チョコレート・ファイターのレビュー・感想・評価
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謎の涙が、、、
DVDで。ストーリーの脚本とか編集とか、ダメだろ〜〜と、音楽もなんだこれ、と、失笑しながら観た前半、が、全部どうでもよくなる後半、ジージャー!!!
可愛い、健気、知的障害のある子っていう、文字で書くとその設定どうなんだと思うけど、それが泣ける〜〜なんだか分からないけどビャービャー泣いて、終わってからも思い返すとなんだか分からないけど泣けてくる。最後のオマケ?は怖過ぎて別の涙が。。。映画で死ぬ人ってほんとにいるだろうないただろうなって。。。危ないことやってるから偉いってわけじゃないけど、こういう風にしか生まれない種類の感動があるんだと思った。
とにかく最後まで見ろ!
【感想】
主演はジージャーという女の子 なんだけど、この娘、かなりカワイイ!服装がボロッチイし、髪もボサボサだから、チョット近寄りたくは無いですが、なかなか、萌えます。でもそんな、萌え娘が、ヤッちゃいます!それも、めちゃくちゃ、ヤッちゃいます!
スンゲーーーーーーーカンフーアクションを!!!
ハッキリ言って、女の子のアクションとは思えない、格闘っぷり!『酔拳』など全盛期のジャッキー・チェンを彷彿させるような、カンフー!!
そして、盛りだくさんなアクションシーンの量!!!とにかく、スンゲーーーーーーーーー!!!!! の一言に尽きる。
もう、完全に見入ってました。
【最後の最後で、もっとスゴイ事が起こる】
で、大満足で映画を見終わった後に、更にスゴイ事が起こる!!!!
それは、ジャッキーチェン映画ではおなじみの、NGシーン。そこで、サケビは気づかされた。これって、CGじゃなんだ・・・と。
とにかく、コレは見てくれ。
だまされたと思って見てくれ。
間違いなく、楽しめる一本です。
"あの時"の興奮が甦る
全てのアクション映画ファン必見!
特に1970年代にブルース・リーに熱狂した人達には、「またあの興奮が蘇るぞ!」と言いたい。
だって最初の格闘シーンは丸々『ドラゴン危機一発』じゃないか。
映画は必要最低限の映像のみ撮され、それらに関する説明は一切しない。
従って観客側は与えられた映像を脳内で反復させながら理解して行く。
とは言っても全く難解な映画では無い。寧ろ分かり易い位に分かり易い。
それどころか、時折苦笑してしまう箇所は度々訪れる。
なぜか父親役の日本ヤクザには阿部寛が出演しているのですが、その為に日本描写にて外国映画が陥る“トンデモ”感はやはり否めない。
それでも数多くのアクション場面は素晴らしいの一言です。
おそらく多少はワイヤーアクションも使用してはいるのでしようが、殆どのアクション場面が、拳対拳。蹴り対蹴り。肉体対肉体…と。お互いの攻撃が届き合う範囲内のアクションに限定・展開されて行く為に、アクション自体に説得力が有るのが大きく。エンドクレジットでのNGカットを見れば解る様に、激しいアクションによって、多くの出演者達が頭から血を流しながらの撮影風景を見てしまうと感動を覚えずにはいられない。
それ位にラストのアクションシーンは心の中で拍手を送りながら観ていた。
そりや幾らでも貶す所は沢山有ります。
阿部寛が乗り込んで行く場面等は、「これって『キル・ビル』!」…なんて思ったり。「たかが5000じゃないか!」…ってセリフには、そりゃ逆だろ!と、突っ込んでしまったり。
タイだけにIKKOもどきのオカマ軍団や、木梨憲武もどきのカポエラ男。マーブルチョコレートの食べ方が楽しいし、蝿が苦手な設定も面白かったのだが、それらは途中から余り意味をなさなくなってしまっていたり…と。後から考えてしまうと「何だったの?」的な場面は確かに多い。
しかしこの作品には、そんな風評をも覆すだけのパワーに溢れている。
何よりもこの作品を推薦するにあたり、ある有名な人が語ったこの言葉で締め括りたい…。
“考がえるな、感じろ!”
(2009年5月24日新宿ピカデリー/スクリーン5)
タイの井上真央こと、ジージャーの傑作
女の子がここまでのアクションをやるのは相当大変だったと思う。実際に怪我もしていたしね。
マッハの女の子版と思っていたけど少しカラーが違う。涙あり、おとぼけありの映画に仕上がっています。もちろんアクションは本物。みててこりゃ痛いってシーンの連続。マッハやトムヤムクンもそうだけど死人が出ないだけましだと思いますが・・・。でもタイの映画ってストーリーラインが必ず、復讐になっていて爽快感が少し薄れています。結構、どぎつい展開もあります。
次回作はもっとチャレンジングに前向きな(スカッとした)続編にしてほしい。誰かが傷つきその為に戦うのはこのかわいい少女には似合わない。
ノー・ワイヤー ノー・CG ノー・スタント
映画「チョコレート・ファイター」
(プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)から。
この言葉しか、見つからない。
耳についた台詞は、
新人女優ジージャーが繰り返す「ママのお金」。
これだけでは、観ない人には通じない。(笑)
本作のために4年間の修行を積み、スタントなしで
繰り広げるアクションという予告に、興味が湧いたが、
エンドロール直前に流れる「メイキング映像」で、
本当に、その凄さを知って、もう一度観たくなった。
最近、アクション映画といっても、
スタント・ワイヤー・CGが花盛りで、
ブルース・リーみたいな映画は、もう観れないのか、と
諦めていたところに、この作品。
「ノー・ワイヤー ノー・CG ノー・スタント」
ピストルを使って殺し合う銃撃戦は苦手だけど、
素手で戦うカンフー系は、大好きな私。
この気持ち、わかってくれるかなぁ。
PS.
タイトルは、私的には
「マーブル・チョコレート・ファイター」だな(笑)
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