隊員の日常にカメラを向けただけかのように、わざとらしさが無いし見応えたっぷり。僕が僕であるために〜♪
欠点もいくつかある。
まず、これが映画かと言われると違う。
しかも、2年近くある日々を2時間にまとめるにはかなり無理がある気がする。ということで、映画ではなくドラマ向きでは?と思ってしまった。ゆる〜いし、盛り上がりも特にない。それに物足りなさを感じる人もいるだろう。
深夜ドラマで孤独のグルメのように放送してくれたら、どれだけハマっていたことか。要するにもっと見たかったってことです。
説明不足が多少見られる。
彼女との別れ、突然の転勤、隊員の過去。
もうちょい深く掘り下げて欲しかったな。
食事は人を幸せにする。
悲しい時も辛い時もご飯を食べると元気になり、思わず喜びが顔に現れる。
食事にはそんな素晴らしい効果があるのだ
いい作品でした。
誰でも楽しめる良作、是非見てください。
なにがいいんだか、、、
過酷な南極生活の毎日の楽しみは、食事!
どんなに遠くに行っても、美味しいご飯があれば頑張れる。
食べることの大切さ
苦痛…。ただのおじさん8人の共同生活
南極感をまるで感じ無かった。
極限の環境での過酷な南極生活ありきでユーモア交えて描いてるのかと思ったら、人間関係の機微も無くただの単身赴任の男8人のドタバタ共同生活を延々と見せられ、しかも面白くもなんとも無い。
実際行った事が無いから分からないけど、防寒着も無しに外に出たりする描写多過ぎ。ましてや裸なんて…。
南極舐めてんのか。これがリアルなのか知らんけど。
おまけに映画の大半の舞台になる全てのセットがセット感丸出しのチープさで更に萎える。
せめて外観撮影の為でも、一度でも南極行ってるのか、この映画?
南極料理人ってタイトルなら、食材や調理法が限定される南極ならではの料理人の創意工夫が知りたかった。
ラジオで聞いた女性の南極料理人の話の方がよっぽど面白かった。
きっとどこか良いところがある筈だ、と我慢して最後まで観たが、鑑賞中にレビュー書いた(アマゾンプライムだったので)のも初めてだし、あまりの苦行に怒りすら覚えた映画も久々だった。
南極ってワードに囚われ過ぎてたのかもなぁ…
料理のこころ
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