「隅から隅まで平成初期」南極料理人 marumaru218さんの映画レビュー(感想・評価)
隅から隅まで平成初期
今は2025年の年末だから、公開されたのは15年くらい前で、舞台は30年くらい前。
小物や道具などが30年前の平成初期を感じさせるのが良かった。
また、公開の頃には、知らなかったが、今では有名な俳優で固まっている気がする。いずれも若々しく、素晴らしく、映画で描かれるべき人間味を演じている。
無言で展開が進む部分も多く、後からWikipediaでストーリーを読んで展開が分かる部分もあった。最近は、展開を丁寧に(場面構成やセリフなどで)説明する作品が増えたという印象があるが、構成としてもレトロ感があると言える。
ドキュメンタリーではないので、基地生活で、何をしているの?何故そうなるの?は説明されない。それも観る側の創造に託されている。
こうしてレビューを書いて思い返していると、改めてもう一度、見たくなる、良い作品だと思う。
強いて言うと、せめて南極越冬隊とは何か、一年の気象状況について、作品内で説明してもらえればと言う気がした。もう一度見るなら、その程度は頭に入れておきたい。
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