「何回も定期的に見る映画」南極料理人 れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
何回も定期的に見る映画
堺雅人が昔からずっと好きで堺雅人のでている作品はほぼ見ている。
南極料理人、クヒオ大佐、鍵泥棒のメソッド、この3作が映画では好き。もちろん、ドラマのリーガルハイと半沢直樹も好きだ。
ちなみに僕自身、堺雅人に似てると言われた事があり、まさかと思いながら、ニヤついたことがある。えへへ。
この映画は半沢直樹でヒットする前の堺雅人でゆるい癒やしの映画だ。
間宮兄弟に並び、なぜか定期的に何度も見たくなる珍しい映画だ。好きなところは以下でしょうか。
※堺雅人の役柄が程よい人との距離感を持ちながらの温かく優しいところ。無精髭が少しはえた堺雅人もなんか好きですね。
※登場人物が個性的で人間くさい。南極に24時間共同生活をするという特異な環境もあり、本来なら他人に見せないような普段の姿や、感情の浮き沈みなどよく表現されているところ。引きこもる人がいたり、ラーメンを隠し食べたり、恋人に振られたりなどなど。
※出てくる料理がいちいち美味しそうだ。堺雅人の手際と作っている過程もいい。普通のおむすびがこんなに美味しそうに見える映画はない。なぜだろう。印象的なのは、やはりラーメンを麺から作る下り。みんなの目を輝かせる姿が微笑ましい。
食べることは生きること、身体は食べ物からできている。人間の本質が見えてくる映画なんである。
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