「ロッキー級のベタな大傑作」レスラー 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
ロッキー級のベタな大傑作
かつてのスターレスラーが落ちぶれて、一人娘には見放され、場末のストリッパーに心を惹かれ、病気で一旦引退して、一念発起してリングに上がる、ベタベタなストーリーです。
が、傑作です。感動します。男の子向きですが。
なぜなら
・ローク選手のハマりぶり
・かつて二枚目スターで低迷の既成事実
・手持ちカメラを多用したリアリズム
・ヘビメタやスプリングスティーンの絶妙なタイミング
・脇役女優の輝き
・無駄のない話の運び
ですが、
何といってもプロレスに対するリスペクトにあふれています。
プロレス見直しました。
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